イネオス・グレナディアーズやEFエデュケーション・NIPPOとタッグを組みルブリカントを開発するマックオフが、最新のLUDICROUS AFというルブをリリースする。徹底的にテストを行い、潤滑剤に求められる高い性能を実現したプロダクトだ。



マックオフ LUDICROUS AFマックオフ LUDICROUS AF
2013年にチームスカイ(現イネオス・グレナディアーズ)とパートナーシップを開始したマックオフ。2015年にHYDRODYNAMIC CHAIN LUBEをローンチし、その年のクリストファー・フルームによるツール・ド・フランス総合優勝とブラドレー・ウィギンズのアワーレコード更新をサポートしてきたブランドだ。

ロードだけではなく、リオデジャネイロ五輪ではイギリスチームをサポートし、トラックチームのメダル量産に貢献。その後も世界のトップチームとともに数々のビッグタイトルを獲得し続けたことで、サポートの幅を広げ、今ではEFエデュケーション・NIPPOともパートナーシップを組み、プロダクトの開発に取り組んでいる。

マックオフのラボで作られたことがわかるマックオフのラボで作られたことがわかる パッケージの裏側にはわかりやすく性能が記載されているパッケージの裏側にはわかりやすく性能が記載されている

イネオス・グレナディアーズが使用することが片面にイネオス・グレナディアーズが使用することが片面に もう片面にはEFエデュケーション・NIPPOのロゴが描かれるもう片面にはEFエデュケーション・NIPPOのロゴが描かれる


そんなマックオフが満を辞して新型のルブリカント”LUDICROUS AF”をリリースした。イギリス・プールにある研究開発ラボにて摩擦学の専門家とともにR&Dが進められ、3年の月日を費やし、ハイパフォーマンスなルブの開発を実現させたという。

LUDICROUSでは着色料や香料、防錆剤を配合せず、潤滑性能だけを追求したという。既にサポートチームLUDICROUSを使い始めており、イネオス・グレナディアーズとEFエデュケーション・NIPPOの活躍はご存知の通りだろう。東京五輪ではイギリスのトラックチームは12個のメダルを獲得する躍進を見せており、LUDICROUS AFの性能を結果で示した。

オイルは中粘度で匂いも少ないオイルは中粘度で匂いも少ない
さて、LUDICROUS AFで求められたのは”スピード(潤滑性能)”と”耐久性”、”一貫性(信頼性)”、”環境に配慮した成分”、”静粛性”、”使用条件の幅広さ”という6項目。どれも高性能ルブには欠かせない性能であるが、マックオフは自社テストと第3者テスト、フィールドテストで、それらの性能を煮詰めていった。テストの詳細はこちらをチェックしてもらいたい。

独自テストでは、社内のダイナモメーターを使ったテスト、イギリス国立物理学研究所でバイク専用を使ったトライボロジーラボでのテスト、社内のASTM G133(磨耗試験規格)のテストを行い、全てにおいてLUDICROUSが優れていることを確認した。

【独自テスト1】ダイナモメーターで2つの条件下でテスト。いずれもLUDICROUS AFは消費パワーが小さいことがわかる【独自テスト1】ダイナモメーターで2つの条件下でテスト。いずれもLUDICROUS AFは消費パワーが小さいことがわかる (c)マックオフ
【独自テスト2】バイク専用のテスト手法を用いて、摩擦係数をチェックした。LUDICROUS AFは安定して摩擦係数が小さい【独自テスト2】バイク専用のテスト手法を用いて、摩擦係数をチェックした。LUDICROUS AFは安定して摩擦係数が小さい (c)マックオフ
【独自テスト3】摩耗試験規格ASTM G133でのテスト。LUDICROUS AFはどの製品よりも摩耗が小さい【独自テスト3】摩耗試験規格ASTM G133でのテスト。LUDICROUS AFはどの製品よりも摩耗が小さい (c)マックオフ
社外の独立研究所でのテストでは、様々な条件(負荷、ケイデンス)でのパワー効率、一定の入力に対しての効率、出力ごとの効率をチェック。それぞれのテストでもLUDICROUSは優れた成績を残すことができたという。

【独立研究所によるテスト1】パワーが100ワット~1100ワット、ケイデンスが60~140rpmの範囲内での総合的な駆動効率をテストした。3時間の慣らしを行ったLUDICROUS AFが最も効率が良い【独立研究所によるテスト1】パワーが100ワット~1100ワット、ケイデンスが60~140rpmの範囲内での総合的な駆動効率をテストした。3時間の慣らしを行ったLUDICROUS AFが最も効率が良い (c)マックオフ
【独立研究所によるテスト2】同じワット、入力トルクと入力速度での駆動効率をマッピングしたもの。同じ座標でも色が濃い(赤い)方が駆動効率に優れている【独立研究所によるテスト2】同じワット、入力トルクと入力速度での駆動効率をマッピングしたもの。同じ座標でも色が濃い(赤い)方が駆動効率に優れている (c)マックオフ
【独立研究所によるテスト3】各ライダー入力(入力トルクは110Nmで、ワット数を変化させる)ごとの駆動効率をグラフ化したもの。どのパワーバンドでもLUDICROUS AFは駆動効率に優れている【独立研究所によるテスト3】各ライダー入力(入力トルクは110Nmで、ワット数を変化させる)ごとの駆動効率をグラフ化したもの。どのパワーバンドでもLUDICROUS AFは駆動効率に優れている (c)マックオフ
さらにフィールドテストとして、3時間のロードライド後の性能、ベネルクスツアー2021とツール・ド・ロマンディ2021でのワット損失の評価、トライアスリートによる再塗布での性能向上の評価を行ったという。

【フィールドテスト1】LUDICROUS AFを塗布(最適化)したチェーンと使用後のチェーンでワット損失はどの程度変化するかを確認。2例ともデータは似ており、LUDICROUS AFは一貫した結果を得られることがわかるという【フィールドテスト1】LUDICROUS AFを塗布(最適化)したチェーンと使用後のチェーンでワット損失はどの程度変化するかを確認。2例ともデータは似ており、LUDICROUS AFは一貫した結果を得られることがわかるという (c)マックオフ
【フィールドテスト2】新品のチェーン、1回目の塗布、再塗布、2回目の再塗布で、ワット損失がどの程度発生したかを表すデータ。塗布を繰り返すごとに損失が減っていくのがわかる【フィールドテスト2】新品のチェーン、1回目の塗布、再塗布、2回目の再塗布で、ワット損失がどの程度発生したかを表すデータ。塗布を繰り返すごとに損失が減っていくのがわかる (c)マックオフ
非常に低い摩擦係数、ウェットとドライどちらでも性能を発揮できる、気温-20℃でも使用可能、耐摩耗性、800km(全天候)〜1600km(ドライ)もの耐久性を実現したことで、マックオフは自信を持ってLUDICROUS AFを市場に投入した。

また、LUDICROUS AFの性能を引き出すためには幾つかの手順が必要となる。最初に塗布する前にはチェーンの完全脱脂を行い、その後ルブを塗布する。少なくともレースの24時間前には塗布を終えたほうが良いという。

超音波洗浄機でチェーンを脱脂することが推奨されている超音波洗浄機でチェーンを脱脂することが推奨されている
さらに、LUDICROUS AFの塗布後は最短で2〜3時間の慣らし走行を行い、そこで簡単なクリーンアップと再塗布、30分の慣らし走行を行うことで、ルブリカントの持つ性能を最大限に引き出せる。これは添加剤が金属面に吸着すると、低摩擦層が形成され、潤滑性能が発揮されるという。その後も、簡単な掃除と再注油を繰り返すだけで、性能を維持することが可能だ。

イネオス・グレナディアーズやEFエデュケーション・NIPPO、イギリスチームの活躍を支える決戦用ルブリカントのLUDICROUS AF。ワックス系とは異なり、気温に関わらず安定した性能を発揮してくれるため、ロードのみならずMTB、CXなどでも活躍してくれるだろう。決戦用のルブリカントを探している方は注目のプロダクトだ。容量は50mlで、価格は9,999円(税込)。

一滴ずつ滴下できるため、オイルを無駄にしなくて済む一滴ずつ滴下できるため、オイルを無駄にしなくて済む
マックオフ LUDICROUS AFマックオフ LUDICROUS AF


マックオフ LUDICROUS AF
容量:50ml
価格:9,999円(税込)

10月26日(火)販売開始

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