パリアマンからパイナンまで、海沿いを南下する143.9kmで開催されたツール・ド・シンカラ第6ステージで、序盤にできた9人の逃げに乗った中島康晴(愛三工業レーシング)が逃げ切り、ステージ優勝を挙げた。

第6ステージを制した中島康晴(愛三工業レーシング)第6ステージを制した中島康晴(愛三工業レーシング) (c) Sonoko Tanaka
ステージ2勝目を挙げた愛三工業レーシングチームステージ2勝目を挙げた愛三工業レーシングチーム (c) Sonoko Tanaka厳しい山岳ステージを終えたツール・ド・シンカラ。「今日は逃げ切りの可能性が高いのでは?」と昨夜ミーティングで話し合ったという愛三工業レーシングは、中島康晴を作戦どおりに逃げに乗せることに成功。最後は、追い上げを図る集団がすぐそこまで迫るなか、6選手でのスプリントを制した。

2位には日本ナショナルチームの平井栄一が入り、日本勢がステージ、ワンツーフィニッシュという形になった。

詳しくは追ってレースレポートでお伝えします。


photo & text : Sonoko.Tanaka

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