カーティスミーティングに同行させてもらった筆者。そこにはイギリス産のMTB、カーティスを駆る12人のオーナーが集結。フルサス全盛時代にクロモリ&ハードテイルの変わらない世界を愛する各人の、カーティスバイクへの思いを訊いてみた。それでは、みなさんどうぞ!

レースライト カーティスブルー 柴田湧くん
カーティス好きの父の影響で自身もカーティスに乗る事になった柴田くん。「今回、初めて山で乗りました。これがカーティスか、というのがズバリの感想です。とても好きなバイクです。」

当日は、若さならではのしなやかな動きがとても目を惹いた当日は、若さならではのしなやかな動きがとても目を惹いた

XC100 ブリテッシュレーシンググリーン 柴田淳さん
親子で今回のミーティングに参加した柴田さん。「フリーライドゲームスの1回目で始めて見て、黒川くんが乗っているのが格好よかったのがきっかけです。そこからブランドの哲学などに惚れていって、イメージ買いでしたがよかったです。2タイプ持っています」。

ライディングスタイルが父子でまったくそっくりだったのが印象的ライディングスタイルが父子でまったくそっくりだったのが印象的

XC100 ハウイーズブルー 鈴木千尋さん
今回は試乗車での参加となった鈴木さん。「現在、フレームをオーダーしていて、今回のXC100は試乗車で初めて乗りました。思ったよりもグイグイと進んでくれるので、押さえ込むのに苦労しました」。

慣れない試乗車と難しいコンディションの中、果敢に攻めていた慣れない試乗車と難しいコンディションの中、果敢に攻めていた

XC100 バトルシップグレー 佐藤和則さん
購入に至るまでに悩みに悩んだという佐藤さん。「全部がいいです。渾身の思いで買ったもので(半年悩んで、半年納品に待った)。カーティスに乗っていると、こういう風に仲間がいるのもいいです。グレーフレームにオレンジパーツがよかったと、気に入っています。」

長身をいかした軽やかなライドで難関もクリアしていた長身をいかした軽やかなライドで難関もクリアしていた

XC100・カーティスホワイト 来住野明彦さん
シンプルなホワイト基調でまとめた来住野さん。「楽しくて気持ちよくて最高のバイクです。」

雨が強まる中、ひるむことなくカーティスを操っていた雨が強まる中、ひるむことなくカーティスを操っていた

レースライト クリアラッカー 薄井文夫さん
マッドフェンダーも付け、準備万端の薄井さん。「その人その人の味になるバイクです。それも、フレーム自体が。私の場合、3年間貢いでようやく自分色になりました(笑)。」

当日、現地で他のカーティスフレームを納品してもらうほど惚れ込む当日、現地で他のカーティスフレームを納品してもらうほど惚れ込む

レースライト ダークレッド 黒川優樹くん
緑山の定期戦などで活躍する黒川くん。「様々なバイクと乗り較べてみても一番乗りやすいです。それと、マニアックさが自分に合います(自分も結構マニアックなところがあるから)。現在5台所有です」。

サポートライダー面目躍如なキレたライディングを魅せてくれたサポートライダー面目躍如なキレたライディングを魅せてくれた

XC100 イエロー 平野正晴さん
思い入れのある色にした、という平野さん。「特色があるバイクだと思います。クロモリがやっぱいいなー、で買いました。初心に帰るという気持ちで黄色にしたのもよかったです。ファーストMTBバイクが黄色だったんです」。

巨体をモノともしない堅実かつ安心できるライディングが素晴らしかった巨体をモノともしない堅実かつ安心できるライディングが素晴らしかった

レースライト ミント 深谷豊さん
今回のミーティングに尽力してくれた深谷さん。「サポートしていただくようになってから乗りました。古風なハードテールクロモリで、乗ることに誘われるバイクです。無駄がそぎ落とされ、シンプルでいいものだけが残った印象です。MTB黎明期・初期の良さが残っているようにも感じます。」

長瀞のトレールは2回目という事もあり、見事なライディングを披露長瀞のトレールは2回目という事もあり、見事なライディングを披露

XC100 レッド 冨田和明さん
他のバイクと迷い、購入する時に大いに悩んだという冨田さん。「雑誌で存在を知りました。クロモリハードテールが欲しくて、ほかにライバルもあったけど、イメージで最終的にセレクトしました。買い物行くにもどこ行くにも、お気に入りで乗っています。」

お気に入りで常に乗っている、というだけあって親和度はバッチリお気に入りで常に乗っている、というだけあって親和度はバッチリ


土井泰太郎さん
CURTIS BIKES 日本総代理店 CURTIS JAPAN代表を務める。自身も熱烈にMTBライドを楽しむ、生粋の趣味人だ。カーティスの理念にまさにぴったり。

根っからのトレイル好きらしく、軽快な走りを多分に発揮していた根っからのトレイル好きらしく、軽快な走りを多分に発揮していた


text&photo:Harumichi SATO