エンデューロの部がコースイン
-
-
日本橋は、南詰から東海道、北詰から中仙道が伸びる。地の利のない外国人ライダーた ちだが、チェックポイントの配置を踏まえ、中仙道方面に車輪を向ける
-
英国人トム(左)と非常にコンパクトにまとまった彼の愛車。日常的に300km超ライドを しているだけあり、ノウハウの集積が自転車表れていた。ストレッチするダニエルは、通称”GYPSY”
-
DSC8008
-
オーストラリアのサイモンは、身長190cmを軽く超える長身ライダー。ハンドルのコ クピット周り、夜間走行も必須のため、大口径で、複数のライトは全員標準装備。安全 意識は皆とても高い
-
欧州マスターズクラスの強豪レーサーとして知られる英国人ダンカンのバイクは、母国 のコンドール社が彼のために組んだスペシャルバイク。アピデュラ製のバッグ三点セッ トには、キャンプキットが満載
-
中国系ニュージーランド人のイーウェンと、エマニュエル。イーウェンはかなりの自転 車オタク。マイペースなルート選定でCPクリアより、各地の自転車ショップや、素敵 なルート探索に余念がなかった
-
今回の黒幕、ジャパニーズオデッセイのオルガナイザー、エマニュエル。フランス東部 の小都市ストラスブールのメッセンジャーで、歴12年のベテラン。日本文学が好きで村 上春樹を愛読する読書家でもある
-
エマニュエルの後輩メッセンジャーで、オルガナイザーNO2。ストラスブールのトマホ ークバイクメッセンジャーに勤務。オールドMTBフレームで組み上げた、珍しい仕様 の愛車が衆目を集めていた
-
ブリーフィングする今回の黒幕、エマニュエル。本当に手作りイベントなので、若干た どたどしさもある説明に、ライダーたちから暖かいツッコミが頻繁に入る
-
出走前日に、代官山一角の小さなカフェ屋上で行われたブリーフィングの模様。歴戦の 屈強な自転車乗りたちでぎゅうぎゅう詰めだが、夢の旅路を前に終始和やか。ビールの 消費がとても速い
-
9月17日早朝、まだ明け切らぬ日本橋に集う世界の自転車乗りたち。フィンランドのメ ッセンジャーで、経験値の高いランドヌール、サミーも、サイクルデバイスの設定に余 念がない
-
出走を前におどけるオルガナイザー、エマニュエル
-
NYから参加するニックは、かつて住んでいた上海のサイクルショップFactry5のチー ム員として出走
-
タスマニア島出身のオーストラリアン、ダニエルは前回から続けての皆勤賞。昨年の唯 一の完走者。ビブではなく短パンを貫く
-
ドイツ人のフィリップ(左)とカルロス(右)は、大会スポンサーでもあるメーカー、ペラ ーゴバイシクルの撮影部隊として参加。なんと本来はBMXライダーで、この後世界観が180度変わってしまうことになる
-
年長者のダンカン・ロイドとダニエル・ブラウンが、超ロングライドの装備や心得を語り 合っている。内容は哲学的でもある
-
三者三様のジャージー、シューズ、ヘルメットといったサイクリングキットも、一つ一 つに確たる選択理由があるだけに見応えがある
-
DSC0189
-
参加者全員に配られたチャンピオンシステム製記念ジャージ。日本の秋をイメージした 銀杏の葉がメインモチーフ。ロゴにもフランスのエスプリが感じられ、とても洒落てい る
-
DSC0170
-
驚くべき唯一の小径車ライダー、ボニッチャ(右)。キャンプキットを満載した20インチ が異彩を放つ。当人は日本の道を楽しみ尽くすつもりらしい
-
スタート直前に声をかけお願いした集合写真だが、皆スタートが待ちきれずウズウズし て、子供のような顔をしていた
-
「究極の一台。とにかくスピードの掛かりが良く、そしてスムーズ」渡辺匡(スポーツサイクルサカモト)
-
「F8よりもマッチするユーザーが広い。上質な乗り味のスーパーバイク」藤岡徹也(シルベストサイクル)
-
砂時計のような形状の、空力を意識したヘッドチューブ
-
BB規格は近年のピナレロに共通するイタリアン式
-
シートポストの固定力を増すためにF8よりもネジの数を増やしている
-
ドグマのアイデンティティたる左右非対称構造を踏襲。見た目にもその差がよく分かる
-
緩やかな曲線で構成された、専用フロントフォーク