11月12日、JCF(日本自転車競技連盟)が2016年度の全日本選手権ロードレースの開催地を発表した。レースの舞台は東京都大島町の伊豆大島。ロードレースとタイムトライアルが6月24日〜26日に開催される。



天気が良い時は、対岸の伊豆半島や富士山が見える事もある海岸沿いのコース天気が良い時は、対岸の伊豆半島や富士山が見える事もある海岸沿いのコース photo:Satoru.Kato


コース最高点。ここを過ぎると海岸までは下りコース最高点。ここを過ぎると海岸までは下り photo:Satoru.Kato第20回全日本選手権個人タイムトライアルと日本パラサイクリング選手権ロード大会が6月24日(金)に、第85回全日本自転車競技選手権大会ロードレースが6月25日(土)と同26日(日)に開催される。

噴火時に流れ出た溶岩がそのまま残る三原山噴火時に流れ出た溶岩がそのまま残る三原山 photo:Satoru.Katoタイムトライアルとパラサイクリングのコースは、伊豆大島トライアスロンのメインコースである東京都大島町サンセットパームライン(周回距離11.2km/最大標高差25m)。各カテゴリーの周回数は発表されていない。

ロードレースは2016年1月19日から24日まで開催されるアジア自転車競技選手権大会と共通の東京都大島町西海岸を舞台にした周回コース(周回距離11.9km/最大標高差166m)。スタート・フィニッシュ地点は元町地区中心の大島支庁前。スタートしてすぐ三原山登山道路を登り、椿花ガーデン、リス村・町営牧場を経てサンセットパームラインに入る1周の獲得標高差193mのアップダウンコースだ。周回数などの実施要項は追って発表される。

伊豆大島へは高速ジェット船で東京の竹芝桟橋から1時間45分、熱海から45分。宿泊施設に限りがあるため、JCFでは2016年2月1日から宿泊申込受付を行うとしている。告知へのリンクはこちら

text:Kei Tsuji