今年で6回目を数えるツール・ド・フランスさいたまクリテリウムの出場選手が発表された。総合優勝のゲラント・トーマス、世界選手権ロードで優勝したアレハンドロ・バルベルデら今年のツールを沸かせたライダーが多数参戦。他にも多くのトップ選手が来日する。
ツール・ド・フランス2018総合優勝者ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)がマイヨジョーヌを着てさいたまクリテリウムを走る photo:Makoto.AYANO
日本のサイクルロードレースファンの間ではすっかりお馴染みになったツール・ド・フランスさいたまクリテリウム。世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠し、7月のツールで活躍した選手たちがシーズン終盤の11月のさいたまに集まり、熱い勝負を繰り広げる。
そんなツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが今年も開催され、今年で第6回を迎える。昨年一新された1周3.0kmの周回コースが今年も採用される。さいたま新都心で行われる熱い戦いの主役となる選手たちが発表された。
世界選手権ロードレースに優勝したアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)もアルカンシェルをまとって来日する photo:Kei Tsuji
ツール・ド・フランスで初の総合優勝を果たしたゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)が2013年の第1回大会以来5年ぶりに来日。ポイント賞のペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)、山岳賞のジュリアン・アラフィリップ(フランス、クイックステップフロアーズ)、新人賞のピエール・ラトゥール(フランス、アージェードゥーゼール)は出場せず、今年のさいたまで見ることができる4賞ジャージはマイヨジョーヌのみとなる。
ミラノ〜サンレモで集団を振り切って勝利したヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) photo:LaPresse - D'Alberto / Ferrari / Alpozzi
ヨーロッパ選手権チャンピオンのマッテーオ・トレンティン(イタリア) (c)CorVos
4賞ジャージ以外の有名選手では、ツールで総合優勝した2014年以来のさいたまクリテリウム参戦となるヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)、9月にオーストリアで行われた世界選手権ロードレースで優勝したアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)、9月にいち早く参加を表明していたマルセル・キッテル(ドイツ、カチューシャ・アルペシン)など、サイクルロードレース界を代表する選手たちの名前も。9月末に獲得したばかりのアルカンシエルを纏うバルベルデの姿が、早くも11月のさいたまで見られることになる。
ティレーノ〜アドリアティコでステージ勝利したマルセル・キッテル(ドイツ、カチューシャ・アルペシン) photo:LaPresse - D'Alberto / Ferrari
ツール・ド・フランスジャパンチームで走る別府史之(トレック・セガフレード) photo:Tour de Pologne
他にもヨーロッパチャンピオンジャージを着用するマッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット)や今年のシャンゼリゼを制したアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、UAEチームエミレーツ)など、世界のトップレースで活躍する選手が多数来日する。
ケガでツール出場を逃した新城幸也(バーレーン・メリダ)の活躍が観れるだろうか photo:CorVos
日本からは2009年ツールで日本人初の敢闘賞を獲得した別府史之(トレック・セガフレード)とツール完走7回の新城幸也(バーレーン・メリダ)が、昨年に続きツール・ド・フランス ジャパンチームとして参戦。迎える国内チームからは、全日本選手権で優勝した山本元喜(キナンサイクリングチーム)や昨年のさいたまクリテリウムメインレース3位の畑中勇介(チーム右京)をはじめ国内トップクラスの選手が出場する。
ラフレさいたまで開催された出場選手発表イベントの様子
山本元喜選手(キナンサイクリングチーム)と藤田涼平選手(サイタマサイクルプロジェクト)によるトーク photo:Makoto.AYANO
清水勇人さいたま市長やASO代表、山本元喜、藤田涼平、大会広報部長鈴木優華さんらによるトークショー photo:Makoto.AYANO
清水勇人さいたま市長やASO代表、山本元喜、藤田涼平、大会広報部長鈴木優華さんらによるフォトセッション photo:Makoto.AYANO
photo:Makoto.AYANO
text:Akane.Ikeno

日本のサイクルロードレースファンの間ではすっかりお馴染みになったツール・ド・フランスさいたまクリテリウム。世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠し、7月のツールで活躍した選手たちがシーズン終盤の11月のさいたまに集まり、熱い勝負を繰り広げる。
そんなツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが今年も開催され、今年で第6回を迎える。昨年一新された1周3.0kmの周回コースが今年も採用される。さいたま新都心で行われる熱い戦いの主役となる選手たちが発表された。

ツール・ド・フランスで初の総合優勝を果たしたゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)が2013年の第1回大会以来5年ぶりに来日。ポイント賞のペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)、山岳賞のジュリアン・アラフィリップ(フランス、クイックステップフロアーズ)、新人賞のピエール・ラトゥール(フランス、アージェードゥーゼール)は出場せず、今年のさいたまで見ることができる4賞ジャージはマイヨジョーヌのみとなる。


4賞ジャージ以外の有名選手では、ツールで総合優勝した2014年以来のさいたまクリテリウム参戦となるヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)、9月にオーストリアで行われた世界選手権ロードレースで優勝したアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)、9月にいち早く参加を表明していたマルセル・キッテル(ドイツ、カチューシャ・アルペシン)など、サイクルロードレース界を代表する選手たちの名前も。9月末に獲得したばかりのアルカンシエルを纏うバルベルデの姿が、早くも11月のさいたまで見られることになる。


他にもヨーロッパチャンピオンジャージを着用するマッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット)や今年のシャンゼリゼを制したアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、UAEチームエミレーツ)など、世界のトップレースで活躍する選手が多数来日する。

日本からは2009年ツールで日本人初の敢闘賞を獲得した別府史之(トレック・セガフレード)とツール完走7回の新城幸也(バーレーン・メリダ)が、昨年に続きツール・ド・フランス ジャパンチームとして参戦。迎える国内チームからは、全日本選手権で優勝した山本元喜(キナンサイクリングチーム)や昨年のさいたまクリテリウムメインレース3位の畑中勇介(チーム右京)をはじめ国内トップクラスの選手が出場する。
ラフレさいたまで開催された出場選手発表イベントの様子



photo:Makoto.AYANO
text:Akane.Ikeno
さいたまクリテリウム2018出場選手
チームスカイ | カチューシャ・アルペシン | |
ゲラント・トーマス(イギリス) | マルセル・キッテル(ドイツ) | |
イアン・スタナード(イギリス) | リック・ツァベル(ドイツ) | |
ワウト・プールス(オランダ) | ニルス・ポリッツ(ドイツ) | |
ヨナタン・カストロビエホ(スペイン) | マルコ・ハラー(オーストリア) | |
モビスター | バーレーン・メリダ | |
アレハンドロ・バルベルデ(スペイン) | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア) | |
イマノル・エルビティ(スペイン) | アントニオ・ニバリ(イタリア) | |
ルーベン・フェルナンデス(スペイン) | フランコ・ペリツォッティ(イタリア) | |
アントニオ・ペドレロ(スペイン) | マテイ・モホリッチ(スロベニア) | |
ミッチェルトン・スコット | UAEチームエミレーツ | |
マッテオ・トレンティン(イタリア) | アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー) | |
ダミアン・ホーゾン(オーストラリア) | マルコ・マルカート(イタリア) | |
カルロス・ベローナ(スペイン) | スヴェンエリック・ビストラム(ノルウェー) | |
ルカ・メズゲッツ(スロベニア) | ヴェガールステイク・ラエンゲン(ノルウェー) | |
ツール・ド・フランス ジャパンチーム | スペシャルチームジャパンforさいたま | |
別府史之(トレック・セガフレード) | 窪木一茂 | |
新城幸也(バーレーン・メリダ) | 橋本英也 | |
石上優大 | ||
松田祥位 | ||
キナンサイクリングチーム | 宇都宮ブリッツェン | |
山本元喜 | 鈴木譲 | |
雨乞竜己 | 飯野智行 | |
中西健児 | 馬渡伸弥 | |
小野寺玲 | ||
マトリックスパワータグ | シマノレーシング | |
佐野淳哉 | 入部正太朗 | |
アイラン・フェルナンデス | 木村圭佑 | |
向川尚樹 | 黒枝咲哉 | |
安原大貴 | 横山航太 | |
チーム右京 | NIPPOヴィーニファンティーニ | |
畑中勇介 | 中根英登 | |
平井栄一 | 初山翔 | |
吉岡直哉 | 吉田隼人 | |
横塚浩平 | 西村大輝 |
リンク
Amazon.co.jp
埼玉最強伝説 (家庭サスペンス)
笠倉出版社