3Tのオールロード「EXPLORO」にシマノGRXとスラムRIVAL完成車が新登場。ともにグラベルライドに主眼を置いたフロントシングル仕様で、オフロードで軽快な走りを楽しめる700×37Cタイヤをスペックインしている。



3T EXPLORO PRO GRX 1x11s3T EXPLORO PRO GRX 1x11s (c)あさひ
ハンドルやステムなど各種パーツを取り揃える3Tが、ブランド初のバイクフレームとしてリリースした「EXPLORO」。オン/オフロード関係なく、あらゆる道を軽快に駆けるオールロードバイクとして生み出された1台だ。カムテール形状のチュービングなど、エアロダイナミクスを追求したフレームデザインを採用しており、ハイスピードなライドでもパワーセーブできるよう設計されている。

上から順にLTD、TEAM、PROという3種類のフレームグレードで展開されているEXPLORO。今回、より手の届きやすいミドルグレードのラインアップを拡充させるべく、PROフレームにシマノGRXとスラムRIVALを搭載した2つの完成車が追加された。国内でも徐々に注目度が高まっているグラベルシーンをさらに面白くするバイクとなってくれるはずだ。

3T EXPLORO PRO RIVAL 1x11s3T EXPLORO PRO RIVAL 1x11s (c)あさひ
グラベルライドの中でもレースなどよりチャレンジングな走りをターゲットとし、快適性の高い650Bではなく軽快な700Cホイールをチョイス。細すぎず太すぎずのバランスの良い37Cタイヤをアセンブルしている。かつ、オフロードメインでの楽しみ方に主眼を置いたフロントシングル仕様で、変速操作の煩わしさもなくライドに集中できるだろう。

個性的なカラーリングにも注目で、シマノGRX完成車はメタリックのブルーグレー、スラムRIVAL完成車は鮮やかなターコイズブルーを採用している。GRXモデルは先行販売された欧米でも人気のカラーだという。価格はGRX完成車が44万円(税抜)、RIVAL完成車が39万円(税抜)だ。



3T EXPLORO PRO GRX 1x11s 完成車
フレーム:3T EXPLORO PRO
ステム:3T APTO PRO(S:80mm, M:90mm, L:100mm)
ハンドル:3T SUPERERGO PRO(S:400mm, M:440mm, L:440mm)
シフター/ブレーキ:SHIMANO GRX
Fメカ:-
Rメカ:SHIMANO GRX
クランク:PRAXIS ALBA M30 DM(S:170mm, M:172.5mm, L:175mm)
カセット:SHIMANO CS M7000 11-42T
サドル:WTB SL8 142mm
タイヤ:WTB RIDDLER 700x37c
ホイールセット:Fulcrum Racing 7 700c TLR
重量:9.2kg
価格:440,000円(税抜)

3T EXPLORO PRO RIVAL 1x11s 完成車
フレーム:3T EXPLORO PRO
ステム:EASTON EA50(S:80mm, M:90mm, L:100mm)
ハンドル:EASTON EA50(S:380mm, M:400mm, L:420mm)
シフター/ブレーキ:SRAM RIVAL1
Fメカ:-
Rメカ:SHIMANO RIVAL1
クランク:FSA OMEGA 42T(S:170mm, M:172.5mm, L:175mm)
カセット:SRAM PG 11-42T
サドル:WTB SL8 142mm
タイヤ:WTB RIDDLER 700x37c
ホイールセット:WTB SERRA700c TLR
重量:9.5kg
価格:390,000円(税抜)

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