スペシャライズドの新作軽量ロードバイク、AETHOSにバリューモデルが登場。カーボングレードを変更することでS-WORKSよりも手が届きやすい価格を実現。それでいてフレーム重量はわずか699gに仕上がったセカンドグレード「AETHOS PRO」を紹介しよう。



スペシャライズド AETHOS PRO - ULTEGRA DI2スペシャライズド AETHOS PRO - ULTEGRA DI2 (c)スペシャライズド
レース用途ではなく純粋にライドを楽しむ1台という、全く新しいコンセプトの元開発されたスペシャライズドの新作「AETHOS(エートス)」。ライダーの脚力レベルに関係なく、登りを苦とせずあらゆる場所へ走りに行きたくなるよう、スペシャライズドの技術の粋を集めた超軽量ロードバイクとして誕生した1台だ。

"Break The Rules(ルールを破れ)"というスローガンを掲げたAETHOSは、UCI規定である6.8kgのバイク重量を優に下回る軽量性を実現したと同時に、ダウンチューブに一切のロゴがないデザインを採用することで、過去のしきたりに囚われない新しい方向性を示す。既存モデルとは異なりバイクのキャラクターをカテゴライズすることなく、自由にライドを楽しむ1台という位置付けだ。

誰もが扱いやすいようオーソドックスなフレーム形状をベースとしながらも、最高の重量剛性比を実現するべく、スーパーコンピューターによるシミュレーションによって導き出されたチュービングを採用。応力がかかる箇所などには楕円形のチューブ形状を採用することで剛性を確保するとともに、一切の無駄を省いたカーボンレイアップによって軽量化を推し進めたという。

スペシャライズド AETHOS PRO - SRAM FORCE ETAP AXSスペシャライズド AETHOS PRO - SRAM FORCE ETAP AXS (c)スペシャライズド
スピードを重視したバイクではないことからエアロに関するテクノロジーは採用を見送り、コックピット周りやシートポストは汎用品が使える仕様に。BBもTARMAC SL7などと同じくねじ切りのBSAタイプで、最新バイクらしくディスクブレーキオンリーの展開だ。フロントのディスクローターは160mmのみ、タイヤクリアランスは最大32Cまで対応する。

そんなAETHOSに今回、S-WORKSグレードの弟分となる「AETHOS PRO」が登場した。S-WORKSではフレーム素材にFACT 12rカーボンを使用していたが、PROグレードではFACT 10rカーボンへと変更。それでもフレーム重量はS-WORKS比較でわずか114g増に収まった699gと、他社フラッグシップモデルを凌ぐ軽量性を実現している。また、S-WORKSは電動コンポーネント専用だったが、PROは機械式/電動式ともに対応する。

ラインアップはシマノULTEGRA DI2完成車とスラムFORCE ETAP AXS完成車の2種類、ともに価格は77万円(税抜)だ。ULTEGRA DI2完成車はバイク重量6.58kgと、セカンドグレードでも6.8kgを切った値をマークしている。軽量化に寄与するAlpinistカーボンシートポストやAlpinist CLホイール、S-Worksカーボンハンドルなど高性能なパーツで組まれたコストパフォーマンス抜群の1台だ。



スペシャライズド AETHOS PRO
フレーム:Aethos FACT 10r Carbon
フォーク:FACT Carbon
ハンドル:S-Works Short & Shallow
ステム:Specialized Pro SL, alloy
シートポスト:Roval Alpinist Carbon Seatpost
サドル:Power Pro, Hollow Titanium Rails
ホイール:Roval Alpinist CL
タイヤ:S-Works Turbo, 700x26mm
価格:
シマノULTEGRA DI2完成車 770,000円(税抜)
スラムFORCE ETAP AXS完成車 770,000円(税抜)


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