エンヴィのグラベル向けエアロホイールラインの新シリーズ「G SES」をピックアップ。ロードホイールSESシリーズで磨き上げてきた空力設計の思想をグラベルに反映させ、太いタイヤと荒れた路面を前提に再設計したモデルだ。

エンヴィ G SES 4.5 PRO (c)enve
2007年にアメリカ・ユタ州で創業されたカーボン製品ブランド、エンヴィは、リムからコックピット周りまでを米国内で一貫生産するブランドだ。タデイ・ポガチャルの活躍を支えるSESシリーズが代表的な存在となっている。そんなSESがグラベルホイールにまで波及する。
これまでエンヴィがグラベルホイールに求めていたのは振動吸収性、耐久性、リム打ちパンクへの強さだったが、アンバウンドグラベルやUCIグラベルワールドシリーズといったレースが本格化し、平均スピードが年々上がり続け、グラベル機材に求められる性能がロードレースに近くなってきた。その答えがG SESというエアロを意識した新型ホイールだ。

エアロを意識したG-SESはハイスピード化するグレベルレースシーンにピッタリだ (c)enve
G SESの特徴は44〜52mm前後の現代的なハイボリュームグラベルタイヤを前提にしたリム形状だ。エンヴィはタイヤ幅に合わせてリム幅そのものを広く設計し直し、タイヤとリムの段差をなだらかに整えることで、太いタイヤでも空力上のメリットを引き出せるようにした。
加えて、ロード用SESシリーズと同じく前後で異なるリムハイトを採用している点も特徴だ。フロントは操舵時の安定性を、リアは推進効率を重視して別々の形状に設計されており、ホイールセット全体で速さを生み出している。もちろん風洞実験でエアロ性能が検証されており、AG25やAR40よりも優れたエアロダイナミクスを備えていることが確認されてる。

G-SESシリーズが登場した (c)enve
もちろん耐衝撃性についても妥協はない。マウンテンバイクやグラベルホイールの開発で培ってきた知見を反映させている。特にエンヴィが開発したグラベル用マルチポイントインパクトテストが特徴的な部分。
これはホイールの各スポークホール位置に順番に衝撃を加え、全周分のテストが終わったら落下高さを上げて再び全周に衝撃を加えるという工程を繰り返すもので、目視できるダメージが現れた時点で終了し、それまでに受けた累積衝撃エネルギーを耐衝撃性能の指標として算出する。G-SESはそうしたグラベル特有のシビアな衝撃環境を想定して開発・検証されており、軽さと壊れにくさのバランスを高い次元で整えられている。

エアロダイナミクスに優れるSESがグラベルに登場 (c)enve
G-SESは6.7 PRO、4.5 PRO、4.5という3種類がラインアップされる。G-SES 6.7 PROはフロント60mm、リア67mmという深いリムハイトを持つ、ハイスピードモデル。35mmの内幅を組み合わせ、推奨タイヤサイズは45〜52mm。
フラットで高速基調のグラベルレースに振り切った構成で、ホイールセット重量は1,580g。ハブには軽量なPRO INNERDRIVEを採用する。アンバウンドのようなロングディスタンスのレースや、舗装路セクションを含むコースでの巡航性能を最優先するライダーに向けたモデルといえる。

エンヴィ G-SES 6.7 PRO (c)enve
G-SES 4.5 PROは、軽さと空力と操作性を高いレベルでバランスさせたオールラウンドモデル。フロント49mm、リア55mmのリムハイト、内幅30mmという仕様で、推奨タイヤは40〜55mm。重量は1,480gとG SES 6.7 PROより約100g軽く、シリーズ内では最軽量となる。アップダウンが連続するコースや、テクニカルなセクションを含むレース、あるいはレースとロングライドを兼用するような幅広いシーンを想定したモデルだ。
G-SES 4.5は、G SES 4.5 PROと同じリムを採用しながら、ハブを実用性重視のPremium INNERDRIVEに置き換えた構成。重量は1,565g。エアロ性能と整備性、コストのバランスを重視するライダーが選ぶことになるが、リム自体は4.5 PROと同一なので、空力性能だけを見れば実質的に同等のパフォーマンスが得られる構図になっている。

エンヴィ G SES 4.5 (c)enve
エンヴィ G-SES 6.7 PRO
リムハイト:フロント60mm / リア67mm
内幅:35mm
最小タイヤサイズ:45mm
推奨タイヤサイズ:45–52mm
最大空気圧:50 PSI / 3.4 BAR
ビード形状:Wide Hookless Bead
ハブ:PRO INNERDRIVE
ベアリング:PROセラミック
ニップル:アロイ
ホイールセット重量:1,580g
価格:599,940円 (税込)
エンヴィ G-SES 4.5 PRO
リムハイト:フロント49mm / リア55mm
内幅:30mm
最小タイヤサイズ:40mm
推奨タイヤサイズ:40–55mm
最大空気圧:50 PSI / 3.4 BAR
ビード形状:Wide Hookless Bead
ハブ:PRO INNERDRIVE
ベアリング:PROセラミック
ニップル:アロイ
ホイールセット重量:1,480g
価格:599,940円 (税込)
エンヴィ G-SES 4.5
リムハイト:フロント49mm / リア55mm
内幅:30mm
最小タイヤサイズ:40mm
推奨タイヤサイズ:40–55mm
最大空気圧:50 PSI / 3.4 BAR
ビード形状:Wide Hookless Bead
ハブ:Premium INNERDRIVE
ベアリング:ステンレススチール
ニップル:ブラス
ホイールセット重量:1,565g
価格:548,900円(税込)

2007年にアメリカ・ユタ州で創業されたカーボン製品ブランド、エンヴィは、リムからコックピット周りまでを米国内で一貫生産するブランドだ。タデイ・ポガチャルの活躍を支えるSESシリーズが代表的な存在となっている。そんなSESがグラベルホイールにまで波及する。
これまでエンヴィがグラベルホイールに求めていたのは振動吸収性、耐久性、リム打ちパンクへの強さだったが、アンバウンドグラベルやUCIグラベルワールドシリーズといったレースが本格化し、平均スピードが年々上がり続け、グラベル機材に求められる性能がロードレースに近くなってきた。その答えがG SESというエアロを意識した新型ホイールだ。

G SESの特徴は44〜52mm前後の現代的なハイボリュームグラベルタイヤを前提にしたリム形状だ。エンヴィはタイヤ幅に合わせてリム幅そのものを広く設計し直し、タイヤとリムの段差をなだらかに整えることで、太いタイヤでも空力上のメリットを引き出せるようにした。
加えて、ロード用SESシリーズと同じく前後で異なるリムハイトを採用している点も特徴だ。フロントは操舵時の安定性を、リアは推進効率を重視して別々の形状に設計されており、ホイールセット全体で速さを生み出している。もちろん風洞実験でエアロ性能が検証されており、AG25やAR40よりも優れたエアロダイナミクスを備えていることが確認されてる。

もちろん耐衝撃性についても妥協はない。マウンテンバイクやグラベルホイールの開発で培ってきた知見を反映させている。特にエンヴィが開発したグラベル用マルチポイントインパクトテストが特徴的な部分。
これはホイールの各スポークホール位置に順番に衝撃を加え、全周分のテストが終わったら落下高さを上げて再び全周に衝撃を加えるという工程を繰り返すもので、目視できるダメージが現れた時点で終了し、それまでに受けた累積衝撃エネルギーを耐衝撃性能の指標として算出する。G-SESはそうしたグラベル特有のシビアな衝撃環境を想定して開発・検証されており、軽さと壊れにくさのバランスを高い次元で整えられている。

G-SESは6.7 PRO、4.5 PRO、4.5という3種類がラインアップされる。G-SES 6.7 PROはフロント60mm、リア67mmという深いリムハイトを持つ、ハイスピードモデル。35mmの内幅を組み合わせ、推奨タイヤサイズは45〜52mm。
フラットで高速基調のグラベルレースに振り切った構成で、ホイールセット重量は1,580g。ハブには軽量なPRO INNERDRIVEを採用する。アンバウンドのようなロングディスタンスのレースや、舗装路セクションを含むコースでの巡航性能を最優先するライダーに向けたモデルといえる。

G-SES 4.5 PROは、軽さと空力と操作性を高いレベルでバランスさせたオールラウンドモデル。フロント49mm、リア55mmのリムハイト、内幅30mmという仕様で、推奨タイヤは40〜55mm。重量は1,480gとG SES 6.7 PROより約100g軽く、シリーズ内では最軽量となる。アップダウンが連続するコースや、テクニカルなセクションを含むレース、あるいはレースとロングライドを兼用するような幅広いシーンを想定したモデルだ。
G-SES 4.5は、G SES 4.5 PROと同じリムを採用しながら、ハブを実用性重視のPremium INNERDRIVEに置き換えた構成。重量は1,565g。エアロ性能と整備性、コストのバランスを重視するライダーが選ぶことになるが、リム自体は4.5 PROと同一なので、空力性能だけを見れば実質的に同等のパフォーマンスが得られる構図になっている。

エンヴィ G-SES 6.7 PRO
リムハイト:フロント60mm / リア67mm
内幅:35mm
最小タイヤサイズ:45mm
推奨タイヤサイズ:45–52mm
最大空気圧:50 PSI / 3.4 BAR
ビード形状:Wide Hookless Bead
ハブ:PRO INNERDRIVE
ベアリング:PROセラミック
ニップル:アロイ
ホイールセット重量:1,580g
価格:599,940円 (税込)
エンヴィ G-SES 4.5 PRO
リムハイト:フロント49mm / リア55mm
内幅:30mm
最小タイヤサイズ:40mm
推奨タイヤサイズ:40–55mm
最大空気圧:50 PSI / 3.4 BAR
ビード形状:Wide Hookless Bead
ハブ:PRO INNERDRIVE
ベアリング:PROセラミック
ニップル:アロイ
ホイールセット重量:1,480g
価格:599,940円 (税込)
エンヴィ G-SES 4.5
リムハイト:フロント49mm / リア55mm
内幅:30mm
最小タイヤサイズ:40mm
推奨タイヤサイズ:40–55mm
最大空気圧:50 PSI / 3.4 BAR
ビード形状:Wide Hookless Bead
ハブ:Premium INNERDRIVE
ベアリング:ステンレススチール
ニップル:ブラス
ホイールセット重量:1,565g
価格:548,900円(税込)
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