バーレーン・メリダが新城幸也など、現所属選手4名との契約更新を発表。新城は2020シーズンも中東チームの一員として走ることとなる。



新城幸也(バーレーン・メリダ)新城幸也(バーレーン・メリダ) photo:Kei Tsuji
今回契約更新が発表されたのは新城幸也、フェン・チュンカイ(台湾)、ドメン・ノヴァク(スロベニア)、ルカ・ピベルニク(スロベニア)という4名。いずれも2016年のチーム設立当初から所属しているメンバーで、スポンサーにマクラーレンが、首脳陣にチームスカイのパフォーマンスコーチを担当したロッド・エリングワース氏が加わる変革の2020シーズンを走ることとなる。

今年は3月のトレーニングキャンプ中に肘と骨盤骨折という重症を負ったものの、6月のツール・ド・スロベニアで復帰し、先のブエルタ・ア・エスパーニャを走りきり、本日開催の世界選手権男子エリートロードレースに出場する新城の契約期間は1年間。プレスリリースでは「忍耐強さとプロ意識の証」と紹介されていた。2020年は新城にとって現チーム4年目のシーズンとなる。

text:So.Isobe