2022/04/24(日) - 12:01
UCIトラックネイションズカップグラスゴー大会で、梶原悠未が女子エリミネーションと女子オムニアムで金メダルを獲得。男子マディソンでは窪木一茂・今村駿介ペアが銀メダルを掴んでいる。
イギリス・グラスゴーで開催中のUCIトラックネイションズカップグラスゴー大会。2日目となる4月22日に行われた女子エリミネーションに、日本から梶原悠未と古山稀絵が出場した。
レース中盤に発生した集団落車を回避した古山が10位でレースを終える一方で、最後の2人に残った梶原はヴァレンティーヌ・フォルタン(フランス)と一騎打ちに。残り1周の手前で梶原がバンクを利用しながら仕掛け、そのまま大差をつけ優勝した。
3日目(4月23日)の女子オムニアムでも梶原は着実にポイントを加算していく。「最初のスクラッチで位置取りをミスしてしまったのですが、そこから諦めずに、最後まで諦めずに勝ちたいという強い気持ちで走ることができました」というように、今季ロードでストラーデ・ビアンケとロンド・ファン・フラーンデレンを制したロッタ・コペッキー(ベルギー)らの追い上げを振り切り、梶原が今大会2つ目の金メダルを獲得した。
「エリミネーションに続いてオムニアムでも優勝することができました。いつも日本から沢山の暖かい応援を頂き、ありがとうございます。もっともっと強くなって、パリ五輪で金メダルを獲得できるように(現在の練習拠点である)スイスでしっかり準備していきたいと思います。これからも応援をよろしくお願いします」と、梶原は2つの金メダル獲得を喜んだ。
また、3日目は窪木一茂・今村駿介ペアが男子マディソンに出場。決勝まで駒を進めた2人は、フランス勢に僅差で敗れたものの、見事銀メダルを獲得した。
「(1位との)点差が僅かで”悔しい”という気持ちが出ました。でも本当に大きな経験となりました。このメンバーの中でも先輩(窪木)がビビることなくチャレンジする気持ちで行ってくれたので、僕はそれを追っかけていくだけでした」と今村は話す。
一方の窪木は「やれることはやりました。最後は3点差で負けましたが、素晴らしいレースをすることができました。今村のおかげで僕ももう一回頑張ろうという気持ちになりました。本当に仲間に感謝です。次のレースも頑張ります」と語っている。
イギリス・グラスゴーで開催中のUCIトラックネイションズカップグラスゴー大会。2日目となる4月22日に行われた女子エリミネーションに、日本から梶原悠未と古山稀絵が出場した。
レース中盤に発生した集団落車を回避した古山が10位でレースを終える一方で、最後の2人に残った梶原はヴァレンティーヌ・フォルタン(フランス)と一騎打ちに。残り1周の手前で梶原がバンクを利用しながら仕掛け、そのまま大差をつけ優勝した。
3日目(4月23日)の女子オムニアムでも梶原は着実にポイントを加算していく。「最初のスクラッチで位置取りをミスしてしまったのですが、そこから諦めずに、最後まで諦めずに勝ちたいという強い気持ちで走ることができました」というように、今季ロードでストラーデ・ビアンケとロンド・ファン・フラーンデレンを制したロッタ・コペッキー(ベルギー)らの追い上げを振り切り、梶原が今大会2つ目の金メダルを獲得した。
「エリミネーションに続いてオムニアムでも優勝することができました。いつも日本から沢山の暖かい応援を頂き、ありがとうございます。もっともっと強くなって、パリ五輪で金メダルを獲得できるように(現在の練習拠点である)スイスでしっかり準備していきたいと思います。これからも応援をよろしくお願いします」と、梶原は2つの金メダル獲得を喜んだ。
また、3日目は窪木一茂・今村駿介ペアが男子マディソンに出場。決勝まで駒を進めた2人は、フランス勢に僅差で敗れたものの、見事銀メダルを獲得した。
「(1位との)点差が僅かで”悔しい”という気持ちが出ました。でも本当に大きな経験となりました。このメンバーの中でも先輩(窪木)がビビることなくチャレンジする気持ちで行ってくれたので、僕はそれを追っかけていくだけでした」と今村は話す。
一方の窪木は「やれることはやりました。最後は3点差で負けましたが、素晴らしいレースをすることができました。今村のおかげで僕ももう一回頑張ろうという気持ちになりました。本当に仲間に感謝です。次のレースも頑張ります」と語っている。
女子エリミネーション結果
1位 | 梶原悠未 |
2位 | ヴァレンティーヌ・フォルタン(フランス) |
3位 | アリー・ウォラストン(ニュージーランド) |
10位 | 古山稀絵 |
女子オムニアム結果
1位 | 梶原悠未 |
2位 | マイケ・ファンデルデュイン(オランダ) |
3位 | ロッタ・コペッキー(ベルギー) |
男子マディソン結果
1位 | フランス |
2位 | 日本(窪木一茂・今村駿介) |
3位 | イタリア |
text:Sotaro.Arakawa
photo:JCF, UCI
photo:JCF, UCI
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