毎年日本国内のサイクルシーンを沸かせているツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが今年も開催される。日程は11月4日(土)で、詳細なコースは現在調整中だ。



今年もツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが帰ってくる今年もツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが帰ってくる photo:Kei Tsuji
ツール・ド・フランスの名を冠したツール・ド・フランスさいたまクリテリウム。今年の開催日は昨年よりも少し遅い11月4日(土)に決定。5年連続5回目の開催となり、今年もツール・ド・フランスで活躍した世界トップレベルの選手達が「さいたま」にやってくる。

出場選手は例年通り、2017年のツール・ド・フランスで活躍した選手や、知名度のある選手などから選考されることになる。今年も昨年に続く4賞ジャージの揃い踏みに期待したい。コースは例年通りさいたま新都心駅周辺の公道が使われるが、建物内を通過していた「さいたまスーパーアリーナ」が今年は使用できないため、詳細は調整中とされている。

昨年も大賑わいだったさいたまるしぇ昨年も大賑わいだったさいたまるしぇ photo:Yuichiro Hosodaサイクルフェスタでは各メーカーブースの展示にも期待したいサイクルフェスタでは各メーカーブースの展示にも期待したい photo:Makoto.AYANO


また、自転車関連商品の販売、安全教室等で楽しめる「2017 サイクルフェスタ」や、フランスとさいたまの食が楽しめる「2017 さいたまるしぇ in さいたまクリテリウム」も同日開催されるため、大会の盛り上げに大きく買ってくれるはずだ。メインビジュアルのデザインコンセプトは、マイヨジョーヌの黄色を日本の伝統的な金屏風絵のモチーフに置 き換え、さいたま市の伝統文化である盆栽をイメージした松の木のモチーフをあしらったものだという。



J:COM presents 2017 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム開催概要
主催:さいたま市
共催:埼玉県、さいたまスポーツコミッション、公益社団法人さいたま観光国際協会、A.S.O.(Amaury Sport Organisation)
主管:2017 さいたまクリテリウム実行委員会
競技主管:公益財団法人日本自転車競技連盟
オフィシャルメディアパートナー:朝日新聞社、読売新聞東京本社
オフィシャルエアライン:全日本空輸株式会社(ANA)
開催日:2017 年 11 月 4 日(土)
会場:さいたま新都心駅周辺 ※詳細なコースは現在調整中。

同日開催イベント
2017 サイクルフェスタ

趣旨:「さいたま自転車まちづくりプラン〜さいたまはーと〜」の推進に向け、さいたま市の自転車政策の柱である「たのしむ」、「まもる」、「はしる」、「とめる」の 4つの視点から、市の取組みや、自転車の魅力を広く効果的に発信するとともに、さらなる自転車利用の促進、交通ルールの遵守・徹底、交通マナーの意識向上などを図ることを目的として開催する。
内容:4つの視点をテーマに、家族連れの方やサイクリストの方を始め、多くの方が参加、体験できるイベントとして、ブースの設置や体験コーナー、賑わいステージなどを設け、自転車施策の啓発を図る。
入場料:無料
問合わせ先:さいたま市 都市局 都市計画部 自転車まちづくり推進課 自転車政策係 TEL:048-829-1398

2017 さいたまるしぇ in さいたまクリテリウム
会場:さいたま新都心けやきひろば(調整中)
趣旨:さいたま市の「食」をPRするとともに、その出会いの場(機会)を設けることにより、郷土愛を育み、地域経済の活性化を図るために実施する。
内容:さいたま市内にある「食」をテーマに、ご当地グルメ・推奨土産品・スイーツ等や、フランス産の食材を使った飲食物の販売を行う他、さいたまクリテリウムの協賛企業の物販・PRブースも設ける。
問合わせ先:公益社団法人さいたま観光国際協会 観光事業担 TEL:048-647-8339

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