レバンテフジ静岡は、18歳のエストニア人選手を含む4名を加えた2024年体制を発表した。今シーズンより1名増員して計12名体制とし、国内外のレースに出場する。



静岡県を拠点とするレバンテフジ静岡は、チーム公式サイトで2024年体制を発表した。12月上旬に発表されている通り、バトムンク・マラル・エルデン、村山浩司、村上裕二郎の3名が退団。新たに、18歳のエストニア人選手エヴァー・サウル(Evar SAUL)、アヴニールサイクリングからエリック・ディアテンス(カナダ)、淑徳巣鴨高校在学中の風間大和、津末レーシングのサルマ寛大ら4名が加入。計12名体制となる。

メンバーは以下の通り。
レバンテフジ静岡 2024年体制
新加入選手 2023年所属チーム・国籍
エリック・ディアテンス アヴニールサイクリング山梨・カナダ
サルマ寛大 津末レーシング
エヴァー・サウル エストニア
風間大和 淑徳巣鴨高校在学中
継続選手
エンクタイヴァン・ボローエルデン モンゴル
鈴木史竜
床井亮太
ダニエル・グルド デンマーク
高梨万里王
山口瑛志
夏目天斗
井出晃太郎
Jプロツアー志布志クリテリウムで中間スプリント賞を獲得したエリック・ディアテンス(写真右) photo:Satoru Kato
JエリートツアーE1で走るサルマ寛大(津末レーシング)


2022年南魚沼ロードレースY1で優勝した風間大和 photo:Satoru Kato
エストニアのエヴァー・サウル 2024年からU23に上がる18歳 ©️レバンテフジ静岡


以下、プレスリリースより。

チーム発足から5年目を迎える2024年シーズンは、力のある若手エストニア人「SAUL Evar」、AVENIR CYCLING YAMANASHIから移籍のカナダ人スプリンター「DIERTENS Erik」計2名の外国人選手と、2020年下部育成チーム”レバンテホープ”所属選手「風間 大和」淑徳巣鴨高校在学中、2023年シーズンJBCFエリートカテゴリーで実績を重ねた「サルマ 寛大」津末レーシング所属の計4名を迎えて活動を行います。

レバンテフジ静岡は「静岡から世界へ」をコンセプトに、2024年シーズンも若手選手を中心とする補強を行ない、世界で活躍する選手の育成輩出に取り組んでまいります。
2024年、新たな体制で挑戦するレバンテフジ静岡へのご声援をよろしくお願い致します!


text:Satoru Kato

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