ツール・ド・フランス第11ステージがゴールしたモンサンミッシェルで、ステージ終了後の夜にさいたまクリテリウムbyツール・ド・フランス」発表会が開催された。

さいたまクリテリウムbyツール・ド・フランスの記者会見に臨む清水市長さいたまクリテリウムbyツール・ド・フランスの記者会見に臨む清水市長 (c)Makoto.AYANO

表彰台に上った清水さいたま市長表彰台に上った清水さいたま市長 (c)Makoto.AYANO7月10日、さいたま市長、そしてさいたまスポーツコミッションの代表を務める清水勇人市長と関係者一団がツール・ド・フランスを訪問した。

清水市長はツール・ド・フランス第11ステージを新城幸也(ユーロップカー)に随行するチームカーに乗り込み、レースを追った。そして表彰式ではVIPとしてポディウムに登壇し、選手たちと握手する機会をもった。
レースを一日観戦したあと、夜8時からのA.S.O(アモリー・スポール・オルガニザシヨン)主催のこの発表会に出席した。

ASO関係者がホストし、世界各国のメディアを招待して行われたこの発表会で、世界へ向けて、ツール・ド・フランスの名前を冠した世界初の大会として、このイベントの概要が紹介された。

レースの行われるエリアを説明する清水市長レースの行われるエリアを説明する清水市長 (c)Makoto.AYANO海外メディアを前に発表会を行うA.S.O社長のジャン・エティエンヌ・アモリ氏海外メディアを前に発表会を行うA.S.O社長のジャン・エティエンヌ・アモリ氏 (c)Makoto.AYANO

ベルナール・イノー氏や競技委員長のジャン=フランソワ・ペシュー氏が来日するベルナール・イノー氏や競技委員長のジャン=フランソワ・ペシュー氏が来日する photo:Makoto.AYANO海外のメディアも日本とさいたまの紹介に聞き入っていた海外のメディアも日本とさいたまの紹介に聞き入っていた (c)Makoto.AYANO

清水市長はスライドなどを用いてさいたま市と開催エリア、地場産業やさいたまスポーツコミッションとしてのスポーツへの取り組みを紹介。

イベントの内容自体は日本での発表会で紹介されたものと代わりはないが、イベントの運営自体をすべてA.S.Oが行い、ベルナール・イノー氏や競技委員長のジャン=フランソワ・ペシュー氏が来日すること、そしてレースに運営にまつわるバナーやポディウムなど、設置物もフランスから運び、ツール・ド・フランスの雰囲気を再現する大会となるようだ。

A.S.O社長のジャン・エティエンヌ・アモリ氏A.S.O社長のジャン・エティエンヌ・アモリ氏 (c)Makoto.AYANOモンサンミシェルを前に記念撮影モンサンミシェルを前に記念撮影 (c)Makoto.AYANO

また、今回のツールで活躍した選手を呼ぶことについては、新城幸也(ユーロップカー)の参加をその場で発表した。海外メディアの記者向けに催されたプレゼンテーションらしく、日本の着物を着た女性、そして扇子などのプレゼントを手に、モンサンミッシェルを背景に記念撮影を行った。

大会は10月26日に開催される。詳しくはこちらの日本での発表会の記事を参照してほしい。


photo&text:Makoto.AYANO

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