今年で創業100周年を迎える大阪・堺のコンポーネントメーカーであるシマノが、ミドルグレードのロードシューズ"RC3"の新色をリリース。同時にエントリーグレードのロードシューズRC1とオフロードシューズXC1の価格が引き下げられた。



シマノ RC3(レッド)シマノ RC3(レッド) (c)シマノ
2021年で創業100周年を迎える日本が誇るシマノ。コンポーネンツだけではなく、フットウェアなどにも力を入れており、トッププロが使うモデルから、スポーツバイクを始めたばかりの初心者にぴったりなエントリーグレードまで幅広く展開しているビッグブランドだ。

今回ピックアップするのは、ミドルグレードのロードシューズ”RC3"。トップエンドのRC9、セカンドグレードRC7、ミドルグレードのRC5に継ぐ4番目のシューズだが、上位グレードのテクノロジーを受け継ぎ、ハイパフォーマンスなモデルに仕上げられている。

コアとなるテクノロジーは、ラスティングボードを廃止し軽量化と低スタックハイトを実現するシームレスミッドソール。ペダルとの距離が近づく事で、よりダイレクトな踏み心地とペダリング効率を得られるというものだ。他にも足を左右から包み込むようなサラウンドラップ構造など定番設計も与えられている。

シマノ RC3(ホワイト)シマノ RC3(ホワイト) (c)シマノシマノ RC3(ブラック)シマノ RC3(ブラック) (c)シマノ

シマノ RC3(レッド)シマノ RC3(レッド) (c)シマノシマノ RC3(インディゴブルー、ウィメンズ)シマノ RC3(インディゴブルー、ウィメンズ) (c)シマノ


RC3は他グレードにはないユニークな設計のBOAダイヤルクロージャーのワイヤールーティングが採用されている。ダイヤルをシューズの中心部に配置する事で、足首側とつま先側で均一なテンションを掛けられると言う。

そんなRC3のラインアップにレッドカラーが追加される。目も覚めるような鮮やかな赤色に彩られたミドルグレードは、コーディネートのアクセントとなってくれるだろう。この新色が登場した事で、RC3のブラック、ホワイト、ウィメンズモデルのインディゴブルーと合わせた計4種類の展開となる。価格は15,400円(税込)。

また、RC3新色の登場と同時にエントリーグレードのRC1とXC1の価格改定がアナウンスされている。新価格は9,350円(税込)とプライスダウンしており、スポーツバイクを始めようとする方が選びやすくなっている。

シマノ RC1(ネイビー)シマノ RC1(ネイビー) (c)シマノ
RC1は3つのボルトでクリートを固定するSPD-SL用ロードシューズ。サラウンドラップアッパーを採用し、ピタリとしたフィット感を実現しているモデル。レースシューズのようなロープロファイルなデザインにまとめられており、スポーティーな雰囲気を演出している。クロージングシステムが3本のベルクロとされた、初心者でも扱いやすいモデルだ。

XC1は2つのボルトでクリートを固定するSPD用オフロードシューズ。オフロード用である理由は、ソールにラバーのトレッドが配されており、土の路面などでもグリップ力を発揮できるように作られているため。もちろん舗装路でもスリップしにくいため、歩きが多いツーリングなどでも活躍してくれるだろう。こちらのモデルもサラウンドラップアッパーと、オフセットした3本のベルクロストラップが採用されていることが特徴だ。

シマノ RC1(イエロー)シマノ RC1(イエロー) (c)シマノシマノ RC1(ブラック)シマノ RC1(ブラック) (c)シマノ

シマノ XC1(レッド)シマノ XC1(レッド) (c)シマノシマノ XC1(ブラック)シマノ XC1(ブラック) (c)シマノ




シマノ RC3
カラー:レッド、ブラック、ホワイト、インディゴブルー(ウィメンズ)
重量:243g (サイズ:42)
メンズサイズ:36-48(ワイドサイズあり)
ウィメンズサイズ:36-40
価格:15,400円(税込)

シマノ RC1
サイズ:36-48
重量:238g(サイズ:42)
カラー:ブラック、イエロー、ネイビー
価格:9,350円(税込)

シマノ XC1
サイズ:38-50
重量:334g (サイズ:42)
カラー:ブラック、レッド
価格:9,350円(税込)

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