第1週目の最終日となるブエルタ・ア・エスパーニャ2012第9ステージ。レースは終盤、モンジュイックの丘でホアキンとジルベールが抜け出し、ジルベールが1年ぶりの勝利。選手たちは約1200kmを移動し、翌日の休養日を経て第2週に備える。

約1年ぶりの勝利を挙げたフィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)約1年ぶりの勝利を挙げたフィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム) (c)CorVosステージ優勝のフィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)

シャンパンを開けるフィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)シャンパンを開けるフィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム) (c)CorVosとてもうれしい。ようやく勝てた。前にレースで勝ってから1年くらい経過している。自分のキャリアのなかでも困難な時期だった。絶対に諦めないと自分に言い聞かせた。ハードな練習をこなしてきた。だから自分を信じることを止めようとは思わなかった。家族や友人、ファンたちのサポートに感謝したい。BMCのチームもずっと信頼してくれていて、ありがたい。

総合成績の上位陣がボーナスタイムを狙った走りをするだろうと思っていた。プリト(ホアキン・ロドリゲス)のアタックで、ここは行くべきだと判断した。彼は、こういうタイプのゴールでは世界最高峰の選手だ。爆発力もある。一緒に走ることには何の問題もなかった。とても良い協調体制を築けた。

(世界選手権について質問されて)カウベルグ(世界選手権のコースの一部)は急坂で、今日のモンジュイックよりも複雑だ。タイプは大きく異なる。世界選手権はワンデイレースだしね。今日勝利できたことで自信もついたし、いいプレッシャーにもなる。これで、ぼくも(世界選手権の)優勝候補の一員になれるだろう。

ヴァルケンブルグ(世界選手権の開催地)では、自分の責任で100%の調子に持っていくつもりで、しっかり焦点をあてている。でも、まだ1ヶ月も先の話だし、その前にブエルタのステージであと1勝したいと思う。


ライバルに差を付けることに成功したホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)ライバルに差を付けることに成功したホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) (c)CorVos総合1位・ポイント賞・複合賞・ステージ2位のホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)

今日のステージには満足している。勝てなかったのは残念だけど、ジルベールはとても速くて強い選手だからね。でも、数秒のタイムを稼げた。調子がすごく良いので、自分の走りにも満足している。

今日はステージ優勝を狙う選手が多かったので、ハードなステージだった。でも、今日のコースは若いときに何度も走ったルートなんだ。レース中はずっと、たくさんの人が声援を送ってくれて、大きなモチベーションになった。ようやく休養日になるので、大切な体力を回復させたいと思う。


ステージ7位のナセル・ブアニ(フランス、FDJ・ビッグマット)ステージ7位のナセル・ブアニ(フランス、FDJ・ビッグマット) (c)CorVosステージ7位のナセル・ブアニ(フランス、FDJ・ビッグマット)

想像していたよりハードだった。さらに言うなら、位置取りも悪かった。登りでは20~30人ほどを追い抜いたものの、下りではダメだった。いずれにせよ、ぼくはパンチャータイプの選手たちに付いていけるとは思わない。脱落したスプリンターも多かったので、ベンナーティやバルベルデと一緒にゴールできたのは悪い結果ではないと思う。


追い込んでゴールする選手たち追い込んでゴールする選手たち (c)CorVosステージ8位のエロス・カペッキ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)

最後の登り口は大混戦だった。このステージは誰もがチャンスがあった。誰もが自分には今日勝てるだけの脚があると思っていたけど、実際にはそのチャンスはなかった。自分に限っていえば、登り始めたときに少し後方にいすぎた。アレハンドロ・バルベルデと一緒に、多くの選手を抜いて前方に出た。それからアタックしたけど、遅すぎたね。


ステージ13位のバウク・モレマ(オランダ、ラボバンク)

最後の登りでは、コンタドールと小集団を形成した。メイン集団と差はあったけど、他の選手たちもついてきた。最後の登りがもっと険しくて、差がつくかと思っていたけど、誰もが疲れていたようだ。ブエルタの第1週では、もう少し結果が出せると思っていた。昨日はバッドデイで1分45秒も失ってしまった。多すぎだよね。しかし、チームとしては良く走れている。チーム総合では1位だ。第2週からは個人成績もよくなっていくと信じている。


パンクしたジョン・デゲンコルブ(ドイツ、アルゴス・シマノ)が再スタートパンクしたジョン・デゲンコルブ(ドイツ、アルゴス・シマノ)が再スタート photo:Unipublicステージ32位のニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル)

今日は今週3回目のアタックだった。うまくいかなかったけど、諦めはしないよ。バッランのアタックには追いついたけど、ジルベールとプリト(ホアキン・ロドリゲス)がやってきて追い抜かれたときには、まったく反応できなかった。彼らの脅威になるよう、次の機会を狙っていきたい。


ポイント賞を失ったステージ98位のジョン・デゲンコルブ(ドイツ、アルゴス・シマノ)

集団内で上りをこなすアルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク)集団内で上りをこなすアルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) (c)CorVos今日のステージの最後は本当にハードだった。あの急坂を越えるので精一杯だったけど、ジルベールは絶好調だった。緑色のポイント賞ジャージはできるだけ早く取り戻したい。


早過ぎたアタックを残念がるアルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク)

あのアタックは最初のプラン通りじゃなかった。最初のプランでは、タイムを失わずにステージを終えることだった。実際、あんなに険しい斜面になるとは知らなかった。位置取りを良くしようと少し動いてから、次の登りのほうが最初の登りより厳しいことに気づいた。最初の登りでアタックしたのは残念だった。たぶん、もう少し待つべきだった。でも、今日は移動日となるステージだ。休養日を楽しんで、明後日に復帰したい。

いずれにせよボーナスタイムの追加は重要だ。ホアキンはタイムトライアルでTTスペシャリストより少しタイムを失っても、今日の結果で埋め合わせできる。タフで難しいレースだったけど、ブエルタはまだ始まったばかりだ。


コメントはプレスリリース、チーム公式サイト、選手個人サイト、TVインタビュー、twitterなどより抜粋。


text: Seiya.YAMASAKI
photo:Unipbulic,CorVos
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