ルディプロジェクトからバーレーン・ヴィクトリアスモデルのヘルメットとアイウェアが登場。新たなチームグラフィックに合わせてペイントされたチームキット仕様のSPECTRUM(ヘルメット)とCUTLINE(アイウェア)を紹介しよう。



ルディプロジェクトがバーレーン・ヴィクトリアスのチームモデルを発表ルディプロジェクトがバーレーン・ヴィクトリアスのチームモデルを発表 (c)ポディウム
新型コロナウイルス感染拡大による業績不振を受けたマクラーレンがチームのタイトルスポンサーから離脱し、バーレーンの単独スポンサー体制となること、そして新たなチーム名を発表したバーレーン・ヴィクトリアス。

新城幸也が契約更新を行い、ジャック・ヘイグ(オーストラリア)やジーノ・マーダー(スイス)が加入するなど、2021シーズンでも存在感を放つワールドチームが新たにチームキットを発表。レッド/オレンジ/ブルーのトリコロールは引き継ぎつつ、メインカラーをレッドとすることで、よりレーシーな印象となった。

そんなチームキットの中でも、選手の安全を守るヘルメットおよびアイウェアのサプライヤーは、イタリアのルディプロジェクトが継続。新たなチームキットデザインに彩られたレプリカモデルの発売が早くもアナウンスされた。今回、一般販売されるのはフラッグシップヘルメットのSPECTRUMと大型一眼レンズを採用するCUTLINEだ。

ルディプロジェクト SPECTRUM ルディプロジェクト SPECTRUM (c)ポディウム
SPECTRUMは卵型のスリークなシェルデザインと前頭部に設けられた大きなベンチレーションホールによって、エアロダイナミクスと通気性を両立したオールラウンドモデル。ヘルメット内部のエアフローの最適化や、熱がこもりやすい額部分に設けた「エアーフレーム」というパーツの配置などにより、空力性能を保ちつつ非常に優れた通気性を獲得している。安全基準はCE EN1078、CPSC12.03、AS/NZS2063をクリアしている。サイズおよび重量はS(230g)、M(260g)、L(300g)という展開。価格は32,000円(税抜)。

CUTLINEは昨年デビューした最新大型一眼レンズアイウェア。同社のDEFENDERとTRALYXをかけ合わせたようなレンズデザインによって、ストレスフリーな着用感と広い視界、高いプロテクション性能を併せ持つフラッグシップモデルだ。

ルディプロジェクト CUTLINEルディプロジェクト CUTLINE (c)ポディウム
テンプル、レンズ上部、レンズ下部(バンパー)がそれぞれ別体とされており、各パーツを着脱することでリムレス、フルリム、ハーフリムと、1本で3つのスタイルを楽しめるのが特徴だ。詳細はこちらのインプレッションをチェックして欲しい。

今回発表されたチームモデルではテンプルおよびノーズパッドをレッドとし、バンパーとイヤーソックをブラック、テンプルのクイックチェンジシステムのボタンにブルーをアクセントとしてあしらっている。レンズカラーははマルチレーザーアイスレンズ。重量は26g。レンズ幅は141mm、テンプル長は128mm、高さ62mmという寸法で、価格は27,000円(税抜)。



ルディプロジェクト SPECTRUM
重 量:S(230g)、M(260g)、L(300g)
サイズ:S (51 - 55cm)、M(55 - 59cm)、L(59 - 62cm)
価 格:32,000円(税抜)

ルディプロジェクト CUTLINE
重 量:26g
サイズ:141mm(レンズ幅)、128mm(テンプル長)、62mm(高さ)
価 格:27,000円(税抜)


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