マキシスがトレイルタイヤのREKONをモデルチェンジ。幅広いコンディションに対応するオールラウンドタイヤがリニューアルを果たしている。同時に、定番MTBタイヤの新サイズなどが登場している。



マキシス REKON (c)マルイ

オフロードシーンにおいて、非常に大きな存在感を放つタイヤブランド、マキシス。軽量で走りの軽いXCタイヤから高いグリップとサポートをもたらすDHタイヤまで、幅広いカテゴリーを網羅する同社のラインアップの中で、トレイルライド向けに位置づけられるのがREKONだ。

トレイルタイヤの中でもREKONは軽量で走りの軽さを重視した一本。ワイドリムに最適化され、最新バイクと組み合わせてもその性能を最大限に発揮できるよう、リニューアルを果たしている。

低めのノブが密集したセンタートレッドによって、スムースで軽快なペダリングを実現。2.4インチで850gと、同社のXCタイヤに迫る軽量性も相まって、トレイルの登りでも心強い味方となってくれるだろう。

マキシス REKON (c)マルイ

一方でサイドノブは大きめに設計されており、バイクを傾けても安定感のあるグリップを確保。デュアルコンパウンドを採用し、ドライからウェットまで幅広いコンディションに対応する性能を手に入れた。

ケーシングは60TPIとされ、EXOプロテクションを組み合わせることで高い耐久性とアンチパンク性能を向上。トレイルライドに求められる性能を網羅した。国内で展開されるのは29x2.4インチ、ブラックのみとなる。価格は10,450円(税込)。

マキシス Minion DHF (c)マルイ
マキシス Minion DHRⅡ (c)マルイ



同時にマキシスの人気モデルに新サイズが追加されている。ダウンヒルタイヤの金字塔として知られるMinionシリーズのフロントモデルのDHFには29×2.5インチが、リア用のDHR2には27.5×2.5インチモデルがそれぞれ追加されている。どちらもケーシングは最も頑丈なDHケーシングとされている。

トレイルライドとクロスカントリーの間を埋める新たなカテゴリーであるダウンカントリー向けに開発されたForekasterには27.5×2.4インチモデルが登場。そして、マキシスMTBタイヤの中でも最も転がりの軽いマックススピードコンパウンドを用い、最速を目指すレーサーの為に用意されたXCタイヤ、IKONには、29×2.35インチが追加されている。

マキシス Forekaster (c)マルイ
マキシス IKON (c)マルイ



各モデルの価格は下記一覧にて。



マキシス REKON
サイズ:29x2.4インチ
重量:850g
価格:10,450円(税込)

マキシス Minion DHF
新サイズ:29x2.5インチ
重量:1425g
ケーシング:DHケーシング
価格:15,400円(税込)

マキシス Minion DHRⅡ
新サイズ:27.5x2.5インチ
重量:1325g
ケーシング:DHケーシング
価格:15,400円(税込)

マキシス Forekaster
新サイズ:27.5x2.4インチ
重量:840g
価格:11,000円(税込)

マキシス IKON
新サイズ:29x2.35インチ
重量:835g
価格:11,880円(税込)
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