2021/04/25(日) - 12:51
軽量性、エアロダイナミクスを融合したビアンキの新型Specialissima Discをインプレッション。ディスクブレーキ化を果たすとともにケーブルフル内装という最新スペックを手に入れたフラッグシップ・オールラウンドレーサーの実力に迫る。
UCIワールドツアーで大きな存在感を放つ老舗バイクブランドのビアンキ。2021年シーズンよりサポートをバイクエクスチェンジにスイッチし、サイモン・イェーツやエステバン・チャベスらの活躍を支えている。今季チームが使用するバイクは、登りと平坦レースどちらでもこなしてきた"Oltre XR4"と、新型として今季より実戦投入された"Specialissima Disc"という2つ。
ビアンキの創業130周年を記念して開発されたSpecialissimaは、軽量性を追求したクライミングバイクとして君臨してきたモデルだったが、昨年まではツール・ド・フランスの山岳ステージでもOltre XR4が最前線で戦い続けてきた。しかし、今シーズンは新型Specialissima Discがレースで使われるシーンが多くなり、レーシングバイクとしてのポジションを確立しつつある。
チャベスやイェーツの勝利に既に貢献しているSpecialissima Discのキーポイントは、その名にふさわしい軽量性を維持しつつ、現在のレーシングバイクに求められるエアロダイナミクスを融合させ、ディスクブレーキ専用となったこと。登りはもちろん、下り、平坦全てのシチュエーションでプロ選手を支えるバイクへと進化を遂げている。
フレーム重量はリムブレーキ版よりも30g軽量な750gを実現。もちろんビアンキのコアテクノロジーである振動除去素材、カウンターヴェイルを採用したうえでこの重量を達成している。一方で、フォークはディスクブレーキ化に伴い30g増加しているものの、フレームセットとしてはリムブレーキ版と同様の重量とされており、ディスクブレーキ&エアロ化を果たしながらも重量を維持したというアドバンテージは小さくないはずだ。
エアロダイナミクス向上へのアプローチは、ケーブルのフル内装化が目立つポイント。空気抵抗の原因となるケーブルをフレームとフォーク内部に収納する手法は、現代のレーシングバイクのスタンダードなりつつあり、Specialissima DiscではFSAのACRとSMRというテクノロジーで電動コンポーネントで組み上げた際にフル内装を実現した。
インテグレートデザインされたヘッドチューブからフォークブレードにかけては、気流がスムースに後方へと流れるカムテールに近い設計とすることで空力向上を狙っている。トップチューブの扁平形状やシートクランプの内蔵もエアロダイナミクス向上に貢献している。
Specialissimaのアイデンティティとも言えるシンプルなシルエットは維持していることからも、ビアンキがエアロを重視しすぎないオールラウンダーとして開発していることがわかるだろう。それは27.2mm径の丸型シートポストを採用していることからも窺える。カムテールのD型シェイプのポストを採用するバイクが増加する中で、トラディショナルな規格を堅持したことで、好みやポジションに応じて様々なパーツを使うことが可能となっている。
タイヤクリアランスは最大28mmまで。数多くのロードバイクが30Cのタイヤも装着できる仕様となりつつある中で、この割り切った仕様からは山岳向けのレーシングバイクとしてSpecialissima Discを開発したビアンキの意図を汲み取れるはずだ。なお、BB規格は86mm幅のプレスフィットBBだ。
今回インプレッションを行うのは、シマノDURA-ACE DI2完成車。ホイールはヴィジョンのSC40というミドルグレードだ。ハンドルはFSAのK-FORCE COMPACT、ステムはFSA NS ACR ST-OS-160というアルミモデルがアセンブルされている。タイヤはヴィットリアのCorsa G2.0 25C。
Oltre XR4と双璧をなすフラッグシップレーシングバイクのSpecialissima Discをインプレッションしたのは、ワイズロード東大和店の川原建太郎だ。同社実業団チームのキャプテンも務め、JBCFのE1クラスで走っていた経験を持つ実力派スタッフが、Specialissima Discを試す。
― インプレッション
「軽量ヒルクライムバイクから万人向けするオールラウンドモデルとなった」川原建太郎(ワイズロード東大和)
リムブレーキだった頃のSpecialissimaは軽快感が際立つヒルクライムバイクだったので、大柄で体重がありパワーもある私が新型を試乗すると聞いた時は「大丈夫なのかな?」という不安は正直ありました。しかし、今回の試乗で感じたのは大柄な人のパワーやトルクフルなペダリングにも応えてくれるオールラウンドバイクに変化しているなという印象でした。
特にスリムなBBシェル周りですが、高いパワーをかけても嫌な感じによれることがない。横方向へはしっかりと剛性が高くフレームが捻れる感じは一切ありませんでしたが、前後方向にはフレームがウィップして後ろから押し出すような反応を感じられて、それは気持ちよくスピードに乗っていくような感覚があります。
そのフレームのウィップ感も登りで低ケイデンス高トルク、400-500Wで踏んだときや、1000Wを超えるスプリントをした時に感じられる程度です。高ケイデンスでペダルを回した時もパワーを受け止めてくれる印象がありましたし、どのようなペダリングをしても応えてくれるバランスの良さを感じられます。
以前のリムブレーキモデルはSpecialissimaという名前にふさわしく、登りで輝く自転車であり、乗る人を選ぶような印象がありました。新型ではディスクブレーキによる低重心化とエンド部分の高剛性化が、スピードを出してのダウンヒルでも安定していて、ブレーキングパワーもしっかりと受け止められており安心できます。名前は格式高いのですが、今作は一般的ライダーでも馴染みやすい自転車になっています。
他にも私が感じた印象の中で光っていたのは、フレームが地面に吸い付いて進むようなフィーリングでした。カウンターヴェイルや、横幅が広く縦には薄いシートステーなどの影響があるのか、荒れた路面の登りをアウタートップで駆け上がってみましたが、一切車輪が跳ねずに推進力が損なわれることはありませんでした。
平坦スプリントでもその性能は際立つので、安心してもがけるんですよね。車体が跳ねてしまうとハンドルで押さえつける必要があるのですが、その必要がなくハンドルを引く方向の力を使えるので、ライダーによってはパワーが出しやすくなっているかもしれません。車体としては1500Wほどのパワーも受け止めてくれると思うので、レースの最終盤でもフレームの性能を発揮させられるでしょう。
サーキットのようなキレイな路面でのスプリントはOrtre XR4などに軍配があがると思います。そういうシチュエーションもしくは、若干のウィップ感が苦手という方はOrtre XR4に任せておいて、Specialissimaは登りと下り、コーナーがたくさん現れるオールラウンドなコースで勝負したいです。路面状況がお世辞にも良くない群馬CSCではSpecialissimaの跳ねにくいという特性が活きるかと思います。
丸型のシートポストで臼式クランプというのもいいですよね。バンド式よりもシートポストの柔軟性を活かせますし。ここにはエアロは必要ないという割り切り方をしていて、全体のバランスの良さを求めているのかと感じます。Ortre XR4の場合はエアロが必要という判断がされていて、スピード重視ということがここの仕様からもわかります。純粋に硬くてすべてをスピードにつなげて欲しい人はOrtre XR4を選ぶと良いかもしれませんね。
対して、Specialissimaは万人向け。ディスクブレーキのロードバイクが出始めた頃はエンド部分の剛性感や重量感が気になることが多かったですが、Specialissimaは軽快さが高く、ゴツゴツと硬い印象はありません。今までリムブレーキの軽快感を重視してディスクブレーキロードへの移行を躊躇っていた方でも、このバイクであれば不満を抱くことは無くディスクブレーキの良い部分を味わえると思います。
ヒルクライムで勝負を掛けたくてUCIルールを下回るような超軽量バイクを作りたい方や、はたまたピュアなスプリントバイクを求める方であれば、違う選択肢があるでしょう。でも、登りも下りも高い性能を味わいたいオールラウンドな性能を求める方にとっては、最高の選択肢の一つになると思います。
バイクのバランスが非常に良く整えられているので、ホイールのアセンブルも軽量性とエアロどちらかを重視した場合でも素直に受け入れられそうです。DURA-ACE完成車に搭載されている40mmハイトくらいがちょうど良いバランスですが、別のホイールに交換しても変化を感じやすいでしょう。ライダーのスタイルに合わせやすいニュートラルなバイクだと思います。カラーリングもチェレステ+玉虫色のロゴや、メタリックな深緑色が用意されていたり、バリエーションが豊かなので、見た目という面でもオススメできる1台です。
ビアンキ Specialissima Disc
フレーム:SPECIALISSIMA DISC CARBON W/BIANCHI CV 1.5" - 1.5" HEADSET
フォーク:BIANCHI FULL CARBON W/BIANCHI CV, 1.5"
コンポーネント:SHIMANO DURA ACE DI2 DISC
ホイール:VISION SC40 FULL CARBON DB CLINCHER AND TLR
タイヤ:VITTORIA CORSA G2.0 GRAPHENE 700 X 25C
ハンドル:FSA K-FORCE COMPACT
ステム:FSA NS ACR ST-OS-160
シートポスト:FSA K-FORCE LIGHT SB25 27.2mm
サドル:FI'ZI:K ARGO VENTO R1
サイズ:47、50、53、55、57、59、61
価格:1,518,000円(税込)
インプレッションライダーのプロフィール
川原建太郎(ワイズロード東大和)
ワイズロード東大和店の副店長であり、同社実業団チームのキャプテンも務める。JBCFのE1クラスで走っていた経験を持つ実力派スタッフで、速く走りたいというホビーレーサーへのアドバイスを得意とする。バイオレーサー1級の資格を持ち、ライダーのパフォーマンスを引き出すフィッティングに定評がある。東大和店はワイズロードの中でも関東最大級の店舗で、各ジャンルに精通したスタッフと豊富な品揃えが特徴だ。
ワイズロード東大和
CWレコメンドショップページ
text:Gakuto Fujiwara
photo:Makoto AYANO
UCIワールドツアーで大きな存在感を放つ老舗バイクブランドのビアンキ。2021年シーズンよりサポートをバイクエクスチェンジにスイッチし、サイモン・イェーツやエステバン・チャベスらの活躍を支えている。今季チームが使用するバイクは、登りと平坦レースどちらでもこなしてきた"Oltre XR4"と、新型として今季より実戦投入された"Specialissima Disc"という2つ。
ビアンキの創業130周年を記念して開発されたSpecialissimaは、軽量性を追求したクライミングバイクとして君臨してきたモデルだったが、昨年まではツール・ド・フランスの山岳ステージでもOltre XR4が最前線で戦い続けてきた。しかし、今シーズンは新型Specialissima Discがレースで使われるシーンが多くなり、レーシングバイクとしてのポジションを確立しつつある。
チャベスやイェーツの勝利に既に貢献しているSpecialissima Discのキーポイントは、その名にふさわしい軽量性を維持しつつ、現在のレーシングバイクに求められるエアロダイナミクスを融合させ、ディスクブレーキ専用となったこと。登りはもちろん、下り、平坦全てのシチュエーションでプロ選手を支えるバイクへと進化を遂げている。
フレーム重量はリムブレーキ版よりも30g軽量な750gを実現。もちろんビアンキのコアテクノロジーである振動除去素材、カウンターヴェイルを採用したうえでこの重量を達成している。一方で、フォークはディスクブレーキ化に伴い30g増加しているものの、フレームセットとしてはリムブレーキ版と同様の重量とされており、ディスクブレーキ&エアロ化を果たしながらも重量を維持したというアドバンテージは小さくないはずだ。
エアロダイナミクス向上へのアプローチは、ケーブルのフル内装化が目立つポイント。空気抵抗の原因となるケーブルをフレームとフォーク内部に収納する手法は、現代のレーシングバイクのスタンダードなりつつあり、Specialissima DiscではFSAのACRとSMRというテクノロジーで電動コンポーネントで組み上げた際にフル内装を実現した。
インテグレートデザインされたヘッドチューブからフォークブレードにかけては、気流がスムースに後方へと流れるカムテールに近い設計とすることで空力向上を狙っている。トップチューブの扁平形状やシートクランプの内蔵もエアロダイナミクス向上に貢献している。
Specialissimaのアイデンティティとも言えるシンプルなシルエットは維持していることからも、ビアンキがエアロを重視しすぎないオールラウンダーとして開発していることがわかるだろう。それは27.2mm径の丸型シートポストを採用していることからも窺える。カムテールのD型シェイプのポストを採用するバイクが増加する中で、トラディショナルな規格を堅持したことで、好みやポジションに応じて様々なパーツを使うことが可能となっている。
タイヤクリアランスは最大28mmまで。数多くのロードバイクが30Cのタイヤも装着できる仕様となりつつある中で、この割り切った仕様からは山岳向けのレーシングバイクとしてSpecialissima Discを開発したビアンキの意図を汲み取れるはずだ。なお、BB規格は86mm幅のプレスフィットBBだ。
今回インプレッションを行うのは、シマノDURA-ACE DI2完成車。ホイールはヴィジョンのSC40というミドルグレードだ。ハンドルはFSAのK-FORCE COMPACT、ステムはFSA NS ACR ST-OS-160というアルミモデルがアセンブルされている。タイヤはヴィットリアのCorsa G2.0 25C。
Oltre XR4と双璧をなすフラッグシップレーシングバイクのSpecialissima Discをインプレッションしたのは、ワイズロード東大和店の川原建太郎だ。同社実業団チームのキャプテンも務め、JBCFのE1クラスで走っていた経験を持つ実力派スタッフが、Specialissima Discを試す。
― インプレッション
「軽量ヒルクライムバイクから万人向けするオールラウンドモデルとなった」川原建太郎(ワイズロード東大和)
リムブレーキだった頃のSpecialissimaは軽快感が際立つヒルクライムバイクだったので、大柄で体重がありパワーもある私が新型を試乗すると聞いた時は「大丈夫なのかな?」という不安は正直ありました。しかし、今回の試乗で感じたのは大柄な人のパワーやトルクフルなペダリングにも応えてくれるオールラウンドバイクに変化しているなという印象でした。
特にスリムなBBシェル周りですが、高いパワーをかけても嫌な感じによれることがない。横方向へはしっかりと剛性が高くフレームが捻れる感じは一切ありませんでしたが、前後方向にはフレームがウィップして後ろから押し出すような反応を感じられて、それは気持ちよくスピードに乗っていくような感覚があります。
そのフレームのウィップ感も登りで低ケイデンス高トルク、400-500Wで踏んだときや、1000Wを超えるスプリントをした時に感じられる程度です。高ケイデンスでペダルを回した時もパワーを受け止めてくれる印象がありましたし、どのようなペダリングをしても応えてくれるバランスの良さを感じられます。
以前のリムブレーキモデルはSpecialissimaという名前にふさわしく、登りで輝く自転車であり、乗る人を選ぶような印象がありました。新型ではディスクブレーキによる低重心化とエンド部分の高剛性化が、スピードを出してのダウンヒルでも安定していて、ブレーキングパワーもしっかりと受け止められており安心できます。名前は格式高いのですが、今作は一般的ライダーでも馴染みやすい自転車になっています。
他にも私が感じた印象の中で光っていたのは、フレームが地面に吸い付いて進むようなフィーリングでした。カウンターヴェイルや、横幅が広く縦には薄いシートステーなどの影響があるのか、荒れた路面の登りをアウタートップで駆け上がってみましたが、一切車輪が跳ねずに推進力が損なわれることはありませんでした。
平坦スプリントでもその性能は際立つので、安心してもがけるんですよね。車体が跳ねてしまうとハンドルで押さえつける必要があるのですが、その必要がなくハンドルを引く方向の力を使えるので、ライダーによってはパワーが出しやすくなっているかもしれません。車体としては1500Wほどのパワーも受け止めてくれると思うので、レースの最終盤でもフレームの性能を発揮させられるでしょう。
サーキットのようなキレイな路面でのスプリントはOrtre XR4などに軍配があがると思います。そういうシチュエーションもしくは、若干のウィップ感が苦手という方はOrtre XR4に任せておいて、Specialissimaは登りと下り、コーナーがたくさん現れるオールラウンドなコースで勝負したいです。路面状況がお世辞にも良くない群馬CSCではSpecialissimaの跳ねにくいという特性が活きるかと思います。
丸型のシートポストで臼式クランプというのもいいですよね。バンド式よりもシートポストの柔軟性を活かせますし。ここにはエアロは必要ないという割り切り方をしていて、全体のバランスの良さを求めているのかと感じます。Ortre XR4の場合はエアロが必要という判断がされていて、スピード重視ということがここの仕様からもわかります。純粋に硬くてすべてをスピードにつなげて欲しい人はOrtre XR4を選ぶと良いかもしれませんね。
対して、Specialissimaは万人向け。ディスクブレーキのロードバイクが出始めた頃はエンド部分の剛性感や重量感が気になることが多かったですが、Specialissimaは軽快さが高く、ゴツゴツと硬い印象はありません。今までリムブレーキの軽快感を重視してディスクブレーキロードへの移行を躊躇っていた方でも、このバイクであれば不満を抱くことは無くディスクブレーキの良い部分を味わえると思います。
ヒルクライムで勝負を掛けたくてUCIルールを下回るような超軽量バイクを作りたい方や、はたまたピュアなスプリントバイクを求める方であれば、違う選択肢があるでしょう。でも、登りも下りも高い性能を味わいたいオールラウンドな性能を求める方にとっては、最高の選択肢の一つになると思います。
バイクのバランスが非常に良く整えられているので、ホイールのアセンブルも軽量性とエアロどちらかを重視した場合でも素直に受け入れられそうです。DURA-ACE完成車に搭載されている40mmハイトくらいがちょうど良いバランスですが、別のホイールに交換しても変化を感じやすいでしょう。ライダーのスタイルに合わせやすいニュートラルなバイクだと思います。カラーリングもチェレステ+玉虫色のロゴや、メタリックな深緑色が用意されていたり、バリエーションが豊かなので、見た目という面でもオススメできる1台です。
ビアンキ Specialissima Disc
フレーム:SPECIALISSIMA DISC CARBON W/BIANCHI CV 1.5" - 1.5" HEADSET
フォーク:BIANCHI FULL CARBON W/BIANCHI CV, 1.5"
コンポーネント:SHIMANO DURA ACE DI2 DISC
ホイール:VISION SC40 FULL CARBON DB CLINCHER AND TLR
タイヤ:VITTORIA CORSA G2.0 GRAPHENE 700 X 25C
ハンドル:FSA K-FORCE COMPACT
ステム:FSA NS ACR ST-OS-160
シートポスト:FSA K-FORCE LIGHT SB25 27.2mm
サドル:FI'ZI:K ARGO VENTO R1
サイズ:47、50、53、55、57、59、61
価格:1,518,000円(税込)
インプレッションライダーのプロフィール
川原建太郎(ワイズロード東大和)
ワイズロード東大和店の副店長であり、同社実業団チームのキャプテンも務める。JBCFのE1クラスで走っていた経験を持つ実力派スタッフで、速く走りたいというホビーレーサーへのアドバイスを得意とする。バイオレーサー1級の資格を持ち、ライダーのパフォーマンスを引き出すフィッティングに定評がある。東大和店はワイズロードの中でも関東最大級の店舗で、各ジャンルに精通したスタッフと豊富な品揃えが特徴だ。
ワイズロード東大和
CWレコメンドショップページ
text:Gakuto Fujiwara
photo:Makoto AYANO
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