東京駅からほど近い新丸の内ビルディングの地下1Fに、皇居ランナーと自転車通勤者をターゲットとした施設「MARUNOUCHI Bike&Run」が、4月1日にオープンする。
更衣室やロッカーやシャワーに加えて、自転車通勤者のための駐輪スペース、バイクメンテナンスやチューンアップも行える専用のピットを備えるなど、サイクリストにとっては充実した設備が揃う。

MARUNOUCHI Bike&Runのエントランス完成イメージMARUNOUCHI Bike&Runのエントランス完成イメージ

東京駅へ抜群のアクセスを誇る立地だけに、都心のオフィスに通勤するサイクリストにとっては嬉しい施設。自転車通勤がブームを過ぎ、今や定着しつつある現状では、こういったサポート施設がますます望まれることだろう。MARUNOUCHI Bike&Runではイベントやセミナーも開催し、同時に利用者同士のコミュニティづくりをサポートしていくということなので、今後の展開にも大いに期待が持てる。

バイク駐車スペースバイク駐車スペース メカニックピットメカニックピット

フリースペースフリースペース エントランスへのスロープエントランスへのスロープ


MARUNOUCHI Bike&Runからの案内により紹介しよう。

丸の内エリアの就業者の間では、環境志向やサイクルスポーツ人気の高まり、さらに自転車を通勤手段として推進する企業の動きもあり、自転車通勤者が増加しています。また、ランニングブームに伴い、皇居を走るランナーは、丸の内就業者はもとより日本全国から訪れるほどになっています。こうした背景のもと、日本駐車場開発と三菱地所が共同し、東京駅直結の新丸ビルというアクセス抜群の場所に、丸の内エリアでは初となる駐輪場併設のランナーサポート施設を開設したものです。

「MARUNOUCHI Bike&Run」には、皇居ランナーの拠点としてシャワーやロッカー、更衣室等のサポート機能を設けるほか、自転車通勤者のために、71台分の駐輪スペース、バイクメンテナンスやチューンアップの専用ピットを併設します。
運営には、スポーツナビゲーターの白戸太朗氏(株式会社アスロニア 代表取締役)が参加し、「コミュニティづくりと情報発信基地」をテーマにプロデュース。ランニングや自転車関連のイベントやセミナーを開催するほか、各地の大会情報の提供、ウェアやグッズの紹介等を行います。また共通の趣味を持つ利用者同士のコミュニティづくりをサポートしていきます。

さらに内装デザインは、国内外で活躍するデザイナー森田恭通氏(GLAMOROUS co., ltd. 代表)が担当。「上品でエレガント」な空間演出を展開、特にエントランスにおいては遠近感を強調し「迫力とスピード感」を表現しています。

丸の内は日本・アジアを代表するビジネスセンターとして、現在約23万人の就業者が働いています。三菱地所はこれまでも、社会人教育機関、託児所、フィットネス施設等を戦略的に機能整備してきました。今回の「MARUNOUCHI Bike&Run」により、さらなる就業者サービスの拡充、街の付加価値アップを進めます。


MARUNOUCHI Bike&Run
所在地:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング地下1階
開設日:2011年4月1日(金)
面積:267.76㎡
設備環境:シャワー男女各5、男性ロッカー88、女性ロッカー66、契約ロッカー144、施設内駐輪スペース71台(契約のみ)
利用料金:ビジター利用800円/回、回数券7,000円/10枚、駐輪場15,000円〜/月・台
お問い合わせ: [email protected]