Oh Yeah!と唸りたくなるアイデアとプロダクトで注目を集めるノグ。ライトのヘッド、バッテリーがそれぞれ別体のモジュラー式ライト「PWR」シリーズより、圧倒的な明るさ2000ルーメンを誇るMOUNTAINがリリースされる。ナイトトレイルライドやキャンプと言ったシチュエーションで活躍してくれるモデルだ。



ノグ PWR MOUNTAINノグ PWR MOUNTAIN (c)knog
ノグのPWR(パワー)シリーズは、ライト部分とバッテリー部分が別体となったライト。PWRがノグらしい独創的なアイデアを反映させているのは、バッテリー側にはライトと繋ぐ端子に加えて、USBとMicro USB端子が設けられており、バッテリーと繋ぐのはライトだけに限定していない点にある。

このシステムによって、PWRのバッテリー「Power Bank」はライト専用品としてだけではなく、モバイルバッテリーとして使用することが可能となっている。自転車に乗っている際はライトとして、キャンプなど電源がない場所での簡易的な電源、モバイルバッテリーとして活躍してくれる。

今回紹介するPWR MOUNTAINに関しては、装備されているバッテリーが10000mAhと大容量とされており、そのサイズは大きめ。混み合いやすいハンドルバー周りでは、ライトとバッテリーを直付けした状態では自転車に装着できないシチュエーションもあるだろう。PWRシリーズは別体式ライトのように使えるケーブルがオプションで用意されている通り、スペースを気にせず使用することができる。これがモジュラー式のメリットだ。

バッテリー用のマウントも用意されているため様々な使い方ができるバッテリー用のマウントも用意されているため様々な使い方ができる ライト部分だけを切り離すことができるため、オプションのコードを使用するとスペースのないハンドル周りやヘルメットに装着しやすいライト部分だけを切り離すことができるため、オプションのコードを使用するとスペースのないハンドル周りやヘルメットに装着しやすい 写真はPWR TRAIL

バッテリーにはUSBポートが設けられているバッテリーにはUSBポートが設けられている
また、10000mAhという大容量は、一般的なモバイルバッテリーとしてはスマホを複数回、満充電できるスペックである。PWR MOUNTAINという名前通り、山間のキャンプ場までのライドでナイトトレイルを走行した後、キャンプを楽しみながらスマホを充電することができる。1000ルーメンの点灯モードで1時間のライド後、iPhoneを75%充電することが可能だという。荷物を少しでもスマートにまとめたいキャンプツーリングでは非常に便利だろう。

もちろんライトとしてのスペックも非常に優れている。最大光量2000ルーメンという圧倒的な光量のモードに加え、PWRのPC用ソフトModeMakerを使用するとライトのモードを好みに合わせて選ぶことができることが美点。常用するモードだけでライトを使用できるため、モードチェンジのストレスが少なくなるはずだ。また、PWRはライトユニットを捻ることで電源ON/OFF、モードチェンジを行うため手袋をしていても簡単、確実に操作を行うことができる。

対応するハンドルバー径は31.8mm、35mmという2種類。Micro USBケーブル、大型ライトを支えられるラージマウント、オスメスUSBケーブルが付属する。価格は24,200円(税抜)。




ノグ PWR MOUNTAIN
ライトアウトプット:2000 Lumens
パワーバンク:10,000 mAh
サイズ:132 x 48mm Ø
重量:335g
マウント対応サイズ:ハンドルバー径 31.8mm / 35mm
付属品:Micro USB ケーブル、ラージマウント、スペーサー、オスメスUSBケーブル
価格:24,200円(税抜)

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