ワフーがマトリックスパワータグと機材供給パートナーシップ契約を締結。TICKR心拍センサー、RPMスピード&ケイデンスセンサー、GPSサイクルコンピューターELEMNT ROAMのほか、ワフー傘下となったスピードプレイペダルなど全システムを使用するほか、KICKRスマートトレーナーを使用しオンラインでファンとの交流を図るという。以下、ワフーのリリースより。



WahooはMATRIX POWERTAG のスマートトレーナー、GPSサイクルコンピューター、ペダルシステムの公式サプライヤーとなります。

シーズン開幕を控えるマトリックスパワータグシーズン開幕を控えるマトリックスパワータグ
(東京都渋谷区-2021年3月1日)– GPSサイクルコンピューターとスマートトレーニング製品のグローバルリーダーである Wahoo Fitnessの日本法人 Wahoo Fitness Japanは、大阪府高石市に拠点を置く UCIコンチネンタルチームの MATRIX POWERTAG(以下、チーム)への機材供給に関するパートナーシップ契約を締結しました。

ELEMNT ROAMを筆頭にワフーの各システムを使用するELEMNT ROAMを筆頭にワフーの各システムを使用する
チームは、Wahooの全エコシステムを使用する初の国内プロチームとなります。レースではTICKR心拍センサー、RPMスピード&ケイデンスセンサー、およびエアロダイナミクスに優れた高機能GPS サイクルコンピューターの ELEMNT ROAMを使用します。さらに、昨年 Wahooの製品群に取り込まれたSPEEDPLAYペダルも全選手が使用します。インドアトレーニングでは KICKRスマートトレーナーを使用し、選手のトレーニングの質に寄与するだけでなく、オンラインイベントを通してのファンとの交流も計画しています。

チーム監督の安原昌弘氏は本契約の締結に関して以下のように述べています。「Wahooの製品によるトレーニングデータは多様性があり様々な活用が期待できます。これまで実走派タイプのチームですが新たな方法も取り入れて更なる強化へ取り組みたいと思います。COVID-19が猛威を振るい、チーム内での合同トレーニングも思うようにできない環境の中、先進的で信頼性の高いインドアトレーニング、およびサイクルコンピューターの利用で選手とコーチがより連携できるようになることが、チームワークを維持していく一筋の希望となります。様々な困難を乗り越えていくモチベーションにも繋がります。」Wahooブランドは革新性、品質、パフォーマンスで知られており、ツール・ド・フランスの常勝チーム、UCIロードレースの世界チャンピオン、アイアンマンの世界チャンピオンなど世界中のエリートアスリートに選ばれています。

「Wahooは2021年からUCIロードワールドチャンピオンシップのオフィシャルサプライヤーとなりましたが、WahooとUCIが共通の目標を分かち合っているからこそなし得た関係であることを改めて強調しておく必要があります。UCI レベルのチームや選手に限らず、WahooとUCIはあらゆるレベルのサイクリストのパフォーマンス強化とサイクルスポーツそのものを身近なものとしたいと願っています。MATRIX POWERTAGのこれまでの活動を見れば明らかですが、彼らはすでにそのマインドセットを持ち合わせており、実行しています。

Wahooが彼らを支援することも自然な流れだったと言え、このような時期においても彼らとサイクルスポーツの魅力を発信していけることにワクワクしています。」と、Wahoo Fitness Japanカントリーマネージャーのポール・シッピー氏はコメントしています。

先週末のはりちゅうエンデューロを走るアイラン・フェルナンデス(スペイン)先週末のはりちゅうエンデューロを走るアイラン・フェルナンデス(スペイン)
KICKRスマートトレーナーは、市場のスマートトレーナーの中で最もリアルなロードフィールを提供することができる最上位機種であり、その実走感と静粛性は未だ他の追随を許しません。また、選手は市場で最も使いやすいサイクルコンピューターでかつ、エアロダイナミクス性能にも優れたELEMNT ROAMをメインに使用します。このサイクルコンピューターはタフなレースを記録するだけでなく、スマートトレーナーとペアリングして使うことでインドアトレーニングをより効率的、効果的なものとすることができます。

Wahooの全製品ラインナップについては、 wahoofitness.com でご覧ください。
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