東京サンエスのオリジナルブランド、ワンバイエスからカーボンモノコック製シートポスト「カーボン ムンク VDS」が展開されている。クランプ下に空洞域を設けたスマートなシルエットと、カーボン積層間に制振素材を部分的に挟み込む独自機構「VDS」を組み合わせた一本だ。



ワンバイエス カーボン ムンク VDS シートポスト (c)東京サンエス

MTBパーツのグランジやロード向けのディズナなど、複数のオリジナルブランドを展開する東京サンエス。なかでもワンバイエスはカーボン製パーツを中心に高い支持を集めるブランドだ。

ユニークな製品が揃うシートポストラインアップから、カーボン ムンク VDS シートポストをピックアップ。カーボン ムンク VDS シートポストはクランプ部の直下にあえて空洞を設けたユニークな形状が特徴。シクロクロス選手にも長く愛用されてきた実績があり、衝撃が大きくなるオフロードシーンでも信頼を積み重ねてきた。

このポストの大きな特徴が「VDS(バイブレーションダンパーシステム)」の搭載だ。カーボンシートとシートの間に制振効果を持つ素材を部分的に挟み込むことで、路面から伝わる振動の強度を抑制しつつ、振動が収束するまでの時間を短縮する。

クランプ下の開口部が特徴のカーボン ムンク VDSシートポスト (c)東京サンエス

ワンバイエスによる比較では、VDS採用ドロップハンドルと非採用品との対比において、地面からの振動値を31%低減し、振動の減衰速度は4倍に達したとされる(ハンドルバーでの計測値)。シートポストという路面からの振動を受けやすい部分に採用することで、長距離ライドや荒れた路面でのストレス軽減に貢献するはずだ。

シートポスト径は27.2mmで、多くのロードバイクやシクロクロスバイクのシートチューブ規格に対応する。サドルクランプは30mmと43mmの2サイズが別売で用意されており、ボディ本体と組み合わせて使用する。

30mmは「ナロウサーティー」システムへの対応サイズで、内太腿とサドル側面の干渉を低減することを目的に東京サンエスが開発した独自規格だ。43mmは一般的な標準幅に対応する。

ポスト全長は330mm、オフセットは25mm。ボディのみの重量は30mmクランプ使用時で212g〜。フレームへの最小挿入量はサドルレール下から約85mmとなっているため、使用前にフレームのシートチューブ長と適合を確認しておきたい。クランプはアルミCNC製で、ボディのフィニッシュはマットUD仕上げ。価格はボディ単体で25,520円(税込)、各クランプは4,180円(税込)となる。



ワンバイエス カーボン ムンク VDS シートポスト
径:27.2mm
全長:330mm
オフセット:25mm
ボディ素材:カーボンモノコック(マットUD)
クランプ素材:アルミCNC(別売)
クランプ対応サイズ:30mm・43mm
重量:212g〜(30mmクランプ使用時)
フレーム挿入可能域:サドルレール下から約85mm〜
機構:VDS(バイブレーションダンパーシステム)搭載
価格:25,520円(税込)※ボディのみ

マガタマ・ムンク用クランプ 30mm

価格:4,180円(税込)

マガタマ・ムンク用クランプ 43mm
価格:4,180円(税込)

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