マヴィックから夏場のライドに最適な「ホットライド」シリーズのベースレイヤーをピックアップ。汗を効率的に吸収&発散することでベタつかないドライなウェア環境を作り出し、猛暑でも快適な着心地を維持してくれる。



マヴィック ホットライドプラスSL ベースレイヤーマヴィック ホットライドプラスSL ベースレイヤー photo:Yuto.Murata
各地で梅雨明けが進み夏本番となるこれからの季節。気温の高いライドシーンで不快になる原因はやはり汗だろう。ウェアが濡れてベタついてしまうのは不快感に直結する。その原因である汗を素早く吸収し発散するために重要なのがベースレイヤーだ。汗や湿気を吸収するだけでは濡れたままになってしまうため、いかに素早く発散・乾燥し肌面をドライに保ち続けられるかがベースレイヤーの重要な役割となる。

薄手のオープンメッシュ生地や編目の大きい通気性抜群の生地など各社素材に工夫を凝らす中で、マヴィックのベースレイヤーでは「37.5テクノロジー」を使用したファブリックを採用。アウトドア系のアパレルブランドなどでも度々使われている最先端の高機能繊維であり、運動時に人が快適と感じる理想的な湿度37.5%と温度37.5℃に近づけるようウェア内環境を整えてくれるという。

具体的には、微細孔を無数に持った活性粒子を繊維に配合することで通常繊維の約8倍もの表面積を持たせ、ウェア内の水蒸気を効率的にキャッチ。細かく分散した水分は乾燥も速く、ウェア内が蒸れずに快適性が続くというものになる。この37.5テクノロジーが使われたファブリックは、通常のポリエステル素材に比べ5倍もの吸湿速乾性を見せると言い、サラリとした着心地を長時間維持してくれる。

超軽量メッシュ生地を使用しており軽く涼しい着心地を実現超軽量メッシュ生地を使用しており軽く涼しい着心地を実現 通気性を高めるため首の後ろ側はオープンメッシュ生地を配置通気性を高めるため首の後ろ側はオープンメッシュ生地を配置

熱や湿気が籠もりやすい腰部分にも大胆にオープンメッシュを使用している熱や湿気が籠もりやすい腰部分にも大胆にオープンメッシュを使用している
同じく脇下にも広くオープンメッシュを採用同じく脇下にも広くオープンメッシュを採用 裾にはずり上がりを防止するシリコングリッパーが備わる裾にはずり上がりを防止するシリコングリッパーが備わる

袖のないノースリーブのベースレイヤーが2モデル展開されており、その中でも気温28度以上の炎天下ライド向けに作られたのが「ホットライドプラスSL」だ。非常に薄手な軽量メッシュ生地をメインに使用し、軽く涼しい着心地を追求。熱が籠もりやすい脇下や首の後ろ側、腰回りはオープンメッシュとすることで通気性をさらに高めている。

肌への刺激を軽減するフラットロックシームとし、細めのショルダーストラップやVネックスタイル、短めの前裾、ズレを防止するウエストグリッパーなどディテールにもこだわることでサイクルジャージと完璧にフィットするよう作られている。価格は5,500円(税抜)。

マヴィック ホットライドSL ベースレイヤーマヴィック ホットライドSL ベースレイヤー
春夏秋とより幅広いシーズンで活躍する「ホットライドSL」もラインアップ。適度な厚みのある生地を使用しているため、体の芯となる胴体を冷やすことなく、高いパフォーマンスを維持してくれる。全体に細かな通気孔を設けた柔らかな生地が汗をスムーズに吸収発散。ホットライドプラスSLと同じように脇下や首の後ろ側、背面の腰付近はより大きめなメッシュとし排熱性を高めている。

素材の伸縮性も高く心地よい着心地に仕上がるほか、肌への刺激が少ないフラットロックシームや余裕を持たせたVネックスタイル、短めの前裾、ズレを防止するウエストグリッパーなどによってフィット感を向上させている。価格は5,500円(税抜)。

各所で通気孔のサイズや形を変え排熱性や伸縮性をコントロールしている各所で通気孔のサイズや形を変え排熱性や伸縮性をコントロールしている 熱や汗を効率的に発散するべく首の後ろ側はより大きな通気孔が空けられる熱や汗を効率的に発散するべく首の後ろ側はより大きな通気孔が空けられる

熱が籠もりやすい腰部分は大きめの通気孔が多数空けられている熱が籠もりやすい腰部分は大きめの通気孔が多数空けられている フィット感を高める滑り止めのシリコングリッパーフィット感を高める滑り止めのシリコングリッパー



マヴィック ホットライドプラスSL ベースレイヤー
サイズ:S、M、L、XL
カラー:ホワイト
価 格:5,500円(税抜)

マヴィック ホットライドSL ベースレイヤー
サイズ:XS/S、M/L、XL/XXL
カラー:ホワイト
価 格:5,500円(税抜)

リンク

最新ニュース(全ジャンル)