イタリアのレーシングサドルブランドとして定評のあるフィジークが、ショートノーズモデルのフラッグシップVento Argo 00をリリースした。カーボンシェルと独自のメビウスレール、薄型のパッドを採用することで134gを実現したサドルだ。



フィジーク Vento Argo 00フィジーク Vento Argo 00 (c)Fizik
ARIONE、ANTARES、ALIANTEという定番サドルを展開するフィジーク。近年のトレンドであるショートノーズ設計を取り入れたARGOシリーズも用意し、様々なニーズに応えられるラインアップを展開している。

ARGOも一つのシリーズとして用意されており、ロード用でもシリアスライダー向けのVENTO、サイクリングをメインとする方向けのTEMPOという2種類が展開され、さらにグラベル向けのTERRAも揃うシリーズとして、様々なサイクリストが選べるサドルとなっている。

左右のレールが一体成型されたメビウスレールが軽量化を実現する左右のレールが一体成型されたメビウスレールが軽量化を実現する (c)Fizik
今回ピックアップするのは速く走る人向けのVENTOだ。プロ選手からのフィードバックを元にデザインされたサドルにフラッグシップの「00」グレードが追加されることとなった。

これまでトップエンドとして用意されてきたR1はカーボン強化ナイロンシェルにカーボンレールを組み合わせたものだった。これに代わる新たなフラッグシップモデルとなる“Vent Argo 00”は高弾性のカーボンファイバーによるシェル、フィジークが独自開発を行ったメビウス仕様のカーボンレール、インジェクションEVA素材の薄型パッドで構成され、139g(150mm)という軽量性を獲得したモデルとなる。

前傾姿勢でのペダリングが行いやすいラウンドした座面前傾姿勢でのペダリングが行いやすいラウンドした座面 (c)Fizik
Argoシリーズは前乗りのポジションでハイパワーをかけたペダリングを行いやすくする設計が施されており、平坦路でハイスピードで走る逃げのスペシャリストやスプリンターに適していたモデルだった。しかし、今回の軽量モデルは重量面でのアドバンテージも得られるため、あらゆるシーンでデメリットの無いレーシングサドルとして完成した。

ドロップドノーズで深い前傾姿勢を取りやすくしたVENT独自のデザインや、人間工学に基づき施された大きなセンターカットも採用されており、会陰部へのダメージも抑えてくれるだろう。サイズは140mm幅と150mm幅の2種類。価格は36,800円(税込)。

フィジーク Vento Argo 00フィジーク Vento Argo 00 (c)Fizik


フィジーク Vento Argo 00
シェル:カーボン
レール:メビウスレール(カーボン製)
サイズ:265×140mm、265×150mm
重量:134g(140mm)、139g(150mm)
価格:36,800円(税込)

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