CONI(イタリア五輪委員会)のプレスリリースによると、2008年8月に開催された北京五輪ロードレースで2位に入りながらも、期間中のドーピング検査でCERA(第3世代EPO)の陽性反応が出たダヴィデ・レベッリン(イタリア)に対し、IOC(国際オリンピック委員会)は銀メダルの返還を求めた。

ダヴィデ・レベッリン(イタリア)ダヴィデ・レベッリン(イタリア) photo:Cor VosレベッリンのCERA陽性が発覚したのは4月下旬のこと。2008年の北京五輪期間中に行なわれたドーピング検査で採取された血液サンプルを、最新機器を用いて再検査した結果、レベッリンのサンプルから第3世代EPO(エリスロポエチン)であるCERAの陽性反応が検出。レベッリンは当時所属していたディキジョヴァンニから出場停止処分を受けた。

レベッリンが要請していたBサンプルの再検査の結果はまだ出ておらず、CONIによる正式な出場停止処分は下っていない。しかしIOCはレベッリンの失格処分を決定。北京で獲得した銀メダルが剥奪されることとなった。

CONIはプレスリリースの中で「IOC懲戒委員会は、2008年北京五輪ロードレース2位のダヴィデ・レベッリンを失格処分とした。該当するメダルと賞状の返還を求める」という通知をIOCから受けたと発表している。

ロードレース2位のレベッリンが失格となれば、3位のファビアン・カンチェラーラ(スイス)が繰り上げで2位、4位のアレクサンドル・コロブネフ(ロシア)が繰り上げで3位になる見通し。IOCはリザルトの訂正をUCI(国際自転車競技連合)に求めている。

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