ラファの年末恒例となった"フェスティブ500"が、13年目となる今年も開催される。世界中のサイクリストと共にクリスマスイブから大晦日までの8日間500kmを走る、ライドイベントだ。達成者にはフレームなどが当たる豪華抽選へのエントリーも与えられる。



ラファが8日間で500km走破を目指す「フェスティブ500」を12月24日から開始するラファが8日間で500km走破を目指す「フェスティブ500」を12月24日から開始する (c)Rapha
ロンドン発のウェアブランドであるラファが、毎年年末にかけて開催しているセルフライドイベントが「フェスティブ500」。何かと忙しいクリスマスイブから大晦日(12月24~31日)までの8日間、それぞれが累計500km達成目指してを走るライドイベントである。今年で13年目を迎え、年々参加者が増加し、参加者が累計で走破した距離はなんと2億4千万km以上に及んだという。

チャレンジへの参加方法はライド管理アプリ"ストラバ"を使用し、ストラバ内のフェスティブ500ページからエントリーを行う。あとは走行記録を積み重ねてアップロードし、GPSのライドログで合計500km達成を目指していく。

ラファクラブハウスやRCCパートナーカフェでライドの記録を書き込むブルベカードを配布中ラファクラブハウスやRCCパートナーカフェでライドの記録を書き込むブルベカードを配布中 (c)Rapha
フェスティブ500のステッカーも配布中フェスティブ500のステッカーも配布中 (c)Raphaオープンサイクル U.P.オープンサイクル U.P. (c)Rapha

また、インドアサイクリングのズイフトなどのログでも500kmの距離にカウントされるため、悪天候の日や仕事終わりにチャレンジを継続することも可能だ。リアルとバーチャルの両方でフェスティブ500にチャレンジするのも良いかもしれない。また、サイクリングの楽しみ方は人によって違うもので、1回のチャレンジになったとしても"フェスティブ500"は冬のサイクリングの良いきっかけとなる。

また、ラファクラブハウスやRCCパートナーカフェで、フェスティブ500期間中のライドの記録を書き込む(そして大いにやる気になる)ブルベカードとステッカーを配布中だ。クラブハウスやパートナーカフェに行けない方へは、後日インスタグラムのストーリーズでデジタルカードがアップロードされるという。

スピリット オブ フェスティブ500 アワードも開催スピリット オブ フェスティブ500 アワードも開催 (c)Rapha
ワフー SPEEDPLAYペダルワフー SPEEDPLAYペダル (c)RaphaPOC VENTRAL LITEPOC VENTRAL LITE (c)Rapha
スノーピーク チタンコンボスノーピーク チタンコンボ (c)Raphaカンパニョーロ LEVANTEカンパニョーロ LEVANTE (c)Rapha

チャレンジを達成すると、スイスのバイクブランド"オープンサイクル"が手掛ける新作グラベルバイク"U.P."が当たる抽選に応募することができる。さらに、ストラバのアプリ内で「ラファ フェスティブ500デジタルバッジ」を獲得できるため、普段からストラバを使用しているサイクリストにとってはぜひとも獲得したいところ。

さらに500kmの挑戦をポスター、イラストやアロマキャンドルなどに工夫を凝らして、自身の走行距離を記録している参加者を表彰する「スピリット オブ フェスティブ500 アワード」も開催される。受賞者にはワフー スピードプレイペダル、POC VENTRAL LITE、スノーピークのチタンコンボやカンパニョーロ LEVANTEのホイールセットが賞品として贈られるという。

8日間で500kmを走るライドイベント"フェスティブ500"。世界中のサイクリストのチャレンジの輪にぜひ加わってみてはいかがだろうか?