5月20日から27日に開催される日本最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の富士山ステージの新コースが発表された。2020年東京五輪ロードレースのフィニッシュ地点となる富士スピードウェイをスタート地点とし、ふじあざみラインの山頂フィニッシュとする32.9kmのステージに変貌を遂げる。



ツアー・オブ・ジャパン2017富士山ステージのスタートツアー・オブ・ジャパン2017富士山ステージのスタート (c)TOJ
ツアー・オブ・ジャパン2018富士山ステージ コースプロフィールツアー・オブ・ジャパン2018富士山ステージ コースプロフィール (c)Tour of Japan
これまでふじあざみラインの11.4kmのみでレースが行われてきたツアー・オブ・ジャパンの富士山ステージ。今年はコースが大きく変わることが3月28日に開催された発表会の席上でアナウンスされていた。詳細については明らかになっていなかったが、富士山ステージが開催される5月25日まで1ヶ月となったタイミングで新コースが発表された。

昨年まで行われていたふじあざみライン入口までセレモニーラン(写真は2016年)が昨年まで行われていたふじあざみライン入口までセレモニーラン(写真は2016年)が photo:Hideaki.Takagi濃霧のふじあざみラインを登る集団濃霧のふじあざみラインを登る集団 (c)TOJ

スタート地点は、2020年東京オリンピックのロードレースのフィニッシュ地点となる富士スピードウェイ。その西ゲートをスタートし、1周約6kmの外周道路を2周したのち、標高差1160m、平均勾配10%、最大勾配22%のふじあざみラインに向けて走る。フィニッシュ地点はこれまでと同じ富士山5合目。3月に起きた土石流の影響により、ふじあざみライン中間地点となる「馬返し」前でのフィニッシュも検討されたそうだが、地元の小山町の協力もあり、例年通りの開催が可能になった。

この変更により、富士山ステージの距離は32.9kmとなる。大会ディレクターの栗村修氏は「ふじあざみライン突入前からのレーススタートがようやく実現し、上りセクションに入る前から攻撃を仕掛けることによって、新たなレース展開が生まれる可能性があります」と、大会公式サイトでコメントしている。

富士山ステージ2連覇のオスカル・プジョル(チーム右京)今年は?富士山ステージ2連覇のオスカル・プジョル(チーム右京)今年は? photo:Hideaki.Takagi

text:Satoru.Kato