ロット・スーダルも長年愛用しているベルギーのバイクブランド、リドレーの国内代理店が変更となり、新たにミズタニ自転車が取り扱いを開始した。これまで通りブランド取り扱いショップにてフレーム&完成車販売が行われる予定だ。以下、プレスリリースより紹介しよう。



リドレー製品取扱い開始に関するご案内

ミズタニ自転車がリドレーの取り扱いを開始ミズタニ自転車がリドレーの取り扱いを開始 (c)ミズタニ自転車
この度、ミズタニ自転車はRACE PRODUCTIONS NV社(ベルギー)と日本におけるRIDLEY(リドレー)製品の総販売代理店契約を締結し、本年3月1日よりリドレースポーツサイクルのフレーム並びに完成車の取扱いを開始致します。

RACE PRODUCTIONS NV社は一般的にはBELGIAN CYCLING FACTORY社と呼ばれ、リドレーとエディ・メルクスのベルギーを代表する2大ブランドの自転車を供給しています。ミズタニ自転車は当面リドレーを中心に取り扱って参ります。5月に東京、名古屋、大阪、福岡でスポーツサイクル専門店様向けに2021年モデルの展示発表会を開催、新たな専任の販売体制を築いて参ります。リドレーブランドの再構築を進め、スポーツサイクル普及への取り組みを一層強化していく所存です。

自転車大国ベルギーに拠点を構え、パヴェでテストされた高性能なバイクを作り続けている自転車大国ベルギーに拠点を構え、パヴェでテストされた高性能なバイクを作り続けている (c)ミズタニ自転車
【リドレーについて】
ベルギーは子供から大人まで誰もがサイクルスポーツを愛するヨーロッパを代表する自転車大国です。元々ホビーレーサーであったヨーキム・アーツは1990年にRACE PRODUCTION NVを創設、1997年にリドレーブランドを立ち上げました。

老舗バイクブランドがひしめくヨーロッパにおいては比較的新しいブランドながら、トッププロチームへのサポート実績は長く、短期間のうちにトップブランドへと成長しました。UCIワールドチームの「ロット・スーダル」やシクロクロスチーム「パウェルズサウゼン・ビンゴール」をはじめとするトップレーサーのフィードバックを取入れ開発、現在では標準規格となった数々の新しいテクノロジーを世に送り出しています。

その背景には、ベルギーの石畳(パヴェ)にあります。とてもタフな走行環境の下でテストされた設計、デザインを取り入れたリドレーはその存在感を競技者のみならず一般のサイクリストまで幅広く支持され、世界40ヵ国に代理店を保有し販売されています。