藤原海渡がJBMXFジャパンシリーズ開幕戦エリートクラスで初優勝

2010/03/29(月) - 18:39

JBMXFジャパンシリーズ2010が伊豆・修善寺の日本サイクルスポーツセンターBMXコースで開幕した。昨年までのスーパークラスから名称を改めた最高峰のエリートクラスで、藤原海渡（MBK/OGK/DRAGON）が初優勝した。

日本で最も高い6m のスタートヒルを駆け降りジャンプセクションに挑むライダーたち。写真はボーイズ13～14 歳クラス決勝 (c)全日本BMX 連盟

サイクルスポーツセンターのビッグイベント「サイクリングジャム’10」のなかで行われた開幕戦には、のべ132 名のライダーがエントリー。昨年スーパーシリーズのみのレースが開催されたこのコースは、国内では最も大きな6 メートル高さのスタートヒルをもち、全クラスでレースが開催されるのは今季が初めてとなる。

日本全国から集まった5 歳から47 歳のライダーにより、各クラスで熱戦が繰り広げられた。国内最高峰のライダーが終結するエリートクラスでは、予選を勝ち抜いた8 名のライダーが決勝レースに出走。

スタートから飛び出した大阪の吉村樹希敢を、岡山の高橋堅太が追う展開となったが、第1コーナーのトップ争いによる接触でふたりともが転倒する。3 位につけていた藤原が前方のアクシデントを回避するとゴールまで首位を守り切り、エリートクラス初優勝を手にした。

男子エリートクラス優勝の藤原海渡（#688） (c)全日本BMX 連盟

ELITE MEN 決勝優勝藤原海渡〔関東〕MBK/OGK/DRAGON、2 位菊池雄〔関東〕FREEAGENT/NIXON/SMITH/FTC/BORED/SALPROTECTION、3 位土井昭〔大阪〕DIA TECH (c)全日本BMX 連盟

ELITE MEN 決勝リザルト
優勝藤原海渡〔関東〕MBK/OGK/DRAGON
2 位菊池雄〔関東〕FREEAGENT/NIXON/SMITH/FTC/BORED/SALPROTECTION
3 位土井昭〔大阪〕DIA TECH Products
4 位塚原睦人〔中部〕Groovy Factory
5 位三浦進〔関東〕Team TOYO
6 位高山一成〔関東〕Troy Lee Designs/OAKLEY/AST
7 位吉村樹希敢〔大阪〕TOYO/SHOEI
8 位高橋堅太〔岡山〕KUWAHARA/INTENSE/DRAGON 丸美輪業社/AIRWALK