「2023年を思い出した」と語ったタデイ・ポガチャルが見せた、トゥールマレー越えのステージでの圧勝劇。敗れたヴィンゲゴーや、リポヴィッツへの不満を露わにしたエヴェネプールなどのコメントを紹介する。
ステージ優勝&マイヨジョーヌ&マイヨアポワ タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG)

圧倒的な差でマイヨジョーヌを取り戻したタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG) photo:A.S.O.
2023年に勝利した第6ステージを思い出した。あの時は手を骨折していて、やはりトゥールマレーを通った。今日も似たような展開で、間違いなく、僕にとって最も嬉しい勝利の1つだ。昨日、チームバスの中でティム・ウェレンスを中心に、チームメイトとすでにこのステージの話をしていた。今朝は7時に目が覚めた時点で、もう今日という日が楽しみで再び眠ることはできなかった。
僕たちは腹をくくって走った。「失うものは何もなく、もし失敗してもそれはそれで仕方ない」という気持ちで走っていた。でも結果は成功に終わった。皆のことを本当に誇りに思うし、今日は本当に驚異的なチームワークだった。

独走してから43km。リードを積み重ねるタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG) photo:A.S.O.
全力を尽くして、後は運を天に任せるだけだと思っていた。だからどれだけのリードを得たいなどといった計算は全くしていない。ひたすらフィニッシュを目指して踏み続けた。マイヨジョーヌを奪い返す意図はなく、落車したトースタイン・トレーエンの無事を祈っている。
ステージ2位&総合2位 ヨナス・ヴィンゲゴー・ハンセン(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク)

失速したヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク) photo:A.S.O.
とても厳しく、思い描いていたステージのようにはならなかった。トゥールマレーで大きなアタックを仕掛けられ、ついていくことができなかった。だから自分のペースに切り替え、登りではそれほど離されなかった。しかし僕の得意としていないダウンヒルではベストな走りができず、落ち込んでいるよ。でもまだ自分自身を信じている。レースを通して調子は上がっていくはずだ。
ステージ3位&総合3位&マイヨブラン イサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツXRG)
任務を無事、遂行できたみたいだ。このレベルの戦いに身を置くことができて嬉しい。予想していた以上の走りができた。本格山岳でアシストするトレーニングなんてしないから、僕にとっては初体験。そしてタデイがその強さを見せた。
ステージ4位&総合4位 レムコ・エヴェネプール(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)

チームワークに不満を隠さないレムコ・エヴェネプール(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ) photo:A.S.O.
リポヴィッツにアシストを頼んだのに、応えてもらえなかった。僕はボルタ・ア・カタルーニャで彼のために30kmも先頭を引いた。今回は1kmだけの牽引を頼んだのに、してくれなかった。だから腹が立ったし、今夜きちんと話し合う必要がある。
デルトロとクスが前を追わなかった理由は分かる。しかしリドル・トレックは2名いて、どちらもすぐに牽引しようとしなかった。何を失うものがあるんだ。皆で協調すれば、ヨナス(ヴィンゲゴー)に追いつけたかもしれないのに。
ステージ5位&総合6位 ポール・セクサス(フランス、デカトロンCMA CGM)
厳しいステージだったけど、調子はかなり良かった。自分のペースで登ることができたよ。
text:Sotaro.Arakawa
photo:A.S.O., CorVos
ステージ優勝&マイヨジョーヌ&マイヨアポワ タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG)

2023年に勝利した第6ステージを思い出した。あの時は手を骨折していて、やはりトゥールマレーを通った。今日も似たような展開で、間違いなく、僕にとって最も嬉しい勝利の1つだ。昨日、チームバスの中でティム・ウェレンスを中心に、チームメイトとすでにこのステージの話をしていた。今朝は7時に目が覚めた時点で、もう今日という日が楽しみで再び眠ることはできなかった。
僕たちは腹をくくって走った。「失うものは何もなく、もし失敗してもそれはそれで仕方ない」という気持ちで走っていた。でも結果は成功に終わった。皆のことを本当に誇りに思うし、今日は本当に驚異的なチームワークだった。

全力を尽くして、後は運を天に任せるだけだと思っていた。だからどれだけのリードを得たいなどといった計算は全くしていない。ひたすらフィニッシュを目指して踏み続けた。マイヨジョーヌを奪い返す意図はなく、落車したトースタイン・トレーエンの無事を祈っている。
ステージ2位&総合2位 ヨナス・ヴィンゲゴー・ハンセン(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク)

とても厳しく、思い描いていたステージのようにはならなかった。トゥールマレーで大きなアタックを仕掛けられ、ついていくことができなかった。だから自分のペースに切り替え、登りではそれほど離されなかった。しかし僕の得意としていないダウンヒルではベストな走りができず、落ち込んでいるよ。でもまだ自分自身を信じている。レースを通して調子は上がっていくはずだ。
ステージ3位&総合3位&マイヨブラン イサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツXRG)
任務を無事、遂行できたみたいだ。このレベルの戦いに身を置くことができて嬉しい。予想していた以上の走りができた。本格山岳でアシストするトレーニングなんてしないから、僕にとっては初体験。そしてタデイがその強さを見せた。
ステージ4位&総合4位 レムコ・エヴェネプール(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)

リポヴィッツにアシストを頼んだのに、応えてもらえなかった。僕はボルタ・ア・カタルーニャで彼のために30kmも先頭を引いた。今回は1kmだけの牽引を頼んだのに、してくれなかった。だから腹が立ったし、今夜きちんと話し合う必要がある。
デルトロとクスが前を追わなかった理由は分かる。しかしリドル・トレックは2名いて、どちらもすぐに牽引しようとしなかった。何を失うものがあるんだ。皆で協調すれば、ヨナス(ヴィンゲゴー)に追いつけたかもしれないのに。
ステージ5位&総合6位 ポール・セクサス(フランス、デカトロンCMA CGM)
厳しいステージだったけど、調子はかなり良かった。自分のペースで登ることができたよ。
text:Sotaro.Arakawa
photo:A.S.O., CorVos