チームイネオスが5月1日から正式発進し、新しいジャージデザインを発表。10年間慣れ親しんだ青から一転、赤基調のジャージを纏ってデビュー戦のツール・ド・ヨークシャーに挑む。



新ジャージに身を包んだエガン・ベルナル(コロンビア)、クリストファー・フルーム(イギリス)、ゲラント・トーマス(イギリス)新ジャージに身を包んだエガン・ベルナル(コロンビア)、クリストファー・フルーム(イギリス)、ゲラント・トーマス(イギリス) (c)www.teamineos.com
事前の発表通り、イギリスの最大手石油化学メーカーをタイトルスポンサーに迎え、5月1日から新たなるスタートを切った「チームイネオス」。ジャージは青から赤基調となり、胸から下側が黒になるグラデーションデザインは2019年のチームスカイキットと同様だ。

新ジャージのデビュー戦は予定通り5月2日から開幕するツール・ド・ヨークシャー。既報の通りUCIによってレース期間中のジャージ変更が禁じられているため、ゲラント・トーマス(イギリス)などツール・ド・ロマンディ組はレース閉幕までは黒基調の仮デザインジャージを着用することとなる。

スポンサーによる組織変更は無く、プレスリリースの中でトーマスは「現状の体制を維持していけることは何より。何人かはチーム創設の2010年からずっと一緒だし、これまでと同じ価値観や組織構造のまま違うチーム名で走れるのは本当に幸せなこと」と語っている。

text:So.Isobe
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