ジロ・デ・イタリアに出場する22チームがオランダ・アペルドールンの市庁舎前広場に登場。198名の選手たちがピンクのステージに上がった。いよいよ2016年最初のグランツールが始まる。



観客で埋まったアペルドールンの市庁舎前広場観客で埋まったアペルドールンの市庁舎前広場 photo:Kei Tsuji
マルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ)マルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ) photo:Kei Tsujiアンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル)アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル) photo:Kei Tsuji
ミケル・ランダ(スペイン、チームスカイ)ミケル・ランダ(スペイン、チームスカイ) photo:Kei Tsujiヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) photo:Kei Tsuji


用途がわかりにくいピンクのビニールを配る用途がわかりにくいピンクのビニールを配る photo:Kei Tsuji午後6時15分、傾いた太陽(日没は午後9時9分)に照らされた市庁舎前広場にワイルドカード枠で初出場するロシアのガスプロム・ルスヴェロが登場。広場を埋め尽くす観客の大歓声を受けながら、ピンクのカーペットが敷かれた周回を一周する大掛かりなステージに22チームの選手たちがやってきた。

地元オランダ唯一のUCIプロチームであるロットNLユンボや、初日の個人TT勝利ならびにマリアローザ獲得が期待されるトム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン)の登場に会場が沸く。フリッツ(フライドポテト)やビールを片手に観客たちが1時間半にわたるプレゼンテーションを楽しんだ。

翌日の第1ステージ個人TTは、2011年にトラック世界選手権の会場にもなったアペルドールンのヴェロドローム(周長250m)をスタートする。現地アペルドールンは最高気温24度の暖かさ。9.8kmコースを最速で駆け抜けた選手にマリアローザが与えられる。



山本元喜と福島晋一監督(NIPPOヴィーニファンティーニ)山本元喜と福島晋一監督(NIPPOヴィーニファンティーニ) photo:Kei Tsuji
選手紹介用ムービーを撮影する山本元喜(NIPPOヴィーニファンティーニ)選手紹介用ムービーを撮影する山本元喜(NIPPOヴィーニファンティーニ) photo:Kei Tsujiステージに向かう山本元喜(NIPPOヴィーニファンティーニ)ステージに向かう山本元喜(NIPPOヴィーニファンティーニ) photo:Kei Tsuji
ピンクのカーペットを走る山本元喜(NIPPOヴィーニファンティーニ)ピンクのカーペットを走る山本元喜(NIPPOヴィーニファンティーニ) photo:Kei Tsuji
大歓声に手を挙げて応える大歓声に手を挙げて応える photo:Kei Tsuji透明の球体がピンクのカーペットを進む透明の球体がピンクのカーペットを進む photo:Kei Tsuji
大声援に包まれて198名の選手たちが登場大声援に包まれて198名の選手たちが登場 photo:Kei Tsuji開幕直前にウィルス性胃腸炎にかかったファビアン・カンチェラーラ(スイス、トレック・セガフレード)開幕直前にウィルス性胃腸炎にかかったファビアン・カンチェラーラ(スイス、トレック・セガフレード) photo:Kei Tsuji
エティックス・クイックステップエティックス・クイックステップ photo:Kei Tsuji
ウィリーするトビアス・ルドヴィグソン(スウェーデン、ジャイアント・アルペシン)ウィリーするトビアス・ルドヴィグソン(スウェーデン、ジャイアント・アルペシン) photo:Kei Tsujiチームスカイチームスカイ photo:Kei Tsuji
最後に登場したアスタナ最後に登場したアスタナ photo:Kei Tsuji地元オランダのロットNLユンボの登場に沸く地元オランダのロットNLユンボの登場に沸く photo:Kei Tsuji
トロフェオセンツァフィーネが登場トロフェオセンツァフィーネが登場 photo:Kei Tsuji

text&photo:Kei Tsuji in Apeldoorn, Netherlands