10月20日に開催されたジャパンカップの熱戦からわずか4時間後、宇都宮のダイニングバーでコフィディス、イスラエル、ロットの選手たちが勢揃いのアフターパーティーが行われた。別府史之氏がアドバイザーを務める、エコイ主催のパーティーの様子をレポートする。



オリオン通りにあるダイニングバーで開催されたエコイ主催のアフターパーティー

入口には各チームのジャージが飾られた
参加者全員に配られたエコイのアイウェア


レース直後の選手と直接触れ合い、ツーショットを撮り、サインが貰える1時間。そんな夢のようなエコイ主催のアフターパーティーが今年も開催された。会場となったのは宇都宮のオリオン通りにあるダイニングバー。選手たちと肩と肩が触れ合うほどギュウギュウだった昨年から一転、今年は広々としたスペースで選手もファンも終始リラックスした空気が流れていた。

まずお店の中に入って驚かされたのが、スポーツコメンテーターの谷口廣明さんがマイクを握り会場を盛り上げていたこと。J SPORTSでお馴染みの谷口さんはツール・ド・フランスなど海外レースの実況はもちろん、ほんの数時間前までジャパンカップ後半戦を担当していたはず!レースファンにとってお馴染みの声を聞きながら選手たちの登場を待った。

谷口廣明さんと別府史之さんがマイクを握り、会場を盛り上げる

拍手と歓声と共に迎えられたイスラエル・プレミアテック

アキボウ津島さんの掛け声でパーティーはスタート
まずは選手とスタッフ、そして参加者たちがフードとドリンクを楽しんだ


そしてファンの歓声と共にロット・デスティニーが登場し、続いてイスラエル・プレミアテック、最後にコフィディスのメンバーが着席。またエコイのアンバサダーを務める別府史之さんが今年も選手たちと共に現れ、アキボウの津島さんの乾杯でアフターパーティーがスタートした。

谷口さんによるノリの良いインタビューコーナーが始まると、4位と勝利に迫ったマイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・プレミアテック)は「最初から激しい展開だったが、とても楽しいレースだった」と笑顔でコメント。またレース前に「あまり練習が積めなかった」と言いながらも7位に入ったアクセル・ジングレ(フランス、コフィディス)も、日本のファンへの感謝を述べていた。

その後選手との触れ合いの時間がスタート。参加したファンの皆さんがお手製のグッズや、参加者全員に配られたアイウェアにサインをもらうシーンも。実はこのPremium80(gold/gold)というアイウェア、プロ選手も使用するフラグシップモデルで決して安いわけではない。それどころか参加費からアイウェアの価格と食べ放題&飲み放題の分を差し引くと…計算が合わなくないですか??

7位と健闘したアクセル・ジングレ(フランス、コフィディス)

ジャージにサインするヤコブ・フルサン(デンマーク、イスラエル・プレミアテック)
バナーを撮っていたら目線をくれたロット・デスティニーのマルク・ワウテルス監督


レースの振り返りを語るマイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・プレミアテック)

サイン入りのグッズ抽選会やたっぷりと設けられた選手たちとの会話を楽しみ、ツーショットを撮ったりと皆ホクホク顔だった参加者たち。皆さん「選手との触れ合い」が目的と思いきや、2年連続の参加だという女性に話を伺ったところ普段からエコイの製品を愛用しているのだとか。特に「エコイのウェアは手に取りやすい価格で、種類も豊富だから」と。ちなみに旦那さんは昨年、イスラエルのサコッシュに当選しフルームとツーショット撮っていました。いま考えても羨ましい。

そして美味しい食事&ドリンクやスムーズな進行によってあっという間に1時間が経過。最後に集合写真を撮り、コフィディスとイスラエルが参加者の拍手と別府さんのお見送りによって退場した。

しかしそんな中、ロット・デスティニーだけはお店とファンに囲まれた雰囲気が気に入ったのか、時間を過ぎても料理と談笑とを楽しんでおりました(笑)。

抽選により幸運なファンが手に入れた、選手たちのサイン入りヘルメット
本人に手渡したというイラスト入りのうちわと、ロット・デスティニーの応援フラッグ

選手やスタッフ、参加者がリラックスムードで交流するイベントとなった

来年の開催はまだ未定だというコフィディス、イスラエル、ロットの合同アフターパーティー。選手たちと触れ合える貴重な機会だけに、来年も実施されるのであればぜひ体験してみてはいかがだろう?

text&photo:Sotaro.Arakawa
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