1か月の中断期間を経て再開したJプロツアー。第14戦「第1回JBCFみやだ高原ヒルクライム」は、オスカル・プジョル(チーム右京)が残り2㎞を独走して優勝。女子は合田祐美子(BH ASTHIFO)が優勝した。


ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)を一気に引き離したオスカル・プジョル(チーム右京)ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)を一気に引き離したオスカル・プジョル(チーム右京) photo:Satoru.Kato
スタートラインに集まったJPTクラスタの選手たちスタートラインに集まったJPTクラスタの選手たち photo:Satoru.Kato4㎞過ぎ、加速するホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)4㎞過ぎ、加速するホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) photo:Satoru.Kato3人に絞られた先頭集団3人に絞られた先頭集団 photo:Satoru.Kato独走のままゴールしたオスカル・プジョル(チーム右京)独走のままゴールしたオスカル・プジョル(チーム右京) photo:Satoru.Kato8月最終週の開催が定着している長野県宮田村でのJプロツアー。今年はクリテリウムの前日にヒルクライムレースを開催し、2戦連続での開催となる。

コースは宮田高原に通じる10.7㎞、高低差890m、平均勾配8.6%の公道。スタートから2㎞ほどの間は勾配がきつめ、中盤になるとやや緩くなるものの、終盤には10%をこえる勾配も現れ、数字で聞くよりも厳しい印象。一番広い場所でも車がすれ違うのに気を遣うほどの道幅の狭さもあり、スタート直後に前方に位置取る事が勝負に絡むポイントになる。

前日から降り続いた雨はスタート直前にはやんだものの、湿度が高く、秋と言うよりは梅雨時に戻ったような気候。時折霧が発生する中、レースはスタートした。

スタート直後から、パブロ・ウルタスン(チーム右京)と、中西重智(キナンサイクリングチーム)が先頭に立ってペースをあげる。狭い道幅も手伝って集団は縦に長く伸ばされ、3km地点までに7人が先行する。メンバーは、チーム右京からオスカル・プジョル、パブロ・ウルタスン、サルバドール・グアルディオラの3人、マトリックスパワータグからホセ・ビセンテ・トリビオ、ベンジャミン・プラデスの2人、キナンサイクリングチームからリカルド・ガルシアとジェイ・クロフォードの2人だ。

4㎞地点を過ぎたところでホセ・ビセンテがペースアップすると、ついて行けたのはプジョルとガルシアの2人だけ。残り5㎞をすぎたところでガルシアが遅れると、プジョルとホセ・ビセンテのマッチレースに。
「ホセがいいペースで走るので、ついて行くのがきつかった」とレース後にプジョルが話した通り、ホセ・ビセンテがほぼ先頭固定のまま進んでいく。

残り2㎞、ホセ・ビセンテのスピードが鈍ったところでプジョルがアタック。「かなり厳しかった」というホセ・ビセンテは反応できずに遅れてしまう。プジョルはそのまま独走でゴールまで駆け上がり、Jプロツアー3勝目を挙げた。2位にホセ・ビセンテ、3位にリカルド・ガルシア(キナンサイクリングチーム)。5位までを海外選手が占め、日本人最高位は1分52秒遅れで6位の増田成幸(宇都宮ブリッツェン) だった。

チーム右京のスペイン勢は前週に日本に戻ってきたばかり。少し疲れが残っている状態だったとは言え、余裕があるようにも見えたプジョルだが「難しいレースだった」と振り返り、表彰式でも2位になったホセ・ビセンテの強さを称えた。翌日のクリテリウムについて聞くと「今日、力を使ってしまったから難しいかもしれないけど、出来るだけのことはしたい」と控えめに語った。

■JFTは合田祐美子が圧勝

女子のFクラスタは15人が出走。ヒルクライムに強い合田祐美子(BH ASTHIFO)が2位以下に2分30秒以上の大差をつけて圧勝した。Jフェミニンリーダーには、5位に入った伊藤杏菜(Champion System Japan)が返り咲いた。

Fクラスタ(女子)優勝した合田祐美子(BH ASTHIFO)Fクラスタ(女子)優勝した合田祐美子(BH ASTHIFO) photo:Satoru.Kato

JPT表彰式 優勝はオスカル・プジョル(チーム右京)JPT表彰式 優勝はオスカル・プジョル(チーム右京) photo:Satoru.KatoJPTリーダーは畑中勇介(チーム右京・右)、U23リーダーは新城雄大(那須ブラーゼン)JPTリーダーは畑中勇介(チーム右京・右)、U23リーダーは新城雄大(那須ブラーゼン) photo:Satoru.Kato


女子表彰 合田祐美子(BH ASTHIFO)が優勝女子表彰 合田祐美子(BH ASTHIFO)が優勝 photo:Satoru.KatoJFTリーダーは伊藤杏菜(Champion System Japan)JFTリーダーは伊藤杏菜(Champion System Japan) photo:Satoru.Kato


第1回JBCFみやだ高原ヒルクライム結果
1位 オスカル・プジョル(チーム右京) 32分32秒
2位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +37秒
3位 リカルド・ガルシア(キナンサイクリングチーム)  +1分19秒
4位 サルバドール・グアルディオラ(チーム右京) +1分30秒
5位 ジェイ・クロフォード(キナンサイクリングチーム) +1分34秒
6位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +1分52秒

Jプロツアーリーダー 畑中勇介(チーム右京)
U23リーダー 新城雄大(那須ブラーゼン)

<結果>
1位 合田祐美子(BH ASTHIFO) 43分54秒
2位 坂口聖香(パナソニックレディース) +2分35秒
3位 古田佳美(竹芝サイクルレーシング) +2分37秒

Jフェミニンリーダー 伊藤杏菜(Champion System Japan)

■その他のクラスの結果
E1 表彰E1 表彰 photo:Satoru.KatoE2表彰E2表彰 photo:Satoru.Kato


E1 リーダージャージは佐藤信哉(VC Fukuoka)E1 リーダージャージは佐藤信哉(VC Fukuoka) photo:Satoru.KatoE3 表彰E3 表彰 photo:Satoru.Kato


E1
1位 宮津 旭(チーム サムライ・エリート) 36分13秒
2位 椙田明仁(EQUADS) +46秒
3位 米田 彰(Corraggio Kawanishi Cycling Team) +56秒
4位 藤田康祐(SPADE・ACE) +1分16秒
5位 日野竜嘉(松山聖陵高等学校) +1分33秒
6位 平野真一(TOKYO VENTOS) 

E2
1位 鳥飼健太郎(AVANTI GARADE) 37分12秒
2位 津村翔平(TOKYO VENTOS) +40秒
3位 上野祐樹(ブラウブリッツェン) +43秒
4位 水野裕也(Y's Road) +46秒
5位 山田大介(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ) +1分12秒
6位 茂木一輝(ラヴニールあずみの) +1分27秒

E3
1位 北 正樹(トンデモクラブ CSKAGA) 38分14秒
2位 井下晴登(TEAM SKYROCKETS) +54秒
3位 飯野智行(ブラウブリッツェン) +59秒
4位 菅野将志(HIRAKO.mode) +1分33秒
5位 李 正明(VC FUKUOKA) +1分57秒
6位 山内渓太(Team・DADDY) +2分1秒

photo&text:Satoru.Kato
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