ウィリエール Garda Disc　最大32mmタイヤまで装着できる新型ミドルグレード

100年を超える歴史を持つ老舗イタリアンブランド、ウィリエールが新型のミドルグレードロード"Garda Disc"をリリースした。ケーブルフル内装などトレンドの最新スペックを盛り込んだエンデュランスロードだ。

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ウィリエール Garda Disc（ブラック/ブルー） (c)ウィリエール
イタリア北部のロッサーノ・ヴェネトに拠点を構える老舗ブランドのウィリエールが、2022年モデルラインアップに新型のロードバイク、Garda Discを加える。既存シリーズには存在しなかった新モデルであるGardaは、"ストレスフリー・ライド"というテーマを掲げるミドルグレードのエンデュランス・カーボンロードだ。

Gardaはエントリーレベルのカーボンロードレーサーの再設計から生まれた1台。現代のロードバイクに用いられる最新技術を取り入れることで、Gardaは週末のサイクリングを楽しめるバイクとして過不足ない一台とされている。

ステンマSを利用するケーブル内装システム (c)ウィリエール分割式のスペーサーが採用されている (c)ウィリエールフラットマウントのディスクブレーキがアセンブルされている (c)ウィリエール


用いられた最新技術の中でも象徴的なのがシフト/ブレーキのケーブルのフル内装デザインだ。上位モデルと同様にステンマSステムを使うルーティングで、ケーブルを収納することで、現代的なスッキリとしたルックスを獲得している。

そして最大32mm幅のタイヤを許容するクリアランスも特徴の一つ。幅の広いタイヤは接地面積が増えるだけではなく、タイヤ内のエアボリュームが増加するため、快適性に大きく貢献してくれる。舗装路のギャップやひび割れで優れた走破性を発揮することはもちろん、ちょっとした未舗装路まで駆け抜けられるだろう。

シートステーにはブリッジが設けられている (c)ウィリエール
フレームは非常にオーソドックスな作りだが、細身のシートステーにブリッジを備えていることが特徴。路面からの衝撃を吸収しつつ、剛性を確保しているのだろう。シートポストは27.2mm径の丸型のため、好みのアイテムを使えるのも嬉しい。フレーム重量は1,120g、フォーク重量は370g。

販売ラインアップはシマノULTEGRA DI2完成車とシマノ105完成車、フレームセットの3種類。ULTEGRA DI2は先日発表されたR8100系の12段変速だ。価格は533,500円（税込）。シマノ105完成車はR7000系で、価格は374,000円（税込）。フレームセットは291,500円（税込）。カラーはマットブラック/レッド、ブラック/ブルーの2種類だ。

ウィリエール Garda Disc (c)ウィリエール

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ウィリエール Garda Disc シマノULTEGRA DI2完成車
フレーム： ウィリエール モノコックカーボン
ステム：ウィリエール ステンマ S
ハンドル：ウィリエール バッラ S
サドル：プロロゴ スクラッチ RS
コンポーネント：シマノULTEGRA DI2
ホイール：シマノ WH-RS171
タイヤ：アリスン 700x28C
カラー：マットブラック/レッド、ブラック/ブルー
サイズ：XS、S、M、L、XL
価格：533,500円（税込）

ウィリエール Garda Disc シマノ105完成車
フレーム： ウィリエール モノコックカーボン
ステム：ウィリエール ステンマ S
ハンドル：ウィリエール バッラ S
サドル：プロロゴ スクラッチ RS
コンポーネント：シマノ105
ホイール：シマノ WH-RS171
タイヤ：アリスン 700x28C
カラー：マットブラック/レッド、ブラック/ブルー
サイズ：XS、S、M、L、XL
価格：374,000円（税込）

ウィリエール Garda Disc フレームセット
カラー：マットブラック/レッド、ブラック/ブルー
サイズ：XS、S、M、L、XL
価格：291,500円（税込）