Jプロツアーを主催するJBCF(全日本実業団自転車競技連盟)は、東日本ロードクラシック群馬大会を7月23日から25日の3日間にわたり開催することを発表した。JプロツアーとE1クラスタのレースを3日間連続で行い、新たに設定されるマスターズクラスも行われる。




昨年の東日本ロードクラシック群馬大会 Jプロツアーのスタート昨年の東日本ロードクラシック群馬大会 Jプロツアーのスタート photo:Satoru Kato
JBCFは、7月23日から25日の3日間、群馬サイクルスポーツセンター(群馬県利根郡みなかみ町)で、東日本ロードクラシック群馬大会を開催すると発表。公式サイトで大会要項を発表した。

Jプロツアーはワンデーレース3連戦の形式で行われるほか、E1クラスタも3日間3連戦で行われる。その他クラスタは3日間の期間中2日の開催となるが、その分走行距離が長めに設定される。また、今年から新たに設定されるマスターズクラスタが2日目の24日に初開催される。これはJBCF独自ルールにより、40歳以上のJエリート登録者が出場出来るクラスタだ。

一方で、各クラスの定員は50名から100名と少なめに設定されている。これまではE3が2レース実施されることもあったが、今回は初日の23日と、最終日の25日にそれぞれ1レースのみの実施となる。

大会は無観客での開催となるため、現地観戦はできない。これについてJBCFは、イベント参加者全員の体調管理や移動経路を把握することを行政から求められているためとしている。また、参加するチームや選手、関係者には、JBCFが独自に定める新型コロナウィルス対策ガイドラインに沿った大会運営への協力を求めるとしている。その一例として、レース前のマネージャーミーティングはZOOMを使用するとしている。


大会詳細については、下記リンクからJBCF公式サイトをご参照頂きたい。


text:Satoru Kato