JBCF(一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟)は、ロードレースとトラックシリーズの2022年暫定カレンダーを発表した。開幕戦は兵庫県の播磨中央公園で3月25日から3日間開催。10月29日には愛媛県今治市でクリテリウム が初開催される。



JBCFが発表した暫定カレンダーは以下表の通り。開催されるクラスタについては発表されていないものの、10月29日の「今治クリテリウム」がJプロツアー最終戦とされている。トラックシリーズは今シーズン同様3戦が掲載されているが、他に2〜3大会を調整中としている。

カレンダーは暫定のもので、今後日程や開催地が変更になる場合がある。(21.12.7 修正)
JBCFロードシリーズ・トラックシリーズ 2022カレンダー案
開催日 大会名 開催地
3月25日-27日(3日間) 第2回播磨中央公園クリテリウム (開幕戦) 兵庫県加東市・播磨中央公園
4月2日 第13回舞洲タイムトライアル 大阪府大阪市・舞洲スポーツアイランド
4月3日 第35回舞洲クリテリウム 大阪府大阪市・舞洲スポーツアイランド
4月9日・10日 第56回西日本ロードクラシック広島大会 広島県三原市・中央森林公園
4月23日・24日 群馬CSCロードレース 群馬県利根郡・群馬CSC
5月15日 第10回堺クリテリウム 大阪府堺市
5月29日 弥彦サイクルロードレース 新潟県弥彦村・上泉-井田特設周回コース
調整中 第6回きらら浜タイムトライアル・第12回きらら浜クリテリウム 山口県山口市
6月18日・19日 第56回東日本ロードクラシック修善寺大会 静岡県伊豆市・日本CSC
7月16日 第2回石川クリテリウム (調整中) 福島県石川郡・モトガッコ
7月17日 第20回石川ロードレース(調整中) 福島県石川郡・石川町
7月18日 レース調整中 調整中
7月30日・31日 第56回西日本トラック 調整中
7月31日 第6回椿ヶ鼻ヒルクライム(調整中) 大分県日田市
8月27日・28日 第53回東日本トラック 調整中
9月3日 第14回舞洲タイムトライアル 大阪府大阪市・舞洲スポーツアイランド
9月4日 第36回舞洲クリテリウム 大阪府大阪市・舞洲スポーツアイランド
9月18日 第2回南魚沼クリテリウム 新潟県南魚沼市
9月19日 第7回南魚沼ロードレース(経済産業大臣旗ロード・女子チャンピオンシップ) 新潟県南魚沼市
9月23日・24日 交流戦 群馬9月大会 群馬県利根郡・群馬CSC
9月25日 まえばし赤城山ヒルクライム(調整中) 群馬県前橋市・赤城山
10月2日 第17回富士山ヒルクライム(調整中) 山梨県駿東郡小山町・富士あざみライン
10月22日・23日 レース調整中 調整中
10月29日 第1回今治クリテリウム (JPT最終戦) 愛媛県今治市
調整中 第8回大星山ヒルクライム 山口県熊毛郡平尾町
調整中 第7回しゅうなんクリテリウム 山口県周南市
11月5日・6日 第53回全日本トラックチャンピオンシップ 調整中
2021年に続き2022年の開幕戦が行われる播磨中央公園(写真はDay-2のEクラスタ)2021年に続き2022年の開幕戦が行われる播磨中央公園(写真はDay-2のEクラスタ) photo:Satoru Kato
修善寺の日本CSCで2019年以来となるロードレースが開催される修善寺の日本CSCで2019年以来となるロードレースが開催される photo:Satoru.Kato
開幕戦は今シーズン同様に兵庫県加東市の播磨中央公園で、25日からの3日間開催。6月18日・19日には、修善寺の日本サイクルスポーツセンターでのレースが「東日本ロードクラシック修善寺大会」として行われる。東京五輪で使用できなかったため、修善寺での開催は2019年開幕戦以来となる。

愛媛県今治市を発着点とする「サイクリングしまなみ」(写真は2018年)愛媛県今治市を発着点とする「サイクリングしまなみ」(写真は2018年) photo:Kenji.Hashimoto
また、Jプロツアー最終戦として、愛媛県今治市でのクリテリウムが初開催される。コースなど詳細は今後の発表を待つことになるが、四国での初開催に期待したい。ちなみに、レース翌日の10月30日には「サイクリングしまなみ」が開催される。


text:Satoru Kato