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アウトドアスペース風魔横浜

ロードはもちろん、MTBは得意中の得意 横浜駅徒歩圏内のハイセンスなプロショップ
アウトドアスペース風魔横浜の外観。扉をくぐった先にラグジュアリーな空間が広がる
メカチーフを務める田中澄貴さん。飽くなき探究心で整備道を突き詰める達人的存在
唯一の女性スタッフとして活躍する田中美貴さん。硬派に決まったDOGMA F10が愛車
かつてダウンヒルレーサーとして走った三浦卓也さん。MTBに関してはお任せあれ
新加入の正戸建大さん。ロードもMTBも楽しむという
現世界王者ペテル・サガンがキャノンデール所属時代にサインしたレプリカジャージ
2018年夏にはリチュールの専用フィッティングマシンが導入され、より高精度の作業が可能となった
従来のアナログフィッティングも用意。目的と予算に応じてチョイスできる
モーションキャプチャーを使うことがリチュールの特徴。身体の動きを可視化できることが強みだ
コンパクトにまとめられたパーツ/アイテムコーナー。スタッフの目利きがされたアイテムが揃う
ロード用ウェアは素材にこだわる7MESHを揃える。シックなデザインも好印象だ
シマノのスモールパーツはロード・MTB問わず豊富に取り揃えられていた
出荷が開始されたばかりのEAGLE AXSを発見!流行に敏感なショップだ
MTBハブもここまで充実!
トロイリーのアパレルやガード類も取り揃えられている
ダウンヒル系のゴーグルも豊富だ
もちろんフルフェイスヘルメットも
グリップも多種多様。ここまで揃うショップはMTB専門店を除けば唯一?
グローブやソックス類も豊富。流行りの#sockdopingを楽しもう
スペシャライズド製品は小物類もラインナップされている
実は結構充実しているのが補給食類。話題の最新アイテムも揃っていた
ケミカル用品が充実しているのはMTBに強いからだろうか。他であまり見かけない製品も
ショップオリジナルのボトルもあり〼。スペシャライズドのピュリストだから性能もバッチリ
人気のロヴァールホイール各種
サドルもスペシャライズドが中心
キャノンデールストアはキッズバイクも用意されている
流行りのバイクパッキングをイメージした展示
キャノンデールのアパレルやヘルメットも豊富だ
横浜駅東口を出て運河を渡り、横浜ベイクォーターを横目に歩けば目的地はすぐそこだ。道路に面したマンションの1階、潮風香るベイサイドエリアに位置するプロショップが、アウトドアスペース風魔横浜。隣には併設のキャノンデール専門店、キャノンデール横浜があるのですぐ分かるはず。ガラス扉をくぐった先には、ロードバイクやMTBが並ぶ、ちょっとラグジュアリーなショップスペースが広がっている。

「今は7対3くらいの割合でロードバイクが多いんですが、MTBは特に強いですよ。スタッフは全員が乗ってメカ作業もできて、自転車遊びに本気で取り組むメンバーです。ビギナーさんほど大切にしたいですし、一緒に走ることで自転車の楽しさを知ってもらえたら嬉しいですね」と爽やかスマイルの店長、高木友明さん。

店内の向かって左側がMTBコーナーで、右側がロードバイクコーナーとジャンル別にレイアウトされている。ロードバイクはスペシャライズドを筆頭に、ピナレロとルックを加えた3ブランドに絞っているが、これはしっかりと長く乗って楽しめるブランドだけを扱いたい、という思いがあるから。むやみに手を広げすぎないことで、一つ一つに対する理解度が深まるというメリットもある。ソファーとテーブルが用意された落ち着いた店内は、しっかりとユーザーと対話を重ね、納得してから購入してほしいという考えによるものだという。

そして圧巻なのが、コナとスペシャライズドを中心としたMTBのラインアップだ。里山を駆け下りるためのトレイルバイクや、エンデューロバイク、そしてダートジャンプなど下り系バイクが中心で、クロマグやサンタクルズ、そしてロッキーマウンテンといったブランドが脇を固める。コアなファンを惹きつけるクロマグはプレミアムディーラー指定を受け、色鮮やかなパーツの在庫量が豊富なことはもちろん、フレームのカラーオーダーも受け付けている。

敷居が高いように聞こえるかもしれないが、ビギナーさんこそ大歓迎。併設のキャノンデールストアはオールジャンルを取り扱っているため、クロスバイクやキッズバイク、エントリー層向けロードバイクといった需要にもきっちりと応えてくれる。オンロード・オフロード、価格の高低問わず安心して門戸を叩ける、ユーザーにとって嬉しい存在だ。
明るく洒落た店内。MTBとロードバイクがゆったりと展示されている
MTBはコナとスペシャライズド、そしてクロマグが中心。トレイルバイクやエンデューロバイクが多数派だ
中心ブランドの一つであるスペシャライズド。ロードはもちろんMTBや各種パーツも豊富だ
風魔横浜を支える5名のスタッフ。どんな相談にも対応できる個性豊かなメンバーが揃っている
パーツ類に関しては、スタッフが厳選したラインアップが揃う。ロード・MTB問わず消耗品やメンテナンス関連用品は充実しており、MTBではマグラのブレーキ類や、先述したクロマグ製品の在庫量は特筆ものだ。ウェアやゴーグル、バックパック、シューズなど山で遊ぶためのアイテムは一通り揃い、色鮮やかでハイスペックなカスタムパーツも豊富。エンヴィのホイールセットやスミスのヘルメットはあまり他で見ないし、ボトル&ソックスなどは高木店長のセンスが光るエッジーなアイテムが数多い。「人と違うもの」を求める方にとっても魅力的に映る店内だ。

そんな風魔横浜を引っ張るスタッフは5名で、全員が特徴ある方ばかり。主にロードバイクを担当する高木店長はピスト全盛期をメッセンジャーとして過ごし、現在はロードレースやヒルクライムにも参戦中。MTBを担当するのは高橋大喜プロのパーソナルメカニックを務める整備部門のスペシャリスト、田中澄貴さん。唯一の女性スタッフとして若い田中美貴さんが在籍し、ここ1年で元DHレーサーの三浦卓也さんと、ロードもMTBもこなす正戸建大さんが新たに加わった。

MTBに長けている理由は、もともと風魔横浜がダウンヒルとBMXの専門店としてスタートを切ったから。トレイルライドに力を入れているGROVE鎌倉も同じグループ内にあるため、専門知識が求められるMTBにおいてもノウハウは非常に豊富なのだ。高橋プロを招いてのライディングスクール開催など、ただ売るだけではなく、ロードはもちろん、MTBを楽しんでもらうための近道を積極的に提供していることがショップの特徴だ。

高木店長は言う。「お店のレイアウトなど敷居の低さに繋がる部分は意識しています。だからこそ売りっぱなしではなくて、自転車の楽しさを知ってもらうために、私たちスタッフも責任を持ってお付き合いさせて頂きます。メンテナンスはもちろん、一緒に乗って伝えること、そして遊び場を提供することが使命ですね」。
店長の高木友明さん。メッセンジャーを経てスタッフとなり、現在はロードレースにも挑戦中
風魔横浜はクロマグのプレミアムディーラーでもある。パーツが豊富でフレームのカラーオーダーも可能だ
MTB用ブレーキはマグラをイチオシ!多くのバリエーションが用意されていた
リチュールの専用マシンを導入し、パワーアップしたフィッティングコーナー
ショップ周囲の新興地区らしく走りやすい道や、ベイエリアを囲う坂道の多い丘陵地を活かして、毎週末には初心者ウェルカムのモーニングライドや、激坂巡りツアーなどを開催し、人気を博しているという。1ヶ月に1〜2回は八景島や三浦半島方面へと足を伸ばしたり、富士ヒルクライムやアルプスあづみのセンチュリーライドといったイベントにもお客さんと一緒に参加する。最近では系列店のGROVE港北店と共に実業団チームを立ち上げたことも話題で、2019シーズンから積極的にロードレースにも参加できるようにもなった。

MTBに関しては、安全面を踏まえて、管理されているゲレンデやパークで遊ぶことを推奨している。お店に下り系バイクが多いのもそのためで、ウインターシーズンは伊豆の山伏トレイルに大勢で出掛けて全力で楽しむ。走るだけではなくトレイル整備やスクールの開催も行い、永くMTBで遊ぶための知識や乗り方を知ってもらうための活動も人気を集めているという。

また、風魔横浜では従来からフィッティングに力を入れてきたが、最近になって待望の専用マシンが導入された。スペシャライズドが提唱するリチュールを取り入れており、店舗では常にその「最新形」を体感できるようになったのだ。「着地点としては今までと大差ありませんが、デジタル化することで様々なデータを可視化できるので、フィッティングの精度が上がったと感じますね」とはフィッティングを担当する高木店長。「初心者の方にこそ体験してほしい」とも言う。

「フィッティング無しでも何年も掛ければ理想のポジションには近づくと思いますが、リチュールならほぼ正解に近いポジションが2〜3時間で出せるんです。故障しずらくなるし、パフォーマンスも上がるし、自転車がより楽しくなると思うんですよね」。
風魔横浜の隣にキャノンデールの専門ストア、キャノンデール横浜ベイサイドを併設
ロードやMTBはもちろん、クロスバイクなどリーズナブルな価格帯の製品も揃えている
リアエンドやBB30用のアダプターなど、キャノンデール専門ストアならではの品揃えが嬉しい
そんな風魔横浜の根幹を成すのがメカニック作業だ。風魔横浜が属するMGMグループ全体のメカニック講師を務め、クオリティコントロールを担う田中さんがチーフとなり、4名のスタッフ全員が安心安全なバイクを日々ユーザーの元へと届けている。

「命を乗せて走るものですし、免許要らずで気軽に乗れるからこそ、確実な整備が重要です」と言うのは田中メカ。自身もMTBを楽しみ、かつてはダウンヒルバイクでスピードを競うことに情熱を燃やしていたという。MTBだけではなく、ロードバイク経験もあって、クロスバイクやBMXもお任せあれ。付近に自転車店が少ないため、地域のニーズに応じて実用車の持ち込み整備にも対応しているという。

完成車の場合は、ボトムブラケットやヘッドパーツまでほぼ全てをバラし、組み付け精度を整え、グリスの量やワイヤー長をベストに調整してからユーザーの手に渡る。抜け落ちを防ぐために最低でも2回チェックを行い、納車前にももう一度。基本を大切にしながら、ユーザーの乗り方や希望によっては耐久性重視、軽さ重視と組み付け方を分けていくこともある。

プロライダーに対してメカサポートを行うだけあって、サスペンションの機構やセットアップは相当に掘り下げて研究している部分で、メーカーが対応できないほど古い製品であっても、なんとかできる範疇であれば対応可能。アップチャージはあれど、他店購入の場合でも点検整備やオーバーホールの依頼を受け付けてくれることも嬉しい。

風魔横浜で購入したバイクであれば、ディレイラーやヘッド調整といった軽整備は永久無料だ。定期的にバイクを見ることで常にバイクをフレッシュに保ち、大きなトラブルの発生を未然に防ぐ狙いがあるという。「もちろんバイクだけじゃなくて、お客様と顔を合わせれば”今度一緒に乗りましょう!”とお誘いできます。良い関係を築ければ私たちも嬉しいですから」と高木店長は言う。

初心者ウェルカムの入りやすい店構えなのに、ロードからMTBまで広く深く対応できる濃さを秘めた、頼れるプロショップが風魔横浜だ。神奈川県内はもちろん、遠く静岡からも通うユーザーがいるということも、話を聞くほどに納得できてしまう。近隣の方はもちろん、横浜ベイサイドエリアを訪れる方は、ぜひ一度扉を開けてみることをお勧めしたい。
クリーンな状態に保たれたテックエリア。安心安全なバイクが日々ここから送り出されている
プロライダーのメカを請け負う田中澄貴さんは整備部門のスペシャリスト。サスペンションのセットアップなども造詣が深い
ホイール組みもお任せあれ。ニーズに応じたオリジナルを組み上げてくれる
店舗情報
郵便番号 
221-0052
住所 
横浜市神奈川区栄町10-35 ザ・ヨコハマタワーズ サウスコート101-2
営業時間 
11:00~20:00
定休日 
水曜日、木曜日 ※祝祭日は営業
TEL 
045-451-1105
FAX 
045-451-1106
アクセス 
JR横浜駅北東口から徒歩10分
スタッフからのメッセージ
横浜駅から徒歩10分。
広くて明るい店内で、MTB・ROADを中心としたスタッフ厳選のバイクをご用意しております。
ゆっくりと落ち着いてバイク選びができるスペース、経験豊富で明るいスタッフによるご案内、多彩な内容のイベントなど、お越し頂いたお客様がリラックスしてバイク選びをしていただけるお店です。
初めての方からベテランの方まで、用途・サイズなどお客様のバイクライフに最適な1台を選んで頂くお手伝いをさせて頂きます。
皆様のご来店お待ちしております。

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