ピレネー山脈を貫く獲得標高差4,100mの難関コースが設定されたツール・ド・フランス第15ステージでセップ・クス(ユンボ・ヴィスマ)がアメリカに10年ぶりの勝利をもたらす。山岳賞争いが激化する中、タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)が総合首位を守っている。


写真を撮りまくる次世代フォトグラファー写真を撮りまくる次世代フォトグラファー photo:Kei Tsuji
7月11日(日)第15ステージ
セレ〜アンドラ・ラ・ベリャ
距離:191.3km
獲得標高差:4,100m
天候:晴れ
気温:25〜31度

7月11日(日)第15ステージ セレ〜アンドラ・ラ・ベリャ 191.3km7月11日(日)第15ステージ セレ〜アンドラ・ラ・ベリャ 191.3km image:A.S.O.7月11日(日)第15ステージ セレ〜アンドラ・ラ・ベリャ 191.3km7月11日(日)第15ステージ セレ〜アンドラ・ラ・ベリャ 191.3km image:A.S.O.

フランスとスペインに挟まれる形でピレネー山脈の山間に佇むアンドラ公国をツールは訪れる。セレからアンドラの首都ラ・ベリャに向かう191.3kmコースには当然いくつものピレネーの峠が組み込まれた。

スタート直後から始まるフルトゥ峠(カテゴリー無し)を越えると、そこから実質的な登坂距離が50kmに達する1級山岳モンルイ峠(全長8.4km・平均5.7%)の長い登坂がスタート。続く2級山岳ピュイモランス峠(全長5.8km・平均4.7%)を越え、1級山岳エンヴァリラ峠(全長10.7km・平均5.9%)の登坂中にプロトンはアンドラに入国する。この標高2,408mのエンヴァリラ峠は今大会の最高地点であり、先頭通過の選手には「アンリ・デグランジュ賞」が贈られる。

アンドラの中心地に向かう下り区間に、主催者は1級山岳ベイシャリス峠(全長6.4km・平均8.5%)を追加した。ボーナスポイントが設定されたこのベイシャリス峠は前半に11%の勾配が続く急坂であり、頂上通過後のハイスピードダウンヒルと合わせてステージ優勝とマイヨジョーヌをかけた動きが巻き起こるのは必至。アンドラでの大会最後の休息日を前に、選手たちは獲得標高差4,100mの難関山岳ステージに挑んだ。

カテゴリー山岳とスプリントポイント
66.9km地点 スプリントポイント
86.3km地点 1級山岳モンルイ峠(全長8.4km・平均5.7%)
133.1km地点 2級山岳ピュイモランス峠(全長5.8km・平均4.7%)
146.7km地点 1級山岳エンヴァリラ峠(全長10.7km・平均5.9%)※アンリ・デグランジュ賞
176.5km地点 1級山岳ベイシャリス峠(全長6.4km・平均8.5%)

カタルーニャデザインの旗が目立つピレネー=オリアンタル県を走るカタルーニャデザインの旗が目立つピレネー=オリアンタル県を走る photo:Luca Bettini


32名の巨大な逃げ集団が先行

前日に獲得したマイヨアポワを守るためにマイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・スタートアップネイション)がスタート直後にアタック。ステージ序盤の狭路&アップダウン区間でヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、トレック・セガフレード)やステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)らも加わるアタック合戦が繰り広げられ、1級山岳モンルイ峠に向かう幹線道路に入ったところ(33km地点)で合計32名が一塊に。総合で24分44秒遅れのオレリアン・パレパントル(フランス、アージェードゥーゼール・シトロエン)や30分51秒遅れのダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ)を含む逃げ集団が完成した。

逃げ集団を形成した32名
オレリアン・パレパントル(フランス、アージェードゥーゼール・シトロエン)総合13位/24分44秒遅れ
ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ)総合15位/30分51秒遅れ
ブルーノ・アルミライル(フランス、グルパマFDJ)
ヴァランタン・マデュアス(フランス、グルパマFDJ)
ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)山岳賞4位
ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)
セップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ)
ワウト・プールス(オランダ、バーレーン・ヴィクトリアス)山岳賞3位
ディラン・トゥーンス(ベルギー、バーレーン・ヴィクトリアス)
マテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・ヴィクトリアス)
ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、トレック・セガフレード)
ジュリアン・ベルナール(フランス、トレック・セガフレード)
ケニー・エリッソンド(フランス、トレック・セガフレード)山岳賞6位
ニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーション・NIPPO)
ルーベン・ゲレイロ(ポルトガル、EFエデュケーション・NIPPO)
マイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・スタートアップネイション)山岳賞1位
ダニエル・マーティン(アイルランド、イスラエル・スタートアップネイション)
ダヴィデ・バッレリーニ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ)
ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)山岳賞10位
ジョナタン・カストロビエホ(スペイン、イネオス・グレナディアーズ)
ディラン・ファンバーレ(オランダ、イネオス・グレナディアーズ)
セルヒオルイス・エナオ(コロンビア、クベカ・ネクストハッシュ)37分28秒遅れ
マイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ)ポイント賞2位
ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)山岳賞2位
アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
ヨン・イサギレ(スペイン、アスタナ・プレミアテック)
フランク・ボナムール(フランス、B&Bホテルズ・KTM)
マーク・ドノヴァン(イギリス、チームDSM)
ピエール・ラトゥール(フランス、トタルエネルジー)
ルーベン・フェルナンデス(スペイン、コフィディス)
トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)
ルーカス・ペストルベルガー(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ)

ユンボ・ヴィスマとトレック・セガフレード、グルパマFDJ、バーレーン・ヴィクトリアスが3名、イネオス・グレナディアーズとイスラエル・スタートアップネイション、ドゥクーニンク・クイックステップ、EFエデュケーション・NIPPOが2名ずつを送り込み、ステージ優勝経験者11名(6勝:アラフィリップとニバリ、4勝:ファンアールトとバルベルデ、3勝:マシューズとキンタナ、2勝:トゥーンスとマーティンとデヘント、1勝:モホリッチとイサギレ)を含む逃げ集団。あまりの人数の多さからアタックを仕掛けて抜け出しを試みる選手も現れたが、概ね一塊のまま追い風に乗って1級山岳モンルイ峠を駆け上がり、プールス、ファンアールト、ウッズの順で頂上を通過した。

マイヨヴェールのマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ)がこの日もチームメイトたちの手厚いサポートを受けた一方で、他のスプリンターたちがグルペットを形成するよりも早く、メイン集団から単独で脱落したナセル・ブアニ(フランス、アルケア・サムシック)はリタイアしている。

32名の逃げ集団を牽引するワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)32名の逃げ集団を牽引するワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) photo:Luca Bettini
メイン集団を牽引するUAEチームエミレーツメイン集団を牽引するUAEチームエミレーツ photo:Luca Bettini
1級山岳エンヴァリラ峠でアタックするナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)1級山岳エンヴァリラ峠でアタックするナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) photo:Luca Bettini
逃げ集団とメイン集団のタイム差が10分を超える「逃げの展開」。続く2級山岳ピュイモランス峠を先頭通過したファンアールトは着々と山岳賞ランキングを上げていく。この2級山岳ピュイモランス峠でメイン集団ではイネオス・グレナディアーズやモビスターによるペースアップが図られたため、タイム差は8分台にまで縮まった状態で国境を跨いでフランスからアンドラ公国へ。

アンリ・デグランジュ賞が設定された標高2,408mの1級山岳エンヴァリラ峠に向かってウッズやニバリ、バルベルデらがアタックを仕掛けたものの、ここで抜け出すことに成功したのは前日にマイヨアポワを失ったキンタナだった。コロンビア人選手が4年連続アンリ・デグランジュ賞を獲得(2018年キンタナ、2019年ベルナル、2020年ロペス、2021年キンタナ)。しかしキンタナは山岳賞トップに返り咲くことができず、2番手通過のプールスが暫定マイヨアポワに立つ。

イネオス・グレナディアーズは前待ち作戦のカストロビエホとファンバーレを戻し、下り区間でメイン集団を牽引すると総合2位ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス)や総合10位マティア・カッタネオ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ)が下り区間で脱落する。向かい風が吹いていたにもかかわらず、メイン集団のトップスピードはゆうに100km/hを超えた。

下り区間で先頭キンタナは捉えられ、約20名の逃げグループがメイン集団から5分リードで最後の1級山岳ベイシャリス峠登坂を開始する。急勾配が続く登りでのキンタナの再度のアタックにより逃げグループの人数は絞られ、ゴデュがカウンターアタック。ステージ優勝に向けたこの登坂勝負を制したのはクスだった。

1級山岳ベイシャリス峠を登る逃げグループ1級山岳ベイシャリス峠を登る逃げグループ photo:Luca Bettini
1級山岳ベイシャリス峠を先頭で登るセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ)1級山岳ベイシャリス峠を先頭で登るセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ) photo:Kei Tsuji
メイン集団より47秒早いタイムで1級山岳ベイシャリス峠を駆け上がったセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ)メイン集団より47秒早いタイムで1級山岳ベイシャリス峠を駆け上がったセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ) photo:Kei Tsuji
クスを単独で追いかけるアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)クスを単独で追いかけるアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) photo:Kei Tsuji
頂上まで5kmを残して抜け出し、追走するバルベルデに24秒差をつけて1級山岳ベイシャリス峠を登りきったクスがフィニッシュまで独走。バルベルデとのタイム差は20秒を前後したまま詰まらず、アンドラ公国の市街地に引かれたフィニッシュラインに顔を覆って飛び込んだ。

メイン集団でも、もちろん、1級山岳ベイシャリス峠で登坂勝負が繰り広げられた。総合5位リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ)、総合4位ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)、総合3位リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーション・NIPPO)、総合6位ベン・オコーナー(オーストラリア、アージェードゥーゼール・シトロエン)らがそれぞれ加速を試みたものの、常に彼らの後ろにはマイヨジョーヌの姿が。ヴィンゲゴーの断続的なアタックにもマイヨジョーヌグループは崩れずに、先頭クスから5分30秒遅れで1級山岳ベイシャリス峠の頂上を通過している。

参考までにクスの1級山岳ベイシャリス峠(全長6.4km・平均8.5%)登坂タイムは18分58秒。一方バルベルデは19分17秒、メイン集団(ポガチャル、ウラン、カラパス、ヴィンゲゴー)は19分45秒だった。

1級山岳ベイシャリス峠でアタックするヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)1級山岳ベイシャリス峠でアタックするヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) photo:Luca Bettini
1級山岳ベイシャリス峠でアタックするリゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーション・NIPPO)1級山岳ベイシャリス峠でアタックするリゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーション・NIPPO) photo:Luca Bettini
1級山岳ベイシャリス峠を駆け上がるマイヨジョーヌグループ1級山岳ベイシャリス峠を駆け上がるマイヨジョーヌグループ photo:Kei Tsuji
1級山岳ベイシャリス峠でのアタックと牽制でペースが上がらないメイン集団1級山岳ベイシャリス峠でのアタックと牽制でペースが上がらないメイン集団 photo:Kei Tsuji
フィニッシュに向かう下りをこなすヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)らフィニッシュに向かう下りをこなすヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)ら photo:Luca Bettini


アメリカに10年ぶりとなるステージ優勝をもたらしたクス

「ただただ信じられない。言葉が見つからない」。アメリカ人選手のステージ優勝はタイラー・ファラーが勝利した2011年大会第3ステージ以来となる。なお、同年大会でステージ2勝を飾ったエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、トタルエネルジー)はこの日単独で1時間以上遅れてフィニッシュし、43分42秒のタイムリミットに間に合わずに失格になっている。

「正直いうと、今年のツールではずっと苦しんでいたんだ。脚にスパイスを感じることができていなかった。でも今日は住まいのあるアンドラにフィニッシュするステージだったので、長い期間会えていない彼女と彼女の家族が最後の登りに駆けつけてくれていたし、モチベーションはとても高かった。それに、ファンアールトが平坦区間で素晴らしい働きをしてくれたんだ」。エースを失ったユンボ・ヴィスマの山岳アシストがチャンスを掴んだ。

顔を覆ってフィニッシュするセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ)顔を覆ってフィニッシュするセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ) photo:Luca Bettini
健闘をたたえるアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)とセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ)健闘をたたえるアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)とセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ) photo:Luca Bettini
総合争いは、総合2位から9位にダウンしたマルタンと、総合10位から11位にダウンしたカッタネオを除き、大きなタイム差は生まれなかった。タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)がタイムを失うことなくマイヨジョーヌをキープし、大会2回目の休息日を迎える。

マイヨヴェールのマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ)は、逃げに乗ってスプリントポイントを獲得したマシューズにポイント差を詰められたものの、チームメイト3名に守られながら安全にフィニッシュ。ブアニがリタイアしたことで、より一層残る2つの平坦ステージでのスプリント勝利と最多勝記録更新に注目が集まる。

連続するカテゴリー山岳で合計25ポイントを稼いだプールスが、第9ステージで手放したマイヨアポワを取り戻した。山岳賞争いは熾烈を極めており、プールス、ウッズ、キンタナ、そしてステージ敢闘賞を獲得したファンアールトが10ポイント差でひしめき合っている。

マイヨアポワを失う結果になったマイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・スタートアップネイション)マイヨアポワを失う結果になったマイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・スタートアップネイション) photo:Kei Tsuji
ウィリーするイバン・ガルシア(スペイン、モビスター)やクリストフ・ラポルト(フランス、コフィディス)ウィリーするイバン・ガルシア(スペイン、モビスター)やクリストフ・ラポルト(フランス、コフィディス) photo:Kei Tsuji
安全にタイムリミット内で走る安心のカヴェンディッシュグループ安全にタイムリミット内で走る安心のカヴェンディッシュグループ photo:Kei Tsuji
1時間以上遅れ、タイムアウトになったエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、トタルエネルジー)1時間以上遅れ、タイムアウトになったエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、トタルエネルジー) photo:Kei Tsuji
ステージ初優勝を飾ったセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ)ステージ初優勝を飾ったセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ) photo:Luca Bettini
マイヨアポワを奪取したワウト・プールス(オランダ、バーレーン・ヴィクトリアス)マイヨアポワを奪取したワウト・プールス(オランダ、バーレーン・ヴィクトリアス) photo:Luca Bettini
ツール・ド・フランス2021第15ステージ結果
1位 セップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ) 5:12:06
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 0:00:23
3位 ワウト・プールス(オランダ、バーレーン・ヴィクトリアス) 0:01:15
4位 ヨン・イサギレ(スペイン、アスタナ・プレミアテック)
5位 ルーベン・ゲレイロ(ポルトガル、EFエデュケーション・NIPPO)
6位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)
7位 ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ)
8位 ダニエル・マーティン(アイルランド、イスラエル・スタートアップネイション) 0:01:22
9位 フランク・ボナムール(フランス、B&Bホテルズ・KTM)
10位 オレリアン・パレパントル(フランス、アージェードゥーゼール・シトロエン)
22位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) 0:04:51
27位 アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン、アスタナ・プレミアテック) 0:05:22
28位 ペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)
33位 ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス) 0:08:45
37位 マティア・カッタネオ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ) 0:09:48
DNF ナセル・ブアニ(フランス、アルケア・サムシック)
OTL エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、トタルエネルジー)
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) 62:07:18
2位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーション・NIPPO) 0:05:18
3位 ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) 0:05:32
4位 リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ) 0:05:33
5位 ベン・オコーナー(オーストラリア、アージェードゥーゼール・シトロエン) 0:05:58
6位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ボーラ・ハンスグローエ) 0:06:16
7位 アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン、アスタナ・プレミアテック) 0:07:01
8位 エンリク・マス(スペイン、モビスター) 0:07:11
9位 ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス) 0:07:58
10位 ペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス) 0:10:59
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ) 279pts
2位 マイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ) 207pts
3位 ジャスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・フェニックス) 174pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 ワウト・プールス(オランダ、バーレーン・ヴィクトリアス) 74pts
2位 マイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・スタートアップネイション) 66pts
3位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) 64pts
4位 ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) 64pts
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) 56:50:21
2位 ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) 0:05:32
3位 オレリアン・パレパントル(フランス、アージェードゥーゼール・シトロエン) 0:24:44
チーム総合成績
1位 バーレーン・ヴィクトリアス 187:10:05
2位 EFエデュケーション・NIPPO 0:11:37
3位 アージェードゥーゼール・シトロエン 0:26:21
text:Kei Tsuji in Andorra la Vella, Andorra