石畳のワンデーレース「GPドゥナン」に出場していた別府史之(トレック・セガフレード)が最終盤に落車し、キャリア初の鎖骨骨折を負う事態に。明日ベルギーで手術を受ける見込みだと発表している。



病院に搬送された別府史之(トレック・セガフレード)病院に搬送された別府史之(トレック・セガフレード) 本人Facebookより別府史之(トレック・セガフレード)の落車は、昨日開催されたGPドゥナン(UCI1.HC)のゴールスプリントにて発生。別府本人はTwitterにて「最後良いポジションに付けていたけどラスト200mで落車してしまった」と落車の状況を振り返っている。

鎖骨以外に大きな怪我はなく、元気に過ごしているという別府。今後については「明日ベルギーの名医師に見てもらうことになっているので治りが早いことを祈ろう」とコメントする。別府の鎖骨骨折はプロキャリア初。レースは最終盤に独走に持ち込んだマチュー・ファンデルポール(オランダ、コレンドン・サーカス)が勝利し、落車は3秒遅れた2位争いの集団スプリントにて発生していた。

タイ合宿で重傷を負った新城幸也(バーレーン・メリダ)に続く、別府の骨折。ワールドツアーチームに所属する日本人選手が共に長期戦線離脱を強いられる事態となってしまった。

text:So.Isobe

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