最大勾配15%の丘を12回越えるロード世界選手権男子エリートロードレース。予測不能なレースに臨むワウト・ファンアールトやタデイ・ポガチャル、そして14回目の世界選手権となる新城幸也など、有力選手を紹介します。



ヘレンズバラを出発し、ウロンゴン市内に引かれたフィニッシュラインヘレンズバラを出発し、ウロンゴン市内に引かれたフィニッシュライン photo:CorVos
2022年ロード世界選手権を締めくくるのは男子エリートロードレース。総距離266.9kmのコースの序盤には難関山岳マウント・ケイラ(距離8.7km/平均5%/最大勾配15%)が登場し、その後は既に他のカテゴリーで熱戦が繰り広げれてきたマウント・プレサント(距離1.1km/平均7.7%/最大勾配14%)を含む17.1kmコースを12周する。

獲得標高差3,945mのコースはピュアスプリンターには厳しく、そのため地元オーストラリアはカレブ・ユアンを選出外とし”登れるスプリンター”ことマイケル・マシューズと、今年ジロ・デ・イタリアで総合優勝を挙げたジャイ・ヒンドレーをエースに据えた。2008年のアレッサンドロ・バッラン(イタリア)以来となる開催国の勝利が期待される。

優勝候補筆頭であるタデイ・ポガチャル(スロベニア)とワウト・ファンアールト(ベルギー)優勝候補筆頭であるタデイ・ポガチャル(スロベニア)とワウト・ファンアールト(ベルギー) photo:CorVos
レースの中心と見られているのは3連覇が掛かるフランスではなく、2人のスター選手が揃うベルギー。世界一厳しいとも言われるセレクションを突破した8名の中心は、もちろんワウト・ファンアールトとレムコ・エヴェネプールだ。ファンアールトはスプリント力はもちろん独走力や登坂力も兼ね備えた超オールラウンダー。そこに直近のブエルタ・ア・エスパーニャで総合優勝し、今年はリエージュ~バストーニュ~リエージュを独走勝利した記憶も新しいエヴェネプールが虎視眈々と飛び出すタイミングを伺う。

その対抗はツール・ド・フランス3連覇を逃したタデイ・ポガチャルを擁するスロベニア。直近のGPモンレアルではファンアールトをスプリントで下すなどコンディションは万全。またチームには世界でもトップクラスのルーラーであるヤン・トラトニクやヤン・ポランツも控えるため、ポガチャルを優勝候の筆頭に挙げる声も多い。

登坂力に磨きをかけ、ブエルタ・ア・エスパーニャを制したレムコ・エヴェネプール(ベルギー)登坂力に磨きをかけ、ブエルタ・ア・エスパーニャを制したレムコ・エヴェネプール(ベルギー) photo:Unipublic
今年は不運が続き本調子ではないジュリアン・アラフィリップ(フランス)今年は不運が続き本調子ではないジュリアン・アラフィリップ(フランス) photo:CorVos
フランス代表のジュリアン・アラフィリップはベルギーに引けを取らないメンバーと共に2020年、2021年に続く勝利を掴み取れるか。しかし過去2度の世界王者は春に3度の落車をはじめ、新型コロナウイルスへの感染やブエルタでは再び落車し肩を脱臼するなど不運続き。今回は途中リタイアしたブエルタ以来となるレースということもあり、本人も「100%の状態ではない」と語るなど3連覇に暗雲が立ち込める。

だがフランスチームは今年躍進のクリストフ・ラポルトやロマン・バルデ、更にはロシアからフランスに国籍を変えたパヴェル・シヴァコフと随一のチーム力を誇る。監督を務めるトマ・ヴォクレールも「ベルギーだけに意識するのではなく、他の有力選手も注意してフランスに三度(みだび)勝利をもたらしたい」と自信を伺わせている。

直前のグランプリ・ド・ワロニーで優勝を挙げたマチュー・ファンデルプール(オランダ)直前のグランプリ・ド・ワロニーで優勝を挙げたマチュー・ファンデルプール(オランダ) photo:CorVos
躍進の年となり優勝候補に挙がるビニヤム・ギルマイ(エリトリア)躍進の年となり優勝候補に挙がるビニヤム・ギルマイ(エリトリア) photo:RCS Sport日本選手権王者として臨む新城幸也日本選手権王者として臨む新城幸也 Photo:Miwa IIJIMA

本来ならば優勝候補筆頭に上がってもいいマチュー・ファンデルプール(オランダ)は「人間の身体は機械ではなく、時には困難にも陥るものだ。だがいまの状態は悪くない」と正直にその状態を語る。今年は春にドワーズ・ドール・フラーンデレンとロンド・ファン・フラーンデレンを優勝。更にジロ・デ・イタリアでは初日勝者に輝くなど好調の滑り出しを見せたものの、ツール以降は昨年負った背中の怪我もありコンディショニングに苦しんでいる。

最終盤までスプリンターが集団に残る展開となればアレクサンダー・クリストフ(ノルウェー)や昨年はU23カテゴリーで2位のビニヤム・ギルマイ(エリトリア)、ペテル・サガン(スロバキア)にも勝機がある。その他にも初日の個人タイムトライアルで驚きの勝利を挙げたトビアス・フォス(ノルウェー)や、パンチ力のあるフレッド・ライト(イギリス)の走りにも注目。そして日本チャンピオンである新城幸也は14度目となるロード世界選手権に臨み、2010年に同じオーストラリアのメルボルンで掴み取った9位以上の高みを目指す。

レースは9月25日(日)の10時15分(日本時間9時15分)にスタートする。

text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
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