重い病気と戦う子ども達に勇気を分け与え、心を支えるビーズプログラム「チーム・ビーズ・オブ・カレッジ」のアンバサダーを務める別府史之が、今年も引き続き活動を行っている。以下、同プログラムを行っている認定NPO法人シャイン・オン・キッズの案内より紹介しよう。



笑顔でモンテゾンコランを登る別府史之(トレックファクトリーレーシング)笑顔でモンテゾンコランを登る別府史之(トレックファクトリーレーシング) photo:Kei Tsuji別府史之が2014ジロ・デ・イタリアで身につけたビーズ別府史之が2014ジロ・デ・イタリアで身につけたビーズ (c)シャイン・オン・キッズ日本を代表するプロサイクリスト 別府史之選手 (トレックファクトリーレーシング)は、認定NPO法人シャイン・オン・キッズが展開する「チーム・ビーズ・オブ・カレッジ」のアンバサダーに2012年から就任。以来、小児がんや重い病気と闘う子ども達に勇気をわけ与え、心を支えるビーズのプログラムを牽引する活動を継続しています。

チーム・ビーズ・オブ・カレッジは、小児がんや重い病気で入院治療中の子ども達をビーズで勇気づけ、励ますものです。フルマラソン挑戦など、その人なりに何かにチャレンジする機会にハンドメイドのビーズを身につけていただきます。チャレンジ後、その方の勇気とパワーがつまったペアのビーズのうち、ひとつを入院治療中の子どもにおくります。

別府選手は、出場するほとんどのレースにこのビーズを身につけて挑みます。その日につけるビーズは、必ずレース直前に自身でFacebookにアップされます。2015年は4月28日からスイスのツール・ド・ロマンディ(UCI WorldTour)、そして5月9日からはイタリアのジロ・デ・イタリアに出場します。

2014年シーズンは、完走したジロ・デ・イタリアを含む20レース合計66個のビーズを着けていただきました。別府選手に牽引され、2012 年から現在までに延べ1,200人以上の一般の方が、寄付金とともにチーム・ビーズ・オブ・カレッジに参加しています。

別府史之選手からのコメント
「今年も子どもたちのビーズとともにレースを走ります。これまでもビーズを持って走ってきましたが、子どもたちに勇気を与えるためのビーズなのですが、ときにこのビーズに励まされることもあります。チャレンジをする誰でも参加できるプログラムです。是非チーム・ビーズ・オブ・カレッジに参加してみてください。」

3/29 "Volta" Ciclista a Catalunya, A.E. Stage7シャイン・オン!キッズが行っているチーム・ビーズ・オブ・カレッジを応援しています。『小児がん、重い病気と闘う子どもたちと家族の支援のために』...

Posted by 別府 史之 Fumy Beppu on 2015年3月29日