イスラエル・スタートアップネイションが、5度目のツール・ド・フランス総合優勝を目指すクリストファー・フルーム(イギリス)のインタビュー動画を公開。移籍に至った経緯や理由、カリフォルニアでのトレーニングなどについて語った。





「目標は変わっていない。かつていたトップレベルに戻りたい。ツール・ド・フランスやグランツールでの勝利を目指し戦いたいんだ」

そう語るのは11年所属したイネオス・グレナディアーズ(旧チームスカイ)を離れ、今季イスラエル・スタートアップネイションに加入したクリストファー・フルーム(イギリス)。チームが公開したインタビュー動画で、改めて加入の経緯などを説明した。

「ISN(イスラエル・スタートアップネイション)への移籍は大きな決断だった。元チームメイトであり、現在はゼネラルマネージャーを務めるキエール・カールストルムから連絡があり、チームオーナーのシルヴァン・アダムスに会って話をするまでに時間はかからなかった。彼の情熱は一目瞭然だった」

「そしてISNに加入することで合意した。1、2年などではなく現役生活の最後まで。そしてその先の可能性まで見通した約束を交わしたんだ。35歳という年齢と大怪我からの復帰。毎年同じチームで走るという環境は、まるでコピー&ペーストを毎年繰り返しているような気持ちだったんだ。このタイミングでチームを変えることは精神面への刺激と、モチベーションの向上に繋がると思っている。全く新しいチームと新しいプロジェクト、そして新しい章の始まりが僕に活力を与えてくれるんだ」

新ジャージでカリフォルニアの海岸線を走るクリストファー・フルーム(イギリス)新ジャージでカリフォルニアの海岸線を走るクリストファー・フルーム(イギリス) (c)Israel Start-Up Nation
現在はスペイン・ジローナで行われるチーム合宿をスキップし、引き続きアメリカ・カリフォルニアでリハビリとトレーニングを続けるフルーム。その理由は温暖な天候と、サンタモニカにあるトレーニング施設だと語る。

「ここはヨーロッパよりもずっと天候に恵まれていて、何時間でもバイクに乗り続けることができるんだ。しかしそれ以上に重要だったのはレッドブル・ハイパフォーマンス・トレーニングセンターだ。この冬は怪我による身体のアンバランスさや弱点を克服することに注力した。とても楽観的な気持ちでシーズンを迎えることができる」

レッドブルのハイパフォーマンスセンターで個人合宿を行うクリストファー・フルーム(イギリス)レッドブルのハイパフォーマンスセンターで個人合宿を行うクリストファー・フルーム(イギリス) (c)Israel Start-Up Nation
監督のリック・フェルブリュッヘ氏いわく、フルームの渡欧は2月を予定しており、ポルトガルで行われるヴォルタ・アン・アルガルヴェ(2月17~21日)が新チームで走る開幕戦の第一候補だという。その後は5度目の総合優勝がかかるツール・ド・フランスに向け、ボルタ・ア・カタルーニャ(3月22~28日)やクリテリウム・デュ・ドーフィネ(5月30日~6月6日)を走る計画だ。

フルームは当初、シーズン開幕を南米アルゼンチンのブエルタ・ア・サンフアン(1月24~31日)で迎える予定だったが、国内の新型コロナウイルス感染が拡大した影響から海外チームの招待が困難になっため、1月11日に開催中止が発表された。

text:Sotaro.Arakawa
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