日本代表チームで走る石上優大(AVCエクサンプロヴァンス/EQADS)が、スペインの山岳レース、プルエバ・ビリャフランカ・デ・オルディシア(UCI1.1)で7位入賞し、同時にU23賞を獲得。U23の日本人選手が、トップエリートも走る欧州UCI1クラスのレースでその実力の片鱗を見せた。
チームプレゼンテーションに登壇するジャパンナショナルチームのメンバー。左から石上優大、雨澤毅明、石橋学、小石祐馬、岡篤志、増田成幸、入部正太郎 (c)CyclismeJapon
7月25日(水)にスペイン・バスク地方で開催されたプルエバ・ビリャフランカ・デ・オルディシアは、1周32kmの周回コースを変則的に5周回する165.7kmで争われたワンデーレース。距離3.1km/平均勾配7.3%の3級山岳を5回、距離2.6km/平均勾配6.1%の3級山岳が2回通過する山岳レースだ。
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)、石橋学(ブリヂストンサイクリングチーム)、入部正太郎(シマノレーシング)、小石祐馬(チーム右京)、雨澤毅明 (リュブリャナ・グスト・ザウラム)、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)、石上優大(AVCエクサンプロヴァンス/EQADS)、松田祥位(EQADS)というメンバーで構成された日本ナショナルチームは8月21日までヨーロッパ遠征中であり、今回がその初戦。松田を除く7名が新デザインのナショナルジャージを纏い参戦した。
集団内で走る雨澤毅明と増田成幸 (c)CyclismeJapon
レースには唯一のワールドチームであるモビスターや、カハルーラル、エウスカディ・バスクカントリーなどスペインを代表する各チームが参戦。スタートから形成された11名の逃げに入部が入り集団と2分前後の差で後半に突入、その後メイングループのペースアップとともに入部らは吸収され、本格的な展開が始まった。好位置につけていた増田は序盤の落車の影響でメカトラに見舞われ位置を下げてしまった為、チームからは石上のみが約30人に絞られた先頭グループに残りゴールへと進んだ。
最後は単独アタックしたモビスターのラファエル・バルス(スペイン、モビスター)が逃げ切って優勝。石上は2位以下の集団の6番目の7位でゴールし、UCI欧州ツアーポイント35点を獲得した。
7位に入り、U23賞を獲得した石上優大 (c)CyclismeJapon
優勝したラファエル・バルス(スペイン、モビスター)らとともに記念撮影に収まる石上優大 (c)CyclismeJapon
石上は7月21日に開催されたフランスのローカルレース「GP・ド・カバネス」で、故障明け後初の優勝を飾っており、好調を維持してこのレースに臨んだ。優勝したバルスは、山岳が多いことでも知られる2015年のツアー・オブ・オマーン(UCI2.HC)で、総合優勝を果たした大ベテラン。過去にはアレハンドロ・バルベルデやサイモン・イェーツらも優勝者リストに名を連ねる。
UCIワールドチームであるモビスターの選手らも出場した当レースにおいて、U23カテゴリーに属する日本人選手が出したこの結果は快挙と言える。石上自身もUCI1クラスでの7位入賞はキャリアハイの結果だ。
以下は浅田顕監督によるレポート。
「夏期欧州遠征初戦は日本出発組6名に加え欧州合流の石上の計7名でスペインのワンデーレースに参加。3km程度の勾配のある峠を含む周回コースで行われる今回のレースでは 、適正とコンディションから増田と石上でUCIポイント圏内ゴールを狙った。
スタートから形成された11名の逃げに入部が入り集団と2分前後の差で後半に突入、その後メイングループのペースアップとともに入部らは吸収され、本格的な展開が始まった。好位置につけていた増田は序盤の落車の影響でメカトラに見舞われ位置を下げてしまった為、チームからは石上のみが約30人に絞られた先頭グループに残りゴールへと進んだ。
最後は単独アタックしたモビスターのバルスが逃げ切り、石上は2位以下の集団の6番目の7位でゴールしUCI欧州ツアーポイント35点を獲得した。」
U23賞の花束とトロフィーを手にし、笑顔の石上優大 (c)CyclismeJapon

7月25日(水)にスペイン・バスク地方で開催されたプルエバ・ビリャフランカ・デ・オルディシアは、1周32kmの周回コースを変則的に5周回する165.7kmで争われたワンデーレース。距離3.1km/平均勾配7.3%の3級山岳を5回、距離2.6km/平均勾配6.1%の3級山岳が2回通過する山岳レースだ。
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)、石橋学(ブリヂストンサイクリングチーム)、入部正太郎(シマノレーシング)、小石祐馬(チーム右京)、雨澤毅明 (リュブリャナ・グスト・ザウラム)、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)、石上優大(AVCエクサンプロヴァンス/EQADS)、松田祥位(EQADS)というメンバーで構成された日本ナショナルチームは8月21日までヨーロッパ遠征中であり、今回がその初戦。松田を除く7名が新デザインのナショナルジャージを纏い参戦した。

レースには唯一のワールドチームであるモビスターや、カハルーラル、エウスカディ・バスクカントリーなどスペインを代表する各チームが参戦。スタートから形成された11名の逃げに入部が入り集団と2分前後の差で後半に突入、その後メイングループのペースアップとともに入部らは吸収され、本格的な展開が始まった。好位置につけていた増田は序盤の落車の影響でメカトラに見舞われ位置を下げてしまった為、チームからは石上のみが約30人に絞られた先頭グループに残りゴールへと進んだ。
最後は単独アタックしたモビスターのラファエル・バルス(スペイン、モビスター)が逃げ切って優勝。石上は2位以下の集団の6番目の7位でゴールし、UCI欧州ツアーポイント35点を獲得した。


石上は7月21日に開催されたフランスのローカルレース「GP・ド・カバネス」で、故障明け後初の優勝を飾っており、好調を維持してこのレースに臨んだ。優勝したバルスは、山岳が多いことでも知られる2015年のツアー・オブ・オマーン(UCI2.HC)で、総合優勝を果たした大ベテラン。過去にはアレハンドロ・バルベルデやサイモン・イェーツらも優勝者リストに名を連ねる。
UCIワールドチームであるモビスターの選手らも出場した当レースにおいて、U23カテゴリーに属する日本人選手が出したこの結果は快挙と言える。石上自身もUCI1クラスでの7位入賞はキャリアハイの結果だ。
以下は浅田顕監督によるレポート。
「夏期欧州遠征初戦は日本出発組6名に加え欧州合流の石上の計7名でスペインのワンデーレースに参加。3km程度の勾配のある峠を含む周回コースで行われる今回のレースでは 、適正とコンディションから増田と石上でUCIポイント圏内ゴールを狙った。
スタートから形成された11名の逃げに入部が入り集団と2分前後の差で後半に突入、その後メイングループのペースアップとともに入部らは吸収され、本格的な展開が始まった。好位置につけていた増田は序盤の落車の影響でメカトラに見舞われ位置を下げてしまった為、チームからは石上のみが約30人に絞られた先頭グループに残りゴールへと進んだ。
最後は単独アタックしたモビスターのバルスが逃げ切り、石上は2位以下の集団の6番目の7位でゴールしUCI欧州ツアーポイント35点を獲得した。」

プルエバ・ビリャフランカ・デ・オルディシア結果
1位 | ラファエル・バルス(スペイン、モビスター) | 3:55:06 |
2位 | ヘスス・デルピノ(スペイン、ヴィト・フェイレンセ・PnB) | 0:29 |
3位 | アントニオ・ロペス(スペイン、エウスカディ・バスクカントリー・ムリアス) | |
7位 | 石上優大(日本ナショナルチーム) | |
35位 | 岡篤志(日本ナショナルチーム) | 9:00 |
37位 | 石橋学(日本ナショナルチーム) | |
68位 | 増田成幸(日本ナショナルチーム) | 15:51 |
DNF | 雨澤毅明 (日本ナショナルチーム) | |
DNF | 小石祐馬(日本ナショナルチーム) | |
DNF | 入部正太郎(日本ナショナルチーム) |
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