ツール覇者ヴィンチェンツォ・ニーバリが石畳ステージで駆った実車が、神奈川県厚木市にあるスペシャライズド・ラウンジにて展示されている。ゼッケンや泥、汚れなどフィニッシュ直後の状態をそのまま維持したバイクを見ることができる貴重な機会だ。以下、リリースより紹介しよう。



ニーバリが駆ったS-WORKS ROUBAIX SL4が展示されているニーバリが駆ったS-WORKS ROUBAIX SL4が展示されている (c)スペシャライズド・ジャパンステージ終了後の状態で保存されており、泥も付着したままだステージ終了後の状態で保存されており、泥も付着したままだ (c)スペシャライズド・ジャパンツール・ド・フランス2014第5ステージで、大会の目玉としてパリ~ルーベで使われる石畳区間が設定されたことは記憶に新しいでしょう。このステージで、ヴィンチェンツォ・ニバリ選手(アスタナ)が特別に採用したバイクがS-WORKS ROUBAIX SL4です。ROUBAIXはパリ~ルーベで過去に4冠を達成した悪路仕様の特別なロードバイクです。ニバリ選手は通常、S-WORKS TARMACを愛車としていますが、このステージに限ってはROUBAIXを採用する念のいれようで、このステージを3位で終えてリーダージャージを守り通しました。

このバイクは米国本社で保管、展示していますが、今回特別に日本での展示を許され、石畳区間の泥もそのままに巨大な木箱でやってきました。実際、BB付近に付着した泥が雨のコースでのレースを物語ります。

洗車をせずに保存状態を維持せよ、という本社からの指示もあったほど。ニバリ選手の総合優勝に貢献した貴重な一台をぜひこの機会にご覧ください。

現在、神奈川県厚木市にあるスペシャライズド・ジャパン本社内「スペシャライズド・ラウンジ」にて展示を開始しており、2015年2月中旬までの予定でお披露目を実施しています。

スペシャライズド・ラウンジ
新宿から小田急ロマンスカーで最短42分、東名道厚木ICから15分というアクセスのよさ、厚木市内はもちろん、丹沢山塊や箱根といった恵まれたフィールドを活用して、目的意識の高いスポーツ自転車愛好家のため-の体験型ハブを目指します。

住 所:神奈川県厚木市中町3-13-5
営業日:平日:13:00~20:00、土日:12:00~18:00
休業日:月、火(年末年始除く)