ドイツの老舗タイヤブランド、コンチネンタルが下り系MTBタイヤラインアップを総刷新。3つのコンパウンドと3つのケーシング、4つのパターンを組み合わせ、ダウンヒルやエンデューロ、トレイルライドまで、走るスタイルやコースに最適化した。



コンチネンタルが、トレイルからダウンヒルまでカバーするGravityシリーズを新たに発表コンチネンタルが、トレイルからダウンヒルまでカバーするGravityシリーズを新たに発表 (c)continental-tires.com
GrandPrixシリーズを始めとした高性能なレーシングタイヤを手がけるドイツのコンチネンタル。総合タイヤブランドらしく、ロードタイヤだけでなくMTBタイヤもラインアップしてきたコンチネンタルが、トレイルからダウンヒルまでカバーするGravityシリーズを新たに発表した。

4年に渡る開発期間を経て発表されたGravityシリーズは、このカテゴリーにおいてコンチネンタル復権の狼煙ともいえる意欲作だ。2022シーズンにおいて、コンチネンタル・アサートンやピヴォット・ファクトリーレーシングといったダウンヒルチームに供給し、彼らの走りを支えていくレーシングタイヤでもある。

路面に合わせたトレッドパターンとケーシングとコンパウンドの組み合わせで最適なタイヤを選べるシステムだ路面に合わせたトレッドパターンとケーシングとコンパウンドの組み合わせで最適なタイヤを選べるシステムだ (c)continental-tires.com
Gravityシリーズは3つのコンパウンド、3つのケーシング、4つ(1つは前後別設計となるため厳密には5つ)のトレッドパターンを用意することで、過酷なダウンヒルレースからファンなトレイルライドまで、そしてハードパックからマッド路面までカバーする。

トレッドパターン毎にモデル名が与えられており、それぞれにコンパウンドとケーシング別の仕様が用意されている。例えばマッドのHydrotalにはダウンヒルケーシングのスーパーソフトコンパウンドのみが用意される等、存在しない組み合わせもあるが、想定される用途に応じた組み合わせは網羅されている。

それでは各モデルの紹介の前に、コンパウンドとケーシングについて簡単に紹介していこう。

ライディングスタイルに最適化された3種類のコンパウンド&ケーシング

タイヤのグリップや耐久性、転がり抵抗に大きな影響を与えるコンパウンドは全3種類。硬いモデルほど転がりが良く、耐久性に優れる一方、柔らかいモデルほどグリップ力が向上する。

3種類の中で最も硬めのモデルがエンデュランスコンパウンド。高い耐久性と優れた転がり抵抗、グリップを兼ね備え、ペダリング比率の大きいトレイルライドや大きな負荷がかかるE-BIKEライドにピッタリの仕様となる。

サイドウォール2プライ、トレッド下3プライのエンデューロケーシング。黄色い部分がAPEXだ。ソフトコンパウンドと組み合わせられるサイドウォール2プライ、トレッド下3プライのエンデューロケーシング。黄色い部分がAPEXだ。ソフトコンパウンドと組み合わせられる (c)ミズタニ自転車
逆に最も柔らかい設定となるのがスーパーソフトコンパウンド。グリップ力を最重要視するライダー向けのコンパウンドとなっており、トラクションやコントロール性に優れた仕様。ダウンヒルやエンデューロなど、下りでコンマ1秒を削るようなレーサーに最適なモデルだ。

ちょうど両者の中間となるのがソフトコンパウンド。適度な転がり抵抗と高いグリップ力を発揮するバランス型のコンパウンドで、登りをこなしつつ下りに重点を置くエンデューロやトレイルライドにもってこい。またダウンヒルでもリアホイールに用いることで転がり特性を最適化するにも使いやすいという。

タイヤの土台となるケーシングもライディングスタイルに合わせて、トレイル、エンデューロ、ダウンヒルという3種類が用意されている。エンデューロとダウンヒルケーシングでは110TPIという薄手のファブリックを用いており、既存モデルよりも柔軟性を増すことで、よりスムーズなライドフィールを実現したという。

サイドウォール4プライ、トレッド下6プライのDHケーシング。チェーファー部分に補強が入る。スーパーソフトとソフトコンパウンドが組み合わせられる。サイドウォール4プライ、トレッド下6プライのDHケーシング。チェーファー部分に補強が入る。スーパーソフトとソフトコンパウンドが組み合わせられる。 (c)ミズタニ自転車
トレイルケーシングは60TPIのファブリックを使用し、サイドウォールを2層、トレッド下部分を3層構造とすることで、適度なサポート力と耐パンク性を実現。トレイルライドでの使用に最適化されたケーシングとなっている。

エンデューロケーシングは110TPIのファブリックを用いつつ、構造自体はトレイルケーシングと共通のサイドウォール2層、トレッド部3層という構成。これに加えて、タイヤサイドにはプロテクション素材"Apex"を配置することで、リム打ちパンクへの耐性と更なるサポート力を追加している。

ダウンヒルケーシングは、エンデューロケーシングと同様の110TPIファブリックを用いつつ、サイドウォールは4層、トレッド部では6層と倍の厚みを持ったカーカス構造により、最高の耐久性と剛性を獲得。こちらもサイドにApexを配置しているほか、リムと接するチェーファー部にプロテクションを追加することで、より高い耐久性を実現している。

路面状況に合わせた4モデル5パターンがラインアップ

コンチネンタル Xynotal コンチネンタル Xynotal (c)ミズタニ自転車
ラインアップ中もっともハードパック向けのパターンを採用するのがXYNOTAL(キシノタル)。ドライなロックセクションや硬く締まった路面で安定した走りを実現する。センターノブは回転方向に対して傾斜するような設計とされており、低い転がり抵抗を実現した。

DHケーシング×スーパーソフト/ソフト、エンデューロケーシング×ソフト、トレイルケーシング×エンデュランスという組み合わせが用意される。サイズは27.5x2.4、29x2.4の2種類。価格はDHケーシングモデルが15,000円、エンデューロケーシングが13,000円、トレイルケーシングが11,000円(全て税込)。

コンチネンタル XYNOTALキシノタル
DH SuperSoft 27.5x2.40”、重量 1,220g
DH SuperSoft 29x2.40”、重量 1,290g
DH Soft 29x2.40”、重量 1,290g
価格:15,000円(税込)

Enduro Soft 27.5x2.40”、重量 1,080g
Enduro Soft 29x2.40”、重量 1,125g
価格:15,000円(税込)

Trail Endurance 27.5x2.40”、重量 1,000g
Trail Endurance 29x2.40”、重量 1,040g
価格:15,000円(税込)

コンチネンタル Kryptotal Fr コンチネンタル Kryptotal Fr (c)ミズタニ自転車
様々な路面コンディションに対応するオールラウンドモデルとなるのがKRYPTOTAL(クリプトタル)だ。ラインアップ中唯一、前後専用設計となっていることもこのモデルの特徴だ。バランスの取れたノブの設計とオープンエリアの面積によるセルフクリーニング性能を併せ持つパターンとされている。

フロント仕様のKRYPTOTAL Frは前輪に求められるグリップ力とコーナーリングの安定性を追求。リア用のKRYPTOTAL Reはブレーキングと転がり抵抗という後輪の要求に応えるトレッド設計を採用した。

コンチネンタル Kryptotal Reコンチネンタル Kryptotal Re (c)ミズタニ自転車
フロント、リアともにDHケーシング×スーパーソフト、エンデューロケーシング×ソフト、トレイルケーシング×エンデュランスという組み合わせが用意される。サイズは27.5x2.4、29x2.4、そしてリアのトレイルケーシングにのみ27.5x2.6がラインアップ。価格はDHケーシングモデルが15,000円、エンデューロケーシングが13,000円、トレイルケーシングが11,000円、2.6インチのみ12,000円(全て税込)。

コンチネンタル KRYPTOTAL Fr
DH SuperSoft 29x2.40”、重量 1,290g
価格:15,000円(税込)

Enduro Soft 27.5x2.40”、重量 1,080g
Enduro Soft 29x2.40”、重量 1,125g
価格:13,000円(税込)

Trail Endurance 27.5x2.40”、重量 1,000g
Trail Endurance 29x2.40”、重量 1,040g
価格:11,000円(税込)

コンチネンタル KRYPTOTAL Re
DH SuperSoft 29x2.40”、重量 1,290g
価格:15,000円(税込)

Enduro Soft 27.5x2.40”、重量 1,080g
Enduro Soft 29x2.40”、重量 1,125g
価格:13,000円(税込)

Trail Endurance 27.5x2.40”、重量 1,000g
Trail Endurance 29x2.40”、重量 1,040g
価格:11,000円(税込)

Trail Endurance 27.5x2.60”、重量 1,100g
価格:12,000円(税込)

コンチネンタル Argotalコンチネンタル Argotal (c)ミズタニ自転車
よりルーズなコンディションでも安定した走りを実現するのがこのARGOTAL(アルゴタル)だ。KRYPTOTALよりも、更に間隔をあけつつ強化されたインラインショルダースタッドが、泥詰まりを抑制しつつ、コーナリングでの安定感を向上させるという。更にテーパーした設計のサイドノブが路面に食いつき、より優れたグリップを発揮することでルーズな路面でも自信をもって攻めることが出来るはずだ。

ARGOTALにはDHケーシング×スーパーソフト、エンデューロケーシング×ソフト、トレイルケーシング×エンデュランスという組み合わせが用意される。サイズは27.5x2.4、29x2.4、そしてトレイルケーシングにのみ27.5x2.6がラインアップ。価格はDHケーシングモデルが15,000円、エンデューロケーシングが13,000円、トレイルケーシングが11,000円、2.6インチのみ12,000円(全て税込)。

コンチネンタル ARGOTAL
DH SuperSoft 27.5x2.40”、重量 1,220g
DH SuperSoft 29x2.40”、重量 1,290g
価格:15,000円(税込)

Enduro Soft 27.5x2.40”、重量 1,080g
Enduro Soft 29x2.40”、重量 1,125g
価格:13,000円(税込)

Trail Endurance 27.5x2.40”、重量 1,000g
Trail Endurance 29x2.40”、重量 1,040g
価格:11,000円(税込)
Trail Endurance 27.5x2.60”、重量 1,100g
価格:12,000円(税込)



コンチネンタル Hydrotalコンチネンタル Hydrotal (c)ミズタニ自転車
HYDROTAL(ハイドロタル)はウェットコンディションに最適化されたマッドタイヤ。ノブとノブの間隔が最大限に確保されたオープントレッドデザインによって、泥汚れが自然と離れていくセルフクリーニング機能を最大化。

より深く路面に刺さるように高く設定されたノブは、先端部に段差を設けることでグリップ力を最大限高めている。極限の状況を攻めるスペシャルモデルだけに、DHケーシング×スーパーソフトのみの組み合わせとなる。サイズは29x2.4、27.5x2.4。価格は15,000円(税込)

コンチネンタル HYDROTAL
DH SuperSoft 27.5x2.40”、重量 1,220g
DH SuperSoft 29x2.40”、重量 1,290g
価格:15,000円(税込)
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