75カ国、総計4万人に及ぶ自転車トレーダーが訪れる世界最大の自転車ショー"EUROBIKE(ユーロバイク)"が8月31日から開幕された。初日のイベントはDEMO DAY(デモデイ)と呼ばれる屋外試乗イベントだ。その模様をフォトレポートでお伝えしよう。

ユーロバイク・デモデイの会場全景ユーロバイク・デモデイの会場全景 (c)eurobike official
デモデイの会場。多くのブランドがテントを並べるデモデイの会場。多くのブランドがテントを並べる (c)Takashi.Kayabaシマノのブースでは話題の新型XTRのデモ車を多数用意シマノのブースでは話題の新型XTRのデモ車を多数用意 (c)Takashi.Kayaba



本格的な試乗会 DEMO DAY

ユーロバイク開催初日の「デモ・デイ」は、最新モデルの試乗ができる一日だ。各国のジャーナリストやトレーダー達にとって、発表されたばかりのニューモデルを自ら試すことの出来る絶好の機会とあって、数多くの来場者で賑わった。

開催は今年で4回目。試乗コースが設けられるのは、展示会場からクルマで40分ほど郊外へ向かったドイツアルプスの村、アルゲンビュールの屋外特設コース。抜群のロケーションのなか、世界の35カ国から来たジャーナリストと各国のトレーダー合わせ2,000人を超える来場者が、ロード&MTBのニュ-モデルの試乗を楽しんだ。

前夜に激しい雨が降り、路面はかなりウェットだ前夜に激しい雨が降り、路面はかなりウェットだ (c)Takashi.Kayabaプレス以外にも関係者が続々と試乗にやってくるプレス以外にも関係者が続々と試乗にやってくる (c)Takashi.Kayaba


デモ・デイの会場までは、ユーロバイクが行われるメッセ会場から専用のシャトルバスに乗って40分。メッセ会場周辺にも広い敷地が広がっているにも関わらず、わざわざ郊外に試乗コースを設けるには訳がある。そこには広大な牧草地帯が一面に広がり、しかも適度なアップダウンがどこまでも続くので、ニューモデルを試すには絶好の場所だ。

コースはオフロード&オンロードとも本格的なもので、アルプスの麓に5つのルートが設定される。バイクメーカーの92社、109ブランドが参加。ロード&MTBだけに留まらず、ドイツで人気のトレッキングバイクやE-BIKEと呼ばれる電動自転車、リカンベントまで、徹底的なテストライドに応えてくれる。

デモデイ前夜、激しい雨が降り、オフロードはマッドの究極のコンディションになった。シクロワイアードもこのデモデイに参加。最新ロードバイクとシマノの新型XTR装備のマウンテンバイクで試走を楽しんだ。

こんな最高の道路状況で試乗が可能だこんな最高の道路状況で試乗が可能だ (c)Takashi.KayabaLOOKの新型バイクを借りて走りました。LOOKの新型バイクを借りて走りました。 (c)Takashi.Kayaba


欧州ではマウンテンバイクの人気がとても高い欧州ではマウンテンバイクの人気がとても高い (c)Takashi.Kayaba行ってきます!行ってきます! (c)Takashi.Kayaba

新型XTR装備のバイクで走りました新型XTR装備のバイクで走りました (c)Takashi.Kayabaコミューターも試乗できる。ドイツでの生産台数は日本のそれと比べものにならないコミューターも試乗できる。ドイツでの生産台数は日本のそれと比べものにならない (c)Takashi.Kayaba

お仕事自転車も試乗ができますお仕事自転車も試乗ができます (c)Takashi.Kayaba悪魔おじさんが登場しちゃうのはさすがドイツ悪魔おじさんが登場しちゃうのはさすがドイツ (c)Takashi.Kayaba



試乗に出てみると、一応入り口だけには5つのコースへの矢印があるものの、いざコースへ向かうと詳しい標識も道案内の係員もいなし、特に交通規制などもしていないので、もちろん一般車も通る。もし枝道に入ったとしても誰も警告などしない。同じような景色が続く中で迷っては大変と思ったが、この辺の“各自の責任に任せる”的な雰囲気は、いかにもヨーロッパ的だ。
その分、気になるモデルは徹底的にテスト出来ることも、このデモ・デイの魅力のひとつと言えるだろう。

ユーロバイクの模様は引き続き現地からのレポートでお届けします。お楽しみに。


photo&text : Takashi.KAYABA

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