2020/11/05(木) - 22:56
トラックの全日本選手権が、群馬県前橋市のヤマダグリーンドーム前橋で開幕。初日は団体種目を中心に行われ、チームスプリントでは日本新記録が誕生し、チームパーシュートではチームブリヂストンサイクリングが優勝した。初開催のエリミネイションでは、男子は橋本英也、女子は梶原悠未が優勝した。
11月5日から8日までの4日間に渡り開催されるトラック種目の全日本選手権。パラサイクリングを含む男女24種目で日本一を決める。
会場は群馬県の県庁所在地・前橋市にあるヤマダグリーンドーム前橋。1990年に世界選手権が開催されたことでも知られ、1周335mのバンクを備える屋内競技場だ。
初日はチームパーシュート、チームスプリントの団体種目と、エリミネイションが開催された。
チームパーシュート チームブリヂストンサイクリングが圧倒
大学チームを中心に7チームが出場した男子チームパーシュートは、チームブリヂストンサイクリングと朝日大学が決勝に進出。アジア選手権優勝時のメンバー3名を揃えるチームブリヂストンサイクリングは、予選のタイムをさらに上回る4分6秒664を出して圧倒した。
女子は上野みなみ、中村妃智、鈴木奈央、古山稀絵のチーム・ケイドリームス2が、4分39秒402の大会新記録を出した。
チームスプリント 予選で58秒台の日本新記録が誕生
男子チームスプリントでは、五輪代表に内定している新田祐大を含むドリームシーカー・レーシングチームが、昨年のインカレで中央大の出した日本記録を上回る58秒926を出した。決勝ではトラブルによりDNF(未完走)となってしまい、対戦相手のチーム・ケイドリームス1が優勝した。
女子のチームスプリントはこれまで1チーム2名で行われていたが、今回初めて3名で行われ、ガールズケイリンの選手で構成されたJPCAが優勝した。
五輪代表が力を見せた男女エリミネイション
エリミネイションは、オムニアムの種目としては開催されてきたが、今回初めて単独種目として開催された。
男子は橋本英也と窪木一茂のチームブリヂストンサイクリング同士の対決となり、終盤にアタックした橋本が優勝。女子は梶原悠未(筑波大学大学院)が優勝した。
明日2日目は、女子のオムニアムに世界チャンピオンの梶原悠未が登場するほか、男女スプリント、男子スクラッチ 、男子マディソンが行われる。
11月5日から8日までの4日間に渡り開催されるトラック種目の全日本選手権。パラサイクリングを含む男女24種目で日本一を決める。
会場は群馬県の県庁所在地・前橋市にあるヤマダグリーンドーム前橋。1990年に世界選手権が開催されたことでも知られ、1周335mのバンクを備える屋内競技場だ。
初日はチームパーシュート、チームスプリントの団体種目と、エリミネイションが開催された。
チームパーシュート チームブリヂストンサイクリングが圧倒
大学チームを中心に7チームが出場した男子チームパーシュートは、チームブリヂストンサイクリングと朝日大学が決勝に進出。アジア選手権優勝時のメンバー3名を揃えるチームブリヂストンサイクリングは、予選のタイムをさらに上回る4分6秒664を出して圧倒した。
女子は上野みなみ、中村妃智、鈴木奈央、古山稀絵のチーム・ケイドリームス2が、4分39秒402の大会新記録を出した。
チームスプリント 予選で58秒台の日本新記録が誕生
男子チームスプリントでは、五輪代表に内定している新田祐大を含むドリームシーカー・レーシングチームが、昨年のインカレで中央大の出した日本記録を上回る58秒926を出した。決勝ではトラブルによりDNF(未完走)となってしまい、対戦相手のチーム・ケイドリームス1が優勝した。
女子のチームスプリントはこれまで1チーム2名で行われていたが、今回初めて3名で行われ、ガールズケイリンの選手で構成されたJPCAが優勝した。
五輪代表が力を見せた男女エリミネイション
エリミネイションは、オムニアムの種目としては開催されてきたが、今回初めて単独種目として開催された。
男子は橋本英也と窪木一茂のチームブリヂストンサイクリング同士の対決となり、終盤にアタックした橋本が優勝。女子は梶原悠未(筑波大学大学院)が優勝した。
明日2日目は、女子のオムニアムに世界チャンピオンの梶原悠未が登場するほか、男女スプリント、男子スクラッチ 、男子マディソンが行われる。
H3
全日本選手権トラック 1日目結果
男子エリート チームパーシュート 結果
1位 | チームブリヂストンサイクリング(橋本、近谷、孫崎、沢田) | 4分6秒664 |
2位 | 朝日大学(棚瀬、安達、日比野、枝村) | 4分14秒507 |
3位 | 日本大学(兒島、高橋、生野、邊見) | 4分16秒030 |
4位 | 鹿児島県自転車競技連盟(原田、冨尾、古谷田、津留) | 4分16秒854 |
女子エリート チームパーシュート 結果
1位 | チーム・ケイドリームス2(上野、中村、鈴木、古山) | 4分39秒402(大会新) |
男子エリート チームスプリント 結果
1位 | チーム・ケイドリームス1(荒川、寺崎、山崎) | 59秒930(大会新) |
2位 | ドリームシーカー・レーシングチーム(中野、深谷、新田) | DNF(予選時58秒926・日本新) |
3位 | JPCA(新山、小原、松井) | 1分0秒576 |
4位 | 新潟県(二ノ宮、治田、滝本) | 1分4秒504 |
女子エリート チームスプリント 結果
1位 | JPCA(梅川、小林、太田) | 1分9秒572(日本新) |
2位 | 鹿児島県自転車競技連盟(山本、成海、松井) | 1分11秒093 |
エリミネイション 結果
男子 | 女子 | |
---|---|---|
1位 | 橋本英也(チームブリヂストンサイクリング) | 梶原悠未(筑波大学大学院) |
2位 | 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング) | 鈴木奈央(JPCA) |
3位 | 安彦統賀(日本体育大学) | 中村妃智(日本写真判定株式会社) |
4位 | 中村龍吉(中央大学) | 橋本優弥(福井県自転車競技連盟) |
5位 | 平安山良希(日本体育大学) | 吉川美穂( ライブガーデンBici Stelle/JIK) |
6位 | 天野壮悠(同志社大学) | 内野艶和(ライブガーデンBici Stelle/JIK) |
text:Satoru kato
photo:Kensaku SAKAI, Satoru Kato, JCF
photo:Kensaku SAKAI, Satoru Kato, JCF
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