イタリアのハンドメイド・サイクルシューズ・メーカー「VITTORIA(ビットリア)シューズ」が、ジロ・デ・イタリアに出場中の別府史之(チーム・レディオシャック)とシューズ供給契約を結んだ。今後フミはプロレーサーの視点から、同社へ様々な提案をする予定だという。
以下、プレスリリースより紹介する。

伊サイクルシューズ・メーカー「VITTORIAシューズ」が別府史之へシューズ供給契約

別府史之(レディオシャック)別府史之(レディオシャック) (c)Makoto.AYANO有限会社ダイアテックプロダクツ(本社:京都市伏見区)は、チーム「レディオシャック」(米国)所属でヨーロッパを起点に活躍するプロロードレーサー別府史之選手とイタリアのサイクルシューズ・メーカー「VITTORIA(ビットリア)シューズ」のシューズ供給契約を締結いたします。

日本を代表し、世界でもトップクラスのアスリートとして活躍する別府史之選手と契約をすることにより、ビットリア・シューズ普及の足掛かりとしながら、別府史之選手からもアスリートの視点から様々なアドバイスをいただき、より高品質、高機能な商品を日本から世界へ向けて提案すべく、この取組を活かしていく考えです。
今後の別府史之選手とビットリア・シューズの動向に、ぜひご注目下さいませ。

「VITTORIA(ビットリア)シューズ」は厳選された素材だけを使用して、今なおイタリアで完全ハンドメイドで作られるサイクルシューズ・メーカー。古くはステファン・ロッシ、そしてVITTORIA(ビットリア)シューズの名を世界に知らしめたマルコ・パンターニからステファノ・ガルゼッリ(1998年契約)、トル・フースホフト(2009年契約)、2010年ジャパンカップで優勝したダニエル・マーティンなど、世界有数のアスリートからの支持も厚く、最新のテクノロジーと熟練の職人による製法が見事に調和した、歴史深く、機能に溢れたサイクル・シューズです。

2011年別府史之選手供給シューズのVITTORIA  HORA2011年別府史之選手供給シューズのVITTORIA HORA

ヴィットリアシューズを履く別府史之(レディオシャック) 写真はイタリア統一150周年記念特別モデルヴィットリアシューズを履く別府史之(レディオシャック) 写真はイタリア統一150周年記念特別モデル photo:Kei Tsuji別府史之選手は1983年4月10日神奈川県茅ヶ崎市生まれ。高校卒業後仏に渡り、2005年ランス・アームストロングの所属するプロ・チーム、ディスカバリーチャンネルに加入、日本人初UCIプロツール選手となる。

2006年に日本チャンピオンとなり、2007年日本人初UCIプロツールポイントを獲得。2008年アジアチャンピオンとなり北京オリンピック出場。2009年日本人として13年ぶりとなるツール・ド・フランス出場。最終第21ステージで「敢闘賞」を獲得。同時に日本人初の完走も果たす。

2010年より再びランス・アームストロング所属のチーム・レディオシャックへ。2011年日本人初の5大クラシック完走を達成。2度目のグランツールとなるジロ・デ・イタリアに出場し、第10ステージで区間フーガ賞を獲得。

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